■共通テスト得点 889点/1000点
■共通テスト得点選択科目 世界史 地理 物理基礎 生物基礎
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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世界史 |
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地理 |
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開示得点 |
66 |
+ |
46 |
+ |
67 |
+ |
32 |
+ |
33 |
=244/440点 |
自己採点 |
65 |
+ |
32 |
+ |
80 |
+ |
40 |
+ |
39 |
=256/440点 |
■受験した感触・・・ 一日目の手ごたえがあったので、気持ちよく二日目に臨めた。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
文科三類 |
A |
文科三類 |
C |
文科三類 |
D |
文科三類 |
D |
実用的なことを書いたので、是非見てください
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
志望動機
そんなことはないと思う人もいるだろうという上で話しますが、自分の中では人生で何らかの「実績」を早めに打ち立てることが何よりも重要だと思っています。この実績というのは本当に何でもよくて、例えばサッカー部でエースストライカーだったとか、カナダに留学経験があるとか、習字で表彰されたとか、そんなようなことです。こういうことが自分の中で基盤となって、内にも外にも自信をもって今後やっていくことができる、そのような信条を持っている中で、私はどうなのかということをずっと考えていました。それでまぁ、何もないわけです。当然苦しみながら何かを模索するということになったのですが、そんな中、「共通テスト同日体験受験」(高2)で適当に志望校登録していた東京大学でB判定が出ました。中学受験をして以来4年間全く勉強をしておらず、やっと勉強を始めて1年でこれ、というところで流石に心が動きました。これで受かれば、一生自分を引け目に感じなくていいかもしれない。モチベーションとしてはこれ一本だったと思います。
国語の模試との適切な付き合い方
勉強方法だったり部活との両立を頑張った話だったりは色々な人が色々なことを言ってくれていると思いますから、多少違うことを言ってみようかなと思います。国語の模試の採点や模範解答についてですが、これらは気にしすぎなくても良いと思います。国語、特に現代文が得点源だと自負している方々は、模試で割を食う可能性もあります。自分もそうでした。ですが、ここは自分自身と、それから林修先生を信じて勉強に取り組んでみてください。一方で独善的になってもいけません。自分の解答と解答解説を見比べて、どちらがより良いか競い合わせてください。「どちらも間違えていて、組み合わせると正解になる」というのもよくあるパターンですから、自分の非を認めつつ、かといってそれだけではないハイレベルな復習ができると良いでしょう。
ChatGPTを有効利用するべき
数学や国語などは難しいでしょうが、英語や地理など、ChatGPTが活用できる分野は思ったよりあります。特に、東大の英作文の過去問のデータを表示させたうえで、それを踏襲した例題を出題させることには非常に効果があります。私も直前期には一か月ほど毎日やっていました。アメリカで開発されたソフトですから、英文の添削に関しても非常に丁寧です。生成AIは誤字脱字を勝手に修正してしまうことがあるので、そこら辺は上手く工夫するとより良いです。
■東進東大特進コースについて
東大特進コースのコンテンツは一応すべてに目を通しておくと良いと思います。メールなどで来る諸々のお知らせや講座一覧の冊子は毎回全部読んでください。4月に自分が必要としているものと11月に自分が必要としているものとが全然違う以上、その時々で目に入ってくる情報も全然違います。私は夏ごろになってから「東大特進数学テストゼミ」を受講し始めました。それまでは存在に気づきもしておらず、数学のレベルが一定程度に達し次の教材を探していたところで、急に冊子に講座が出現したかのように錯覚しました(もちろん、前々から記載されていたのですが)。
それから、「過去問演習講座」は絶対に受講し、そのうえで25年分取り組むべきです。授業の解説を聴くことはかなり有効です。数学(主に長岡恭史先生、松田聡平先生など)や現代文(林先生)の授業では納得のいく良質な解答解説を受講できます。過去問は実力養成の手段ではないとよく言われることに反し、授業で丁寧に復習することで過去問研究中も学力を伸ばし続けることができます。10年分の過去問では研究として不十分だと思いますが、「実力をしっかり着けてから演習に入ろう」という考え方が25年分の演習を不可能にしている理由でしょう。これに関しては本当にそんな難しく考えないでほしくて、上記の通り授業の解説で実力は付きますから、早めに活用していくことが何よりも大事だろうと思います。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
まず何よりも自分を信じてください。私の話をすると、早慶を両方受験したのですが、全落ちしてしまいました。そもそも手ごたえも全然ありませんでした。直前の「東大本番レベル模試」も判定としてはD判定で全然良くありませんでした。しかしこういうことは割り切って国立に臨むというのがとても大事です。受かれば全部解決するということを念頭に置いて、必死に勉強してください。