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京都府 府立 洛北高等学校 卒
東京大学 文科二類

藤居 壬楽さん

■共通テスト得点 964点/1000点

■共通テスト得点選択科目 世界史 地理 物理基礎 化学基礎

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 75 42 68 43 46 =274/440点
自己採点 80 45 70 45 30 =270/440点

■受験した感触・・・ ミスもあったけど流石に受かってると思う。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科二類 A 文科二類 A 文科二類 A

逃げ切り型合格

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

東大を目指した理由

 私が東大に行きたいと思い始めたのは、中学1年の頃です。中1の冬、当時好きだった子のお兄さんが東大に合格しました。その子は誇らしそうに、涙ながら、心の底から喜んでいました。その子を見て、自分の合格もそのくらい喜んでくれるかなと思ったのが直接的なきっかけです。
 志望動機としては明確に学びたい学問があったわけではなく、日本で1番の大学という印象があり、進路選択の幅が広く、優秀な友人を作りたかったことが東大を志望する理由です。

 それぞれの時期の勉強についてです。

中学生の時

 中高一貫生であったため、高校受験を気にすることなくのびのびと学習できました。
  • 数学

中3の頃から東進で青木純二先生の「数学の真髄」、長岡恭史先生の「数学ぐんぐん」などを受講し中3の終わり頃には数3まで一通り終わらせ、標準的な受験数学にも対応できる実力(東大文系なら2完2半くらい)がつきました。

  • 英語

イギリスのサッカーチームが好きだったので、興味のあるニュースやラジオを聞いているうちに英語に慣れていきました。英検準一級を取得した友人を見て英検の受験を決め、中3の頃に英検準1級を取得しようとリスニング力や英作文力、語彙力を強化し、英検準一級を取得しました。

その頃の勉強の成果もあって東大英語で70から80は安定して取れる実力がつきました。

  • 国語

古文も漢文も現代文も、特に対策することはなかったのですが、共通テスト型の模試を受け、間違えたところを復習する中で共通テストでは9割安定して取れるようになりました。

東大型の模試を受けてみると、中途半端な知識でも思ったより解け、60〜70くらいの得点を取ることができました。

高1

 中学の段階のリードに油断していました。
 バレーボール部に入っていたのですが、部活のある日は疲れて勉強できず、学校の授業中はiPadで自分の好きなことを調べたりゲームをしたり、休日も友達と遊ぶなど好きなことばかりしていました。
 学校の定期テスト直前の3日や、定期的に受けていた東進の東大や京大の本番レベル模試を受けに行った時以外、ほとんど勉強していませんでした。

高2

 男子が文系に1人もいないという理由で学校で理系を選択しました。
 そのおかげか、物理や化学、数3で友達に負けたくないという理由で高1の頃よりかは勉強するようになりました。
 とは言っても他の東大受験生と比べたら、友達と遊んだり、意味もなくSNSを見たりすることも多く、趣味に使う時間も多かったと思います。
 冬以降、そろそろ社会をやらなくてはいけないと気づき、世界史の参考書を読むようになりました。

高3

 学校でも文系のクラスに移りました。
 6月の部活引退後は放課後も少し勉強するようになりました。
 世界史が他の文系受験生と比べ劣っていたためほとんど世界史に時間を使っていました。英国数と地理は勉強してもそんなに点数は変わらないなと思い、たまに触るくらいでした。夏、秋の東大形式の模試で6個とも中学のリードを生かして全て余裕のあるA判定だったので、ほぼ合格を確信していました。6月から12月で過去問演習は6年分くらいしました。
 共通テストの2週間前から共通テストの過去問5年分を解いたのと、理科基礎や情報を勉強し始めました。
 理科基礎や数学などは元々理系なのもあってあまり時間をかけませんでした。
 また共通テストの地理が80後半から90しか取れなかったので、共通テストの科目を元々興味のあった政治経済に変更したため、センター時代も含めて15年分ほど解きました。
 共通テストで966点でほぼ合格を確信してしまったため、共通テスト後から2月の上旬までほとんど勉強しない期間がありました。
 2月10日頃に急に危機感を感じて、過去問を再開することを決めましたが、自分は1日6時間くらいしか集中して勉強ができず、演習と復習をきちんとやると1年分解くのに4日かかるので、あと4年しかできないのが怖くなってしまい、問題を見て直後に解答解説を見るという定期テストのような勉強にシフトして、現代文以外は25年分の過去問に取り組むことに成功しました。受験本番は、ミスもありましたがいつも通り実力を発揮できてよかったです。
 結果的に合格できたのであまり反省していませんが、中途半端な勉強ばかりで、落ちていたらと思うとゾッとします。中学の頃に英国数を完成してくれた自分に頭が上がりません。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

 東進の授業は初学者にとっては本当に良かったと思います。特に長岡恭史先生と青木純二先生は数学へのモチベーションを大きく高めてくれました。
 過去問演習講座は解説授業や採点もついていて問題も校舎で印刷できるのですごく良いなと思いました。
 東進模試は返却が早いので素晴らしいです。

 東大特進コースは高3プレ講座、高2の頃と、高1の頃とっていました。
 スタッフの方が月に一度電話で励ましてくださったり、質の高い東進リスニングアプリ、質の高い授業など東大合格にとって素晴らしいコンテンツだと思いました。
 自分にとって1番良かったと思うのは全国統一高校生テストです。共通テスト型の模試で全国トップ50に入った人が東京で記述型の模試で決勝大会を行うと言う形式で、全国の高い学力をもつ人と交流でき、非常に大きな刺激になりました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 周りより努力量が少なくても、学力が高ければきちんと合格できるのが受験だと思います。
 「努力は裏切らない」と言いますが、友人の合格者や不合格者を見ている限り模試の判定でA判定を取り続けて順当に受かった人が多く、大学受験においては「判定は裏切らない」だと思います。逃げ切り型受験生は自信を持って勉強を続けてくれたら嬉しいです。