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神奈川県 私立 栄光学園高等学校 卒
東京大学 文科二類

細川 健太さん

■共通テスト得点 935点/1000点

■共通テスト得点選択科目 日本史 地理 生物基礎 地学基礎

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 71 31 78 45 28 =253/440点
自己採点 70 30 75 45 20 =240/440点

■受験した感触・・・ 地理で解答欄を間違え、英語も難化+傾向変化に対応しきれず。まさか落ちることになるかもとは思っていなかった。勘弁してくれ。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科二類 B 文科二類 A 文科二類 A

自分を信じる

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

志望理由

 高一の冬に東進に入塾した際、学校の成績がそこそこ良かったこともあり、とりあえず第一志望校に東京大学と記入したことがきっかけです。その後東大が将来の目標が定まっていない自分に最適だと考えるようになり、高二の二学期ごろに東大への志望を固めました。

勉強法について

 大前提として、勉強法は十人十色です。ですから、最も重要なのは自分にあった勉強法を試行錯誤を通じて探し当てることです。YouTubeやネットのブログ、サイト、信頼できる先生や友人の勉強法を参考にし、その中から自分に合いそうだと感じたものを継続してください(鵜呑みにしてはいけない!いくら多くの人が実践している勉強法であっても、それが自分に合うものとは限りません。自分の感覚を信じて、効率が悪いと感じるものについては採用を見送る勇気も持ってください。)。
 また、効率の良い勉強がしたいと思うのなら、とりあえず勉強して色々な方法を試してください。量をこなすことが質を高めるのに最も重要なのです。
 ただし一つだけ、“明確な目標を設定し、自分を客観的に見つめる”ことの重要性はほぼすべての受験生に当てはまると思います。目標については、本番で自分が取りたい2次の点数を設定してください。その際に、できれば合格者平均点以上の、自分の現時点での実力でとれるであろう点数より高い点数を目標として設定することを徹底してください。次に、これまでの模試や演習結果を参考に、自分が目標点数に到達するには何が足りないのかを徹底的に分析してください。そうすれば、自分が合格するにはどの科目のどの力をつければ良いのかが鮮明になるはず。あとはそれに従って勉強を進めていけば、自ずと効果的に、そしてサボらずに勉強ができるでしょう。自分が達成したい目標があって、その目標を達成するのに何が必要なのか明確にわかっていれば、それをしないわけがないのですから。

受験勉強よりも大事なこと(?)

  • 十分な睡眠と運動は受験勉強には不可欠だと思います。自分にとって不可欠だと思う睡眠量は少なくてもとってください。運動に関しては特に普段部活などで運動をしない人は日課に組み込むと良いと思います。10時間勉強するよりも、30分ランニングをした上で9時間勉強した方が絶対に実りのある勉強ができると思います。
  • 学校の定期試験は、特に受験勉強を本格化していない時期はガチるべきだと思います。特に自分が受験で使う科目に関しては、該当分野の総復習を行う良い機会なので、受験生であってもフル活用してください。
  • 本番に備えて、あらゆるミスを想定して事前に潰しておき、また本番中には普段と異なる行動は極力取らないようにしてください。私は本番の地理試験中、普段はやらない解答用紙の二つおりをしたせいで解答欄を間違え、一人だけ530点満点で試験を受ける羽目になりました。最終的に受かっていたから良いものの、これで落ちていたら本当に洒落にならないので、皆さんにはこれをよい教訓にしていただければと思います。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

過去問演習講座(25年分)と東大特別演習について

 結論、とりましょう。
 まず東大は過去問ゲーです。特に地歴は独特な出題形式に対して圧倒的な慣れを形成することができ、また頻出テーマを把握できるので本番の高得点に繋がります。国数英についても、過去問演習講座は添削指導が受けられる上に、わかりやすい解説授業がついてくるのでお金を払う価値は十二分にあります。
 また、東大特別演習についても、出題傾向が変化する英語、統計が変化する地理の演習量確保のため不可欠です。

科目別の勉強体験記

 ここでは私が実践していた科目ごとの具体的な勉強方法を、利用した東進コンテンツとその方法も併せて記しておきます。うまく活用してください(鵜呑みはダメ!)。
  • 英語

授業としては、特に今井宏の英語A組・上級者養成教室が役に立ちました。レベルは高かったですが、その分しっかり身につけると英語の読解力、聴解力が劇的に向上しました。二学期以降は東大型の問題をときまくり、英語に慣れ親しむとともに東大の形式にも適応していきました。その他のポイントは下記の通りです。

  • 英単語等は、300個を7日で14周するイメージで短期的、集中的に周回しました。
  • 長文読解では、誤答の理由や構文のポイント、知らなかった表現をノートにまとめ、忘却曲線に合わせた通知アプリで定期的に復習しました。
  • リスニングは毎日15〜30分の継続が命。その際東進リスニングアプリの雑音付き音声を利用することで、問題演習とともに本番の音響にも対応できるようになるのでぜひ活用してほしいです。
  • 国語

林修先生の講座は全東大受験生が受講すべきです。現代文は林先生の講義受講と復習、過去問演習講座が非常にお勧めです。古典に関しては、以下のポイントを参考にしてください。

  • 古文、漢文の文法、句法、単語は、参考書を一冊、単語に関しては関連語もすべて抑えて完璧にしておきましょう。単語を固めても点数が伸びないときは、文法と主語の特定をしっかりと固めると点数が伸びる場合が多いです。
  • 漢文の基礎が不安な人には、寺師貴憲先生の「東大完成特別講座 漢文 基礎総チェック」をおすすめします。私はこれを直前期に受けて基礎を盤石にできました。
  • 地歴

日本史に関しては、難関日本史(山中裕典先生)で通史を完成させ、地理に関してはスタンダード地理探究(山岡信幸先生)で基礎知識を網羅しました。特に地理は色々な知識が複雑に絡まり因果関係、論理構造を構成するので、授業の2周目を夏あたりにすることによって知識が網目上に繋がり、盤石の基礎が完成して一気に得意科目になりました。

また、基礎を固めた後は過去問演習講座で解説授業までしっかりみて、過去問をその周辺知識も含め完璧に固めましょう。これらを25年分徹底的にやり込みさえすれば地歴はアドになります。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 私から伝えたいことは二つ。
 まず、受験のために一生懸命勉強するその過程で、今後の人生をより良くするために必要なものが多く手に入ると思っています。私も受験勉強を経て、習慣化をする能力や自分を客観的に捉える能力など、さまざまな大切な力を得ました。
 最後に、本番では絶対に最後まで諦めないでください。私は先述した通り地理で解答欄を間違えるという、合格が限りなく遠ざかるミスをしましたが、諦めずに自分に自信を持ってその後の英語に取り組めたおかげで合格を死守できました。受験には絶対もなければ不可能もないので、東京大学の入試へ挑戦してください。拙い私の文章ですが、最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。陰ながら応援しています。