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愛媛県 私立 愛光高等学校 卒
東京大学 文科三類

曽我部 寛太さん

■共通テスト得点 859点/1000点

■共通テスト得点選択科目 世界史 地理 化学基礎 生物基礎

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 63 15 61 50 38 =227/440点

■受験した感触・・・ 全科目実力の8割程度しか出せなかった印象

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科三類 C 文科三類 B 文科三類 B 文科三類 D

気楽に、コツコツと

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

志望校決定

 私が東大受験を目指し始めたのは高2の秋ごろからです。自分は東京での暮らしに強い憧れがあり、また、どうせ受験するなら日本一の大学を目指してみたいという意欲もあり、そんな雑な理由で東大を志望しました。初めて受けた高2の最終東大本番レベル模試でC判定が取れたので(今思えば楽観的すぎますが)、ワンチャンあるかもと思えたことも理由として挙げられます。

合格のための戦略作成

 これは東大に限らずどの大学を受験する際にも必要なことだと思いますが、本格的に受験勉強を始める前に自分が受ける大学の各年度の平均点や合格最低点などを参照して本番時の目標点数を明確にしておくことが何よりも大切です。私の場合は共通テスト870点、国語70点、数学40点、英語70点、世界史45点、地理39点と設定し、合計点が合格者平均程度となるように目標を決定しました。目標点を合格者平均程度にしておけば、本番時に多少失敗しても合格最低点は超えられると思います。

各教科について

  • 現代文

東大の現代文の基本は解答作成の慣れだと思っています。そのため私は東大特進コースで林修先生の講座を受講し、解答の核となる要素の抽出の仕方と、それを少ない字数で簡潔にまとめる技術を学びました。過去問でそれらに慣れる練習をし、ある程度の点数(5割以上)が取れるようになってきたら現代文には時間をまわさず、代わりに社会の対策を進めました。

  • 古文、漢文

古文漢文で大事なのは基本的な語彙と文法です。私はこれらを高3の夏までに完成させ、後は過去問の演習を通じて解答作成の仕方と、背景知識や古典常識を身につけていきました。語彙、文法は冬休みにもう一度復習するのがいいと思います。

  • 数学

一番苦手な科目です。本番では1完することを目標に頑張りましたが結局0完でした。現実的な話をすると本番0完でも(1)、(2)をほそぼそと取り、他の科目が合格者平均程度にできれば十分受かります。また私の場合は確率がどうしても無理だったので、潔く勉強することを放棄しました。

  • 英語

東大英語はリスニングで点が取れないと詰みます。なので私は毎日30分リスニングの練習をしました。また本当に試験時間が足りないので得点戦略を立てることが重要です。私の場合は4Aは全てBで適当に埋めて、浮いた時間でリスニングの下読みに8分程度費やしました。加えて英検準1、1級の単語帳までやって語彙力を鍛えるのも有効だと思います。よく世間一般では東大の語彙は易しいなどと言われますが、実際に解いてみると未知の単語でいっぱいだし、試験中推測する時間もありません。

  • 世界史、地理

東大の社会について、本番時の採点はかなり甘めだと思います。そのため基本的な知識が身についていれば問題ないと思います。ただし世界史の大論述において時系列の間違いは流石にアウトなので、資料集の年表を常に確認するのが良いです。また、地理は過去問演習後に山岡信幸先生の解説授業をしっかり受けることが合格のポイントです。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

東大本番レベル模試

 圧倒的に早い返却が魅力です。私でなきゃ見逃しそうです。模試が返却されたら採点答案と点数を分析し、模試の時の思考プロセスをたどりながら復習することが肝心です。また、模試では本番の際の時間配分や、得点戦略を確認できるので大いに活用してください。特に東進の模試は解答用紙や問題冊子の形式、色味まで本番とそっくりです。

過去問演習講座

 東進の過去問演習講座は返却が早く、採点も厳密で不十分な点を明確に指摘してくれるので最高です。また解説授業が充実しているので過去問研究をしながら十分な実力養成が可能です。私の場合、実力がある程度備わってから過去問演習に取り組もうとしたことで25年分解ききれなかったのですが、前述の通り解説授業が充実しているので演習を通じて重要事項が網羅できます。なので早いうちから過去問に触れ、25年分解ききることが重要だと思います。古い年度から解いていくのも有効です。

東大特進コース

 東大特進コースは過去問演習講座と異なり、テーマ別に東大合格への実力が養成できることが魅力です。私の場合は栗原隆先生の和歌の修辞法の授業や、青木純二先生の順像法、逆像法の授業など、苦手な分野や確実に得点しておきたい分野の理解のために活用しました。自宅で受講できることも魅力です。大いに活用してほしいです。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 最後に、東大受験本番の際のアドバイスを書きます。
  • 地方からくる人は絶対に下見をすること

特に電車で来る人は東京の電車の混み具合や、渋谷駅での京王井の頭線への乗り換え場所など確認しておきましょう。

  • 試験会場のトイレの場所、便器の数を確認すること

東大受験はとにかく長いです。スムーズにトイレに行けるよう確認しておきましょう。

  • 前日に安心して寝れる方法を確立しておくこと

私はヤクルト1000を強くおすすめします。コンビニで普通に売っており、これを就寝前に飲むと緊張とか関係なくぐっすり眠れます。ジェネリック睡眠薬だと思っています。


 受験生の皆さん、東大に行きたいという強い意志を持って東大受験頑張ってください!