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岐阜県 県立 岐阜高等学校 卒
東京大学 文科三類

佐々木 祐子さん

■共通テスト得点 846点/1000点

■共通テスト得点選択科目 世界史 日本史 化学基礎 生物基礎

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 70 27 61 43 29 =230/440点
自己採点 62 30 61 43 33 =229/440点

■受験した感触・・・ 社会までは合格を確信していたが英語が難しかった。あとは周りの出来次第。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科一類 C 文科一類 C 文科一類 C 文科三類 C

自己流で突き進む

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

合格要因

 入試を振り返って、合格の要因は大きく2つあると思います。
 一つ目は、早くに志望校を決めたことです。地方に住んでおり、中学受験とは縁がない暮らしだったため、井の中の蛙状態ではありますが、小さい頃からぼんやりと東大を志望していました。高校への通学時間省略のため家族で引っ越した頃から東大志望を公言するようになりました。高校1、2年のときは運動部に加入していたため、宿題に追われてそれ以外の勉強はできていませんでしたが、志望意識があったため自然と東大に関する情報をキャッチしていたことが後に良い影響を与えました。また、無駄な余暇を過ごさずに済んだので受験期に後悔することはありませんでした。
 二つ目は、自分にあった生活スタイルを確立したことです。具体的には、学校から帰ってから2時間布団でガッツリ昼寝をして、11時には就寝し、毎日10時間睡眠をとりました。さらに、高3の時期は毎日30分から1時間程度インスタグラムを見てました。それにより、頭や心がスッキリし、密度が濃い勉強ができ、だらだら勉強の時間を排除できました。このような世間一般の受験生イメージとは異なる生活に家族は最初心配していましたが、模試で結果を出すようになると見守ってくれるようになりました。私は、この生活スタイル自体は皆さんにお勧めしません。勉強時間が少なすぎて、部活を熱心にやっていた頃は成績が下降したからです。しかし、自分にあった生活スタイルの確立は模索して欲しいです。人によってかなり異なると思いますが、必ずみなさんのプラスになると思います。

各教科

  • 英語

高2ではじめて受けた東大本番レベル模試で驚愕したのを覚えています。時間が足りない上、普通に難しい、と。私は、夏休みにやった6年分の過去問で安定教科にできました。

解く問題を絞るのもかなりよい作戦だと思います。私は4Aは全てeにマークし(端はみんな選びにくいと作成者が思うだろう、最後まで文章を読ませたいだろう、という勝手な推測のもと)、並び替え問題は正解することがほぼなかったので空白にしました。

  • 数学

多くの数学が得意な人に怒られるかもしれませんが、暗記科目とまでは言わないまでも経験の有無が大きく影響すると思います。同じ問題を繰り返すより、色々な問題に触れてさまざまなパターンを経験するのが良いと体感しました。

  • 国語

現代文は林修先生の授業がお勧めです。現代文が得意だと言えなくなりますが、回数を重ねれば及第点には近づけます。古典、漢文は苦手のまま乗り切ってしまいました。

  • 世界史

頭を使いたくない時にひたすらプリントを眺めていました。得意意識があったのであまり触れていなかったら私大受験で知識漏れに3、4個気づきました。

  • 日本史

論述特有のテーマがあります。共通テスト後に過去問を毎日2問ずつ解けば十分です。

共通テスト

 対策は一ヶ月前から始め、それまでは二次試験の対策に全振りしていました。最初のセットで足切りラインレベルの点数をとり、冬休みは共通テストに全振りしました。結果的に間に合いましたが、心臓に悪いので共通テストが苦手な人はもっと早くから対策するといいと思います。

私立

 12月ごろに過去問3年、直前に過去問1年を解きました。形式をみるだけでいいと思います。

基本姿勢

 暗記できていない暗記時間はとんでもなく無駄です。書き殴ったり、目を閉じて頭の中で完璧に言えるまで繰り返し反芻したりしてました。
 気になったことは全て調べましょう。試験にそのまま出たら怖いなという思いのもと行っていましたが、派生して知識の確認もできるのでお勧めです。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

  • 東大本番レベル模試

見直しが早くでき、レベル感もいい感じで必須です。他塾の模試と比べて、点数は高くつきますが、判定が厳しめです。高2の結果も合わせると、東進の模試では1回B判定で他は全部C判定でした。高1、2の人は判定で悩む必要はありません。苦手科目の発見に利用してください。

  • 東進リスニングアプリ

元々リスニングは苦手でしたが、このアプリのおかげで一番の得点源になりました。気軽に使えるところが最高です。音声のみの状態で納得いくまで繰り返し聞いたあと、スクリプトを見て確認するという使い方をしていました。毎日できれば最高ですが、苦手意識が薄れてきたら週2回くらいでも大丈夫です。1回身につくと、以後安心材料になるので早めに着手しましょう。ただ、インド訛りは笑っちゃうほど聞き取れないので軽く触れておくだけで他に時間を使いましょう。

  • 林修先生の授業

先ほども述べましたがマストです。

  • 駒橋輝圭先生の授業

リスニングの手順を学べたのが大きいです。さまざまな訛りや本場の言い回しに精通していて、授業後に賢くなった気分にすごくなります。

  • 過去問演習講座25年分

採点が早い上、解いた時と採点が返ってきた時の2回復習ができるので記憶に定着しやすいです。また、点数が高めにつくのでモチベーションが上がります。私は2026年度受験ですが、夏休みに2020年から2015年まで遡って解き、共通テスト後に2021年から2025年まで最新が後に来るように解きました。意外と時間の確保が難しいため10年分の講座でもいいかもしれません。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 模試の結果はそんなに気にしなくて大丈夫です。模試によって、同じ教科なのに全国50位以内の順位の時と偏差値が50切る時が複数回ありました。また、弱点は恐れているより簡単に克服できます。地道な努力をしている今が1番大変ですが、確実に力はついているので、毎日を淡々と過ごして受験生を乗り切ってください。