
菊池 啓太さん
■共通テスト得点 923点/1000点
■共通テスト得点選択科目 世界史 地理 化学基礎 生物基礎
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 世界史 | 地理 | ||||||
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開示得点 | 74 | + | 26 | + | 64 | + | 47 | + | 43 | =254/440点 | |
自己採点 | 71 | + | 21 | + | 53 | + | 44 | + | 41 | =230/440点 |
■受験した感触・・・ 英語を解きながら落ちたと思った。絶望。
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
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東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
文科三類 | B | 文科三類 | A | 文科三類 | A | 文科三類 | B |
英語と地歴(高2以降)は学校の課題・授業を軸に真面目に勉強し、学年でも上位を維持した。しかし数学にはついていけず、定期考査でも文系平均を割ることが常態化していた。睡眠時間も4~5時間程度で、学習に集中できない日も多かった。
東進に入学し、いくつか講座を受け始めた。地歴の知識をある程度固めていたことが幸いし、「共通テスト同日体験受験」で8割弱(798点)、「東大入試同日体験受験」で203点(偏差値69.8)を取り、過度に負荷をかけなくても受かるだろうと思い始めた結果、3月中は部活に注力し、勉強をサボることになった。
部活を引退し、少しずつ受験モードに入った。ここでようやく数学・英語・国語の実力不足に気づく。4月の「共通テスト本番レベル模試」で英語リーディングは73点、数学に至ってはでⅡBCが42点という有様であった。また国語も記述問題がほとんど書けず、「第1回東大本番レベル模試」で31点を叩き出してしまう。危機感を感じつつ、東進の講座で東大対策の基礎を確立していく。地歴の基礎事項と英単語・古文単語を暗記アプリを活用して覚え始める(入試当日まで継続した)。
1日8~9時間程度は勉強を行う。高校生クイズに出場するため1週間勉強を完全に中断したが、8月後半には過去問演習を開始する。東大特進の授業も活用しながら学習を進めていた。
平日は過去問演習、土日は模試のサイクルをひたすら繰り返す。夏の模試が返却され全てA判定でかなり心の余裕をもって生活できた。22:30就寝、5:30起床に生活スタイルを修正。
12月初旬から共通テスト対策を始め、対策が間に合うか心配だったものの本番の試験ではなんとか9割に乗せた。
「最終1月東大本番レベル模試」で判定がBに下がり焦って勉強時間を増やす。生活リズムだけは崩さないようにした。
自力では伸びにくいこの分野において、正しい読解のプロセスを獲得することができた。授業内での雑談も面白かった。
背景知識の説明が丁寧で、文章の内容を理解するうえで必要な当時の価値観や文化を理解できた。また解答プロセスも明解で、1行という狭い枠に適切な解答をする技術を獲得できた。
世界史を理解するうえで必要だが、教科書だけではなかなか身につかない基礎事項や考え方と、自力での対策が難しい第1問を解くうえで必要な考え方を獲得することができた。