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神奈川県 私立 浅野高等学校 卒
東京大学 文科二類

箟 優太朗さん

■センター試験得点 745点/900点

■センター試験得点選択科目

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語   世界史   地理  
開示得点 80 53 54 33 47 =267/440点

■受験した感触・・・

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科二類 E 文科二類 E 文科二類 E 文科二類 D

最後まで諦めずに

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 初めて東進に行ったときは、オンライン授業を用いて自分のペースで学習を進められる点や、志望校合格に特化した学習コンテンツが多くある点、同じ大学受験を乗り越える同級生が周囲にいる環境で勉強できる点が魅力的に感じられた。
 高1~高2の時期は勉強に対して本気で向き合えていなかったうえ、部活帰りに東進に通うことがほとんどで、講座を受講している最中に寝てしまい先生方に起こしていただくことが何度もあった。
 それでも、東進に通うことを習慣化して少しでも勉強することで、徐々にではあるが確実に力をつけていくことができたのだと今では思う。高3では、志望校合格に必要な力と自分の力との差を痛感し、苦しみながら勉強に向き合った。模試の成績も振るわず、諦めようかと思う時期もあったが、学校や東進で志望校同格という同じ目標に向かって努力する仲間がいることが大きな励みになった。自分の努力を最大化することができる環境を見つけたり、自らつくり出すことも重要だと感じた。
 入試の期間は、共通テストや私大を受験した際に自分の実力不足を感じ、すでに心が折れかけていた。しかし、あくまで自分の目標は志望校合格だと言い聞かせて最後まで勉強し続けた。正直それまでの成績は合格とは遠いものばかりであったため、自分は挑戦者のような立場だと自覚し、少し心を落ち着けた状態で入試に挑んだ。
 しかし、1日目の科目で早くも失敗し、その日の夜は半ば諦めかけていたが、最後まで何が起こるかわからないと信じて、2日目の科目で最大限の力を発揮することに集中した。
 やれることは出し切ったが、結局2日目の試験が終了した後も全く手ごたえは得られなかった。それにも関わらず合格することができたのは本当に奇跡だと思う。
 同時に、もしも2日目に諦めて少しでも気を抜いていたら合格することは確実になかったと思う。受験を終えた今、私は試験中に絶対に諦めないことがどれほど重要であるかを身をもって感じている。合格したことを伝えた際に、自分よりも両親が喜んでくれたことが一番嬉しかった。
 他にもたくさんの人が喜んでくれた。両親だけでなく、東進のスタッフの方々をはじめ、これまで支えてくださった全ての人に感謝したい。

■東進東大特進コースについて

 過去問演習講座は詳細な添削もしてくれたので、とても助かりました。自分ではこの解答が何点になるのがわからないため、具体的な目標点が明確にしやすく、どの問題を解けるようにしなければならないのかがわかる。また、解説授業もあるので、わからないまま悩んで解きが過ぎるということが無いのが良かった。
 東大本番レベル模試が早い段階からあったので、危機感が持てた。学校の指導で、最新年度の問題は同日で解かないように言われていたので、6月に東大本番レベル模試があったことので夏休み前に気合を入れなおして学習できたのは良かった。ずっとE判定が続いていて、心が折れそうになったが、1月の最終東大本番レベル模試でやっとD判定になり、まだまだ十分ではないにしても判定が上がったのがうれしかった。
 また東進の先生たちの授業はわかりやすいだけでなく、その先に応用しやすい形で授業をしてくれたので、身に付きやすい効果的な学習ができたと思う。
 学習方法としては、授業で学んだ内容をしっかり復習すること。授業で学んだ内容がわかっただけでなく、その知識を使って問題が解けるようになるまで復習する。これが無いと分かったつもりのままで、結局試験では解けないということがあった。
 友達はいろんな問題集を使っている人も居たが、基本的には東進のテキストと過去問に集中して学習した。学校から出されている問題集は課題になっている分はやったが、1冊ずつ完成していかないといけないと思いながら学習した。
 担任の先生や担任助手の先生にはいつも励ましてもらった。最後まで東大を目指し続けられたのは先生方の励ましがあったから。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 共通テストや試験の1日目も、思うようにできたとは言えませんでした。しかし、そこで諦めてしまったら合格は無かったと思います。これまでやってきたことを信じて、2日目に逆転のチャンスがあるのではないかと取り組んだ結果の合格だったのは間違いありません。皆さんも最後まで諦めずに進んで欲しいと思います。