ページを更新する ページを更新する
メインビジュアル

東京都 私立 桐朋高等学校 卒
東京大学 文科三類

坂本 要さん

■共通テスト得点 852点/1000点

■共通テスト得点選択科目 世界史 地理 化学基礎 生物基礎

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 57 35 76 42 28 =238/440点
自己採点 65 35 65 40 35 =240/440点

■受験した感触・・・ 一日目の数国の感触が良くて油断しかけたが、二日目の英語と社会に打ちのめされた

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科三類 D 文科三類 C 文科三類 A

目標からの逆算

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 私は高校時代には部活を2つ兼部しながらそのうち1つの軽音部は高二の最後まで、もう1つの陸上部は高三の7月まで続けましたが、体感的にはそこまで切羽詰まっていませんでした。早めに東大の傾向や問題の形式、自分が各教科で何点今取れてその上で何点を目標にするのかを逐次把握しながら、東大合格との距離を逆算して計画を立てていたことが大切だったと思います。これを読んでいる受験生がいたらぜひ過去問や模試を活用しながら早め早めに目標を立てていってください。※模試の問題や点数は信用しすぎないほうが良いですが。
 試験直前になって過去問をまとめて解き、演習系の授業を取り、参考書を回すよりも、入試までの期間の日々の学習でできることを最大化して欲しいです。以下には時期別の勉強スケジュールを記そうと思います。

高一・高二夏まで

 この時期は部活に明け暮れていました。勉強はまだ本気で取り組んでいませんでしたが、古文・漢文や英語といった基礎が大切な科目は、学校の授業や定期テストだけでなく入試レベルを見据えて勉強していました。また数学は中学からずっと苦手科目だったため、克服するためにこの時期は網羅系の参考書を積極的に解きました。東大受験を本格的に考え始めたのもこの時期です。社会や現代文は学校の授業以上の学習はしていませんでした。

高二2学期

 受験勉強を本格的にスタートさせました。学校のある日は日中や部活後にも勉強したり、行き帰りの電車で英単語帳を読んだりしていました。基本の勉強スタンスは以前と大きく変わりませんでしたが、世界史は先取りが大切だと思い講義系の参考書で学校の授業より先の範囲を進めました。

高二冬

 初めてしっかり過去問を1年分、全教科解いてみました。全体的な手応えはある程度あったものの、範囲の終わっていない世界史はさておき数学がほとんど手も足も出ないような状況で「これは困ったぞ」と思ったのを覚えています。その後はそれまで以上に数学を本気で解き始めました。
 共通テスト・東大入試同日体験受験があったのもこの時です。共通テストは苦手だったのですが東大入試同日体験受験の結果が良く、今後の勉強では数学と世界史に1年間焦点を絞ることを決めました。東大特進コースに入会し、はじめは世界史・地理と現代文だけを受けました。

高二終盤〜高三春

 東大入試同日体験受験後しばらく模試がない期間が続きましたが、変わらず数社に取り組みました。数学の網羅系参考書がなかなか終わらず、数ヶ月前の自分を日々恨みました。

高三夏

 おそらく入試までで一番勉強していた期間です。陸上部の最後の大会が終わり、体力も時間も有り余っていてやる気に満ち溢れていました。当初の勉強計画通りには進みませんでしたが出来たことは多かったです。夏は受験の天王山というのは間違っていないと実感しました。

高三2学期

 この時期以降は新しく教材を始めすぎないことを意識しました。共通テスト演習や過去問を除き、新しい教材を始めるのは遅くても夏までだと思います。東大特進コースの世界史、地理、数学、現代文の授業や今までやっていた教材を仕上げる時間でした。

高三冬(共通テスト前)

 共通テストは1ヶ月前まで対策をほとんどしませんでした。それまでも一年を通じた基礎固めの最終仕上げをするということを徹底して、数学の典型問題の解法を固めたり英作文や世界史の知識の復習をメインにしていました。

高三冬(共通テスト後)

 この時期から過去問を本格化させるという当初の計画は崩れ去り、結局は基礎固めに徹底するという今までのスタンスを続けました。松田聡平先生の「東大への数学」の例題を解き直したり荒巻豊志先生のプレ講座の問題をもう一周したりしました。そんなこんなで過去問をまとめて解く時間はありませんでした。ただ、元から私の中では過去問演習の優先度は低かったので過去問を解けていないことへの不安はありませんでした。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

 東大特進の授業には本当にお世話になって、東大対策という東大対策はほとんどここで完結したように思います。受験生の皆さんは信頼して受けて欲しいです。
  • 数学

松田先生の「東大への数学」は本当にいいということを強く言いたい。まず教材のクオリティが最高で、例題と講義問題、Extractなど真面目に向き合うだけで本当に本番で戦えるレベルになります。もちろん授業のテンポ感・トーク・分かりやすさや入試での実用性は言うまでもなく最高です。そして、口惜しくも授業でお世話になる機会のなかった青木純二先生の『数学の真髄』(東進ブックス)も非常に私の数学への理解を深めてくれました。

  • 世界史

私にとって荒巻先生はもはや受験を超えて人生の師と呼べるぐらいの存在です。歴史を見る考え方について、文章の書き方について非常に深い知見を授けてくださいました。

  • 地理

村瀬哲史先生は本当に面白いです!IT授業でも非常に分かりやすく教えてくださるのですが、授業の楽しさといったらこれ以上ないです!行ける方はぜひ行ってみてください。

  • 現代文

もはやレジェンドすぎて言うまでもないかもしれませんが、林修先生の解説は本当にすごいということを実感しました。「正解」といえる解答、その正解に辿り着く思考法を垣間見れます。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 これを書いている段階ではまだ私の開示得点も出ていないので実際にどのぐらいできていたのかわからない部分がありますが、東進でびっちりやった教科は間違いなく1年前から飛躍的に伸びていると思います。これを読んでいる人は東進の授業をぜひ有効に、上手く活用してください!冒頭に記した逆算を元に、自分にとって必要なことをしっかり見極めて必要だと思った分野は積極的に学びましょう。自分でその選択をできるのが東進の良いところだと思います。