
山本 翔太さん
■センター試験得点 862点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 世界史 | 日本史 | ||||||
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開示得点 | 93 | + | 55 | + | 48 | + | 41 | + | 38 | =275/440点 | |
自己採点 | 85 | + | 55 | + | 65 | + | 35 | + | 30 | =270/440点 |
■受験した感触・・・ 易化した数学で大コケ。。他は耐えたはず。
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
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東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
文科一類 | C | 文科一類 | B | 文科二類 | A |
正直あまり差のつかない科目であり、自身の苦手科目でもあったため、合格者の平均点程度を目標にしていました。現代文は林修先生の講義と過去問演習でなんとかなったように思います。古文と漢文は夏休みに1日2題ずつの演習を重ねたところ、夏明けにはある程度の文章は難なく読めるようになりました。1つ反省があるとすれば、古文単語帳をまともに学習しなかったことです。本番では知らない単語は出題されなかったものの、試験直前まで不安材料の1つになっていました。高3夏休みまでに仕上げておくべきだったと思います。
得意科目だったので、満点を常に狙っていました。高1までに参考書を終わらせていたので、高3では過去問などを学習に利用しました。特に直前期に行なった毎日100分の演習は本番を迎えるにあたって、大きな精神安定剤となっていました。合格の秘訣は絶対的な信頼をおける科目を1つ持つことだと思いますが、私の場合はそれが数学でした。(本番では数学は大コケしてしまいましたが……)。
後述の日本史とともに高3の4月時点で進捗は0%でした。1学期の勉強時間の約4割を世界史に割いたところ、7月までに共テ9割に達し、夏明け頃には得意科目のひとつになりました。A5サイズの参考書→一問一答→教科書・資料集→過去問の順番で学習しました。一問一答までを短期集中で仕上げたことが世界史の早期完成につながったと思います。地道に暗記していくより他に道は無いと思います。
高3まで一切勉強していませんでした。1学期に集中的に日本史に取り組んだことで、夏頃には共テレベルに達し、2学期からは2次試験対策をはじめることができました。世界史ほど用語が必要ではない代わりに多角的な視点が要求されます。教科書・図説をじっくり学習したことがよかったと思います。戦後史は共テレベルしか仕上げておらず、本番で不意打ちをくらいました。
高3の4月は苦手科目でしたが、本番では英語が武器になりました。毎日の長文読解・リスニングはマストです。とにかく英語に触れる時間を増やすことを大切にしていました。最終的には、毎日の英語学習を娯楽に思えるようにまでなりました。英作文、要約の添削を学校の先生に依頼していたことも本番でのブーストにつながったと思います。
林修先生の現代文の講義は圧巻で、現代文を論理的に対処する姿勢が染み付きました。東大受験生(特に現代文の配点の大きい文系受験生)は受講必須だと思います。
荒巻豊志先生に世界史をご教授いただき、世界史のマクロな視点が身につきました。特に対面授業は、生徒が問題への考え方を問われる参加型の授業で、とても良い刺激になりました。大論述の解説もまた明瞭で、大論述への向き合い方が変わりました。
山中裕典先生の日本史を受講しました。過去問の解説はもちろん、律令体制などの図解板書が大変分かりやすかったです。東大日本史で肝要となる、時代背景を把握するのに最適の講義だったように思います。