■センター試験得点 820点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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世界史 |
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地理 |
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開示得点 |
91 |
+ |
24 |
+ |
77 |
+ |
56 |
+ |
47 |
=295/440点 |
自己採点 |
80 |
+ |
20 |
+ |
65 |
+ |
43 |
+ |
32 |
=240/440点 |
■受験した感触・・・ 数学ゴミ。英語は自転車を自動車と読み違えて2Aが爆散。ふぁーーー
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
文科二類 |
B |
文科三類 |
A |
文科三類 |
A |
文科三類 |
A |
言いたいこと
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
東京大学を志望する理由には、様々なものがあるでしょうが、やはり日本最高レベルの仲間たちに囲まれて学ぶことができる環境は大きな魅力であると同時に、私が東京大学を志望校とした最大の理由です。志望を決めたのは、高2の夏でした。さて、本題に移ります。私が、声を大にして言いたいことは、定期テスト(これも難易度が色々あるでしょうが、)の成績が悪い時、それを受験勉強のせいにするなよ、ということです。東大志望の皆さんは、たとえ定期テストの勉強などしていなくても、良い成績を取って当たり前だと思うのが、筋でしょう。逆に、成績が悪かった場合は、特にその科目分野(まあ、現代文はいいと思いますが)は時間が許す限り、ガチで危機感を持って、基礎からさらうことをおすすめします。あなたの助けときっとなるはずです。そして全受験生に言えることですが、東大志望者は、共通テストが悪くても、2次で逆転できると考えている人が多すぎるように思えます。勿論、自信があるのはたいそう良いことですが、実際そのような圧倒的な2次力でもって受験を乗り切る方は少なく、合格者の多くは、共通テストで高得点を取っています。配点が低く、何かとおろそかにされがちな共通テストですが、きちんと勉強していれば、対策は直前1週間でなんとかなり、精神衛生上良いので、万全とは言わないまでも、ある程度の対策をして臨むことをおすすめします。自分の場合、共通テストで少々のアドバンテージを得ていたので、漢字の1つくらい間違えても良いだろう、と思い、拘泥の間違えを葬ることができました。これで私の伝えたいことは以上です。以下、科目ごとに分けてつらつらと偉そうなことを述べますが、無視していただいても結構です。
英語は、コツコツやるのがポイントです。海外ドラマを見ることは、リスニング力に大いに貢献してくれます。本番では、英作文の問題読み間違えに注意しましょう。
数学は、開示得点的に、私がなにか言えることはないと思いますが、青木純二先生の授業は苦手な方におすすめです。
国語は、現代文は林修先生について行けばよいでしょう。古文は高2のうちには単語、文法など基礎事項を終えたいです。漢文は幸い漢字が表意文字なので、なんとかなります。
世界史は、教科書中心の学習を心がけましょう。様々な出来事の背景や結果にとことん注目するべきです。用語集の文章は、第二問で役立つでしょう。地理は、苦手だったので、言うことはないです。苦手な方は、この科目を選択してしまった哀れな過去の自分を恨みましょう。だって伸びないんですもの。自分の場合、いくらやっても伸びず、直前期には過去の自分に抱きうる最大限の恨みを抱いていました。合格したので、ひとまずは良しとします。
■東進東大特進コースについて
素晴らしい講師陣が繰り出す授業はどれも一級品でした。私が受講した講師について、べた褒めしていこうと思います。林修先生、青木純二先生は、他の方におまかせします。
寺師貴憲先生は、対句を意識した明快な読解で、フィーリングで漢文を解いていた私を、全く別の世界へと導いてくださいました。おすすめです。
栗原隆先生がいなかったら私はこの体験記を書いてはいないかもしれません。耳に残る歌は記憶を容易にしますし、テキストの文章も非常に良質です。今年は第Ⅴ期講座の添削課題の文章が本番と大幅に一致しました。崇め奉りたいです。おすすめです。
宮崎尊先生は、英語を英語として読むトレーニングをしてくださいました。これは東大英語で合格点を取るに当たり必要不可欠な能力ですから、受講をおすすめします。また、師は癒しキャラで、かわいいです。これも重要なポイントですね。
中四日で添削が返ってくるのはありがたいですね。個人的には、地理の山岡信幸先生が好きですね。記述式で有用な言葉の使い方を教えてくださいます。
やはり、返却の速さは大きな強みです。松田聡平先生の数学解説授業は必ず見るべきだと思います。間違いを間違いで終わらせないために、どのような振り返りをすればよいかを学べるのは、模試の解説授業特有の利点と言えるでしょう。
直前期の演習量確保のために、主に地歴を利用しました。これで大論述の書き方も、我流ながら確立しました。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
以上、長々と書いてきましたが、皆さんの最適解は皆さん自身で見つけてくださるのが一番です。この合格体験記には、成功した様々な勉強法が掲載されています。そこから良いものを盗み、確固たる勉強法を見つけ出すことが、合格への大きな歩みとなるでしょう。私は、娯楽の時間を作っても良いとは思いますよ。実際、私の場合は受験前日まできちんとYouTubeが止まりませんでした。しかし、風呂場でしか見ないと決めていたからこそ、勉強には支障が出なかったと思います。少々の娯楽は、張り詰めた緊張をほぐしてくれて、精神衛生上良いです。結局、メリハリが大事だということですね。ここまで、思いつきで書いただけのまとまりのない駄文をお読みいただきありがとうございました。慢心はしないでくださいね。それではまた。