■センター試験得点 837点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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日本史 |
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地理 |
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開示得点 |
76 |
+ |
25 |
+ |
55 |
+ |
37 |
+ |
42 |
=235/440点 |
自己採点 |
80 |
+ |
30 |
+ |
80 |
+ |
40 |
+ |
30 |
=260/440点 |
■受験した感触・・・ 一日目は緊張でガチガチだったようだが、二日目は天気も良く楽しく受けられた。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
文科二類 |
A |
文科二類 |
B |
文科二類 |
B |
文科二類 |
B |
歩み
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
東大受験は、高校入学時から決めていた。
東京近辺の大学付属校に合格し、進学しようか悩んでいた。当時は感染症による社会不安も大きく、都会で一人暮らしをするには厳しい環境だった。それ以上に、友達もいて、家から近い学校を差し置いて遠くに住み、一人で暮らすだけの精神力も生活力もなかった。
高校では軽音学部と地学会(天文部)に入った。活動頻度はそこまで高くなく、文化祭に向けた練習、ステージや学校での泊まりがけの流星群観測などを行った。忘れられない、大切な思い出ができた。
昔から、考えることが好きだった。夜寝る前、妄想に等しいことから今日の授業のことまで、考えながら眠りにつくことが多かった。知らない問題でも、考えればわかるものもあると親に力説していた記憶がある。
高一の頃から定期的に東大本番レベル模試を受けていた。問題の傾向はある程度分かったが、知識自体は足りず、点数としてはそこまで高くはなかった。知識不足の著しい社会などは、学校で学ぶにつれ少しずつ点数が上がっていく感覚が楽しかった。
学校の勉強で困ることは特になかった。世界史Aだけは苦手で平均点を切りそうになり次の年から日本史に変えた。日本史も大して変わらなかった。
数学は元々比較的苦手だった。定期試験程度ではつまずかずとも、心の中に苦手意識はあった。一年の時に数ⅡBまで一通り終わらせ、数学の真髄一基本原理追究編一文理共通を2年に受講した。基本原理からしっかりと考え、一つ一つの概念をしっかりと理解して運用する講義のモットーが大好きだった。授業後にも、なんとなく数学のことを考えることが出てきた。お風呂の中などで、たまにふと答えや新たな考えが浮かぶたび、数学が好きになった。
国語は比較的得意だった。自分なりの考えで、ある程度の点数は取れていた。林修先生の授業を受けてから、世界が変わったように思えた。論理、というものは、自分の中である種ブラックボックスのような、無意識の存在であったが、目の前に明快に提示されたようだった。現代文だけでなく、自分の考え方の根幹すら変わったようだった。
英語は小学校以前からやっている英会話のおかげで苦戦しなかった。東大特進の、実践的なものから英語学習、あるいは言語を学ぶことそのものに関わるものまで幅広い授業はとても楽しいものだった。ちょっとした表現の差異について、問題を解いた後に悩んでみるのが好きだった。
暗記は苦手だった。そもそも覚えようという意欲がない点に問題があった。結局、現在もそれは変わっていない。今単語テストや、社会の一問一答大会を行えば、おそらく下位になるだろう。ただ、東進の講座を通して、暗記以外の点にある、資料を読み解き自分で考えて意味づけを行っていく社会科の面白さや、語源から考えて英単語を読み解く楽しさに気づくことができた。
いつしか、考えることは、趣味や、わからない問題への対処法を超える意味を持つようになっていた。それが、自分にとってこの受験の意味だったとすら思える。
自分で言うことでもない気がするが、(昔からよく言われることでもある)自分は目的に向かって弛まぬ努力をして、何かを掴み取ってきたタイプではない。そんな自分がここまで来られたのは、環境や物を用意して、不自由なく生きさせてくれた両親と、支えてくれた家族、友達、先生方のおかげである。深く感謝したい。
■東進東大特進コースについて
地方の学校であり(一応その地方では名を馳せる学校ではあるのだが)東大合格者も多くない学校に通っていた自分にとって、東進のコンテンツは広い世界と自分を繋ぐ架け橋だった。東大本番レベル模試は全国での自分の立ち位置を知るきっかけになった。東大特進の授業は、その質の良さから自らの勉強に役立つだけでなく、オンラインで見たことのある先生を間近に見てモチベーションが上がるきっかけになった。受付で前の人が「開成高校の〇〇です」と言うのを聞いて、密かにテンションが上がっていたりもした。東進衛星予備校の授業は、学習の習慣化に役立った。直前には、東進リスニングアプリが役立った。雑音リスニングは、本番のものより個人的には聴きづらく、良い練習になった。実際、本番はスピーカーに布団を被せたような音質なので、慣れておいて損はないと思う。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
割と自信のあった自分ですら共通テストでは焦って数学を普段の2倍近いスピードで解いて計算ミスを連発したり、二時試験の一日目はガチガチに緊張して呼吸が浅くなったりしたので、人間誰しも簡単にはリラックスできないもの。楽しく解ければそれが一番だけど、そうでなくても焦らずゆっくり、自分のペースでやれば大体受かります!