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東京都 私立 世田谷学園高等学校 卒
東京大学 文科一類

神戸 利天さん

■共通テスト得点 903点/1000点

■共通テスト得点選択科目 世界史 日本史 物理基礎 地学基礎

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 0 0 0 0 0 =0/440点

■受験した感触・・・ 英語の1Aが間に合わず白紙で出した。他も特別できたわけではないから、多分落ちた。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科一類 C 文科一類 E 文科一類 C 文科一類 E

直前の模試でE判定でも動じない

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 私が受験勉強を始めたのは高二の九月で、そのころは英文法もベクトルもわかっていない状態でした。情報収集も下手だったので、ずっと周りに追いつくことに必死で、後れを取ってしまったと学校の先生に相談したこともありました。案の定成績は一年を通して伸び悩みましたが、それでも東進の教材、周りの人の応援のおかげで合格を勝ち取ることができました。私と同じく「出遅れた……!!」という人は元気を出してください。

メンタル管理

 私は東大同日体験模試と10月までの東大本番レベル模試において、B判定以上をとったことがありません。でも私はあまり落ち込むことなく勉強をし続けました。それができたのは、「自分ならできる」と言い聞かせ続けたからだと思います。落ち込むことがあっても、最後に合格できればそれでいいのだから、今は気にせずに自分を信じて目の前のことに集中すればいい、と思い込めるかどうかが大切です。
 しかし、一月の最終東大本番レベル模試(共テ後)でE判定をとったときは、さすがに落ち込みました。あきらめようかなという気持ちもよぎりましたが、こういう時こそ自分に暗示をかけることが重要になります。私は幸い共テの得点が9割だったので、今が一番合格に最も近づくチャンスだと自分に言い聞かせ、持ちこたえました。
 また、一か月の間全力で勉強しているうちに、ゴールを合格ではなく、「やれることをやりきる」ことにするようになりました。こうすることで冷静になることができ、正確に自分を分析できました。自分が何をどのくらい伸ばせばいいのか、そのために1ヶ月で何ができるのか、そして今日は何を勉強するのかを、冷静に考え抜いたことが非常に大切だったと思います。

教科別勉強法

  • 英語

単語帳は一冊で精一杯でした。だいたいの文法問題、読解ができるようになったら、すぐ過去問演習に移っていいと思います。東大英語は問題のバリエーションが多いので各大問に慣れておく必要があります。

  • 国語

現代文は過去問を解き、解説授業を中心に復習することを繰り返しました。一度解いて復習した問題を解きなおすのもおすすめです。古文漢文は早いうちから基礎を固めておくべきです。その後はひたすら演習を重ねれば、二次の古典も解けるようになります。

  • 数学

青木純二先生の『数学の真髄』という授業のおかげで、東大数学の根本的な考え方を学べました。本当におすすめです。過去問演習も解けるようになるには必須です。

  • 世界史

通史を一通り勉強したら、各国史・地域史を勉強するのがおすすめです。東大世界史で求められる広い視野を養うことができます。

  • 日本史

世界史ほど知識が求められるわけではないので、知識は基礎的なものだけを押さえるといいです。過去問とその復習をやればやるほど伸びると思います。

  • 全体

毎日その日に思いついたことを勉強するより、計画を立ててその通りに勉強するほうが効率的です。私はそのための手帳を持っていました。

私大との折り合い

 私の私大対策は共テ後に過去問を数年解いただけでした。結果、補欠だった慶應以外は合格したので、東大対策でカバーできた部分が大きかったのだと思います。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

受講講座

 私が受講したのは青木純二先生の『数学の真髄』でした。発展的な内容も学ぶので、マニア向けのように思われることもありますが、全く違います。むしろ、私のような数学が苦手だった人にも、数学の考え方をイチから教えてくれます。受講を終えたときには目の前の霧が一気に晴れたような感覚でした。公式・解法の暗記に終始している人は、今すぐ受講するべきです。

過去問演習講座

 東大の過去問は25年分と豊富に用意され、そのすべてに解説授業がついています。数日で返却される添削もとても丁寧で、減点要素や改善策を教えてくれます。受験生にとって最も理想的な過去問演習だったと思います。

東大特別演習

 この演習では東大二次試験の過去問や、東大模試の過去問、他大学の類似する問題を、大問別や単元別に演習できます。私は特に英語の苦手な大問を克服するのに利用しました。一つの大問の演習が過去問を解くより短時間で終わるので、勉強の効率も上がりました。

東進模試

 共通テスト本番レベル模試はもちろん、二次対策向けの記述模試の答案返却がとても早いのが特徴です。模試の一番の役割は、自分の実力を測ることですが、模試当日から返却まで1ヶ月かかるとすると、返却されて分かるのは1ヶ月前の実力で、現在の実力を知ることができません。その点、東進の模試は2週間以内に結果が返ってくるので、今の自分を客観的に見ることができて、復習のしがいもありました。

担任助手の方々

 元受験生の視点で、私たちの受講状況や模試の結果を踏まえて面談やアドバイスをしてくれる、非常に貴重で頼もしい存在です。入試についての情報をたくさん教えてくださいましたし、また、気持ちが沈んでいるときも明るく励ましてくれて、直前期になればなるほど、とても心の支えになりました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 合格したと分かったときは嬉しさよりも驚きが勝った私ですが、毎日東進に通って勉強した過去の自分を思いだすと、感謝したくなります。あの時は半分頭では諦めながらも、気持ちでは合格まで突っ走っていった自分を褒めてやりたいです。これを読んでいる後輩にはこの気持ちはまだわからないかもしれないけど、明日の自分に感謝してもらえるくらい今日の自分を頑張ることは大事だと思います。