■センター試験得点 738点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
|
英語 |
|
数学 |
|
国語 |
|
世界史 |
|
地理 |
|
開示得点 |
0 |
+ |
0 |
+ |
0 |
+ |
0 |
+ |
0 |
=0/440点 |
■受験した感触・・・
|
第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
文科一類 |
C |
文科一類 |
E |
文科一類 |
E |
文科一類 |
E |
勉強のコツは自分をよく知ること
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
私が東京大学を強く志望するようになったのは高3の10月、推薦入試の受験を決意してからでした。それまでも東京大学文科一類を志望していたものの、それはかねてから興味があった国立大学の法学部で一番偏差値が高いから何となく、というもので東京大学へのこだわりはありませんでした。推薦の資料を準備しているうちに絶対に東京大学に進学したいと思うようになり、モチベーションは急激に上昇しました。特定の大学への強い進学希望はいつ出てくるかわかりません。結果が合格だったから言えることではありますが、第一志望の大学はできるだけ高くした方が良いと思います。特に文系では、私の知る限り東京大学は唯一二次試験で社会が二科目必要な大学です。志望変更は大変です。
受験に関する経験とアドバイス
東京大学には学校推薦型選抜があります。科類を選択する一般選抜と異なり、出願時に学部を選択し学部別で試験を受けます。したがって進学選択なしで特定学部への内定を得ることができ、早期履修が可能になります。推薦生のみのコミュニティもあり、先輩方と入学前からオンラインで交流したり相談したりすることができました。二次試験の2週間ほど前に結果がでるので新生活の準備も余裕があります。内申点が低くても合格できたので募集要項だけでも読んでみてください。
私は浪人覚悟で東大専願にしてました。推薦入試と一般入試で2回受験する予定ではありましたが、それ以外は一切受験してません。結果的に他の方々が他大学を受験している間に東大対策ができました。浪人してでも東大に行きたい、という方は専願も考えてみてください。
一回体調をくずすとその間は他の受験生に置いて行かれますし、無理して学校や塾に行っても周囲の方々に迷惑がかかります。本番に体調をくずせば積み重ねた努力が水の泡になるかもしれません。だからこそ疲れた時には思い切って休んでしまうのも私はアリだと思います。女子向けのアドバイスにはなりますが、生理痛についても前もって考えておいた方が良いと思います。腹痛や頭痛を痛み止めを使って抑えるなら、眠くならないなど自分に合った薬を早くに見つけておいた方が良いです。薬によっては体に合わず、飲まない方が良かったということにもなりかねません。生理中は集中がすぐに切れる人もいると思います(私も生理中はリスニングの成績が低く悩みました)。ピルで生理をずらすなら早めに一度試しておいた方が良いそうです。どのような対策をとるにしてもできるだけ早くとりかかって損はないと思います。花粉症などの持病も同様です。
教科別の勉強法
- 英語……部活動で英語ディベートをしていたので、特に英語の勉強はしていませんでした。英語ディベートのように英語を勉強したい方は、社会問題の解決策を一つ日本語で考え、次は英語でその解決策をとるべきである理由と、とらない方が良い理由をそれぞれ5分ほどで英作文を書き、反論も考えてみてください。
- 数学……計算力と思考力を鍛える勉強を別々にしました。
- 国語……正解がなぜ正解なのか、よりも、不正解がなぜ不正解なのかを理解することを意識して勉強をしました。
- 世界史……5分ほどの動画や年表、授業ノートのまとめなどで大雑把に地域・時代ごとの概要を学習してから、一問一答・教科書で細かいポイントを暗記していきました。
- 地理……さまざまな問題を解いて、答えを出すまでの考え方を勉強しました。
■東進東大特進コースについて
私は中学3年生の1月から東進衛星予備校に通い始めました。
東進の魅力は、高速基礎マスターや志望校別単元ジャンル演習講座など効率化されたコンテンツが揃っていること、オンライン授業により学習したいことを学習したい時に学べること、模試の返却や添削が速いことだと思います。これらにより、効率よく演習と復習を繰り返すことができます。毎週あるチームミーティングでは、日々の勉強の目安がわかり、同じチームのメンバーと切磋琢磨してきました。また、定期的にイベントが開催されており、常に勉強への意識が刺激され、モチベーションを維持することができました。
推薦入試での受験を決断した際には、書類の準備から面接の練習まで丁寧に対策してくださった上に、面接日直前には推薦合格者の現役東大生の方とお話する機会を設けてくださったことが、合格に直結していたと思います。
勉強を効率よく進めるコツは、自分についてよく知ることだと思います。模試や演習、確認テストなどの結果から、自分がどのような単元が苦手なのか、どのような問題は早く解けるのか、などを細かく分析して、その時最優先するべき勉強を決めるだけでなく、自分に合う勉強法を見つけることも大事です。音読がいいのか、それとも手で書いた方がいいのか、教科書を黙読した方がいいのか、それとも映像を見た方がいいのか、人それぞれ自分に合う勉強法があると思います。受験直前になる前に様々なやり方を試して、最適な勉強法を見つけてください。
先生方は親身になって相談に乗ってくださりますし、東進にはたくさんのデータが集まっています。周囲の方々への感謝を忘れず、自分と東進を信じて頑張ってください。応援しています。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
成績が思うように上がらなかったり、心当たりもないのに下がってしまったりすることもあると思います。志望校を下げようかと悩むこともあると思います。そのような時は一人で思い悩まないで周りの人に相談してみてください。思わぬ解決策がでてくるかもしれません。自分の勉強法が正しかったのか、努力量が足りていたのか、入試が終わって結果が出れば、それらは全て結果論で片付けられてしまいます。だからこそ、自分自身が後悔しない、やり切れたと思える受験になるように頑張ってください。