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山口県 私立 慶進高等学校 卒
東京大学 文科三類

白土 隆太郎さん

■共通テスト得点 850点/1000点

■共通テスト得点選択科目 世界史 地理 生物基礎 地学基礎

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 43 24 82 44 37 =230/440点
自己採点 50 27 73 40 35 =225/440点

■受験した感触・・・ 同じ試験会場にとてつもない才能が集っていることに喜びを感じ、ワクワクして受験できた。結果に関しては、発表日が近づくにつれ徐々に自信が無くなっていた。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科二類 E 文科二類 D 文科二類 E 文科三類 E

E判定からの逆襲

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

 私の東京大学受験を振り返って最も強く感じるのは、「徹底した過去問研究」と「自分を信じて努力を続けること」の大切さです。

 私は東大対策として、誰よりも過去問研究を行ったという自負があります。特に世界史では、単に解いて終わるのではなく、「どの範囲が出題されやすいのか」「過去に問われたテーマがどのように形を変えて再出題されているのか」といった点に注目しました。東大の問題は、一見新しいテーマに見えても、過去の大問の視点や論点が形を変えて問われていることが少なくありません。そのため、出題された問題を点として覚えるのではなく、関連する時代や地域、制度などへと知識を広げながら学ぶことを意識しました。問題の「拡張性」を意識して学習することで、単なる暗記ではない理解を深めることができたと思います。

 古文や漢文については、とにかく量をこなすことを意識しました。最初からすべてを完璧に理解しようとするのではなく、多くの文章に触れ、設問形式に慣れることで読解力を高めていきました。東大の国語は文章の内容理解や設問の意図を正確に読み取る力が求められます。演習量を重ねることで、徐々に文章の構造や問い方の特徴が見えるようになり、本番でも落ち着いて取り組むことができました。

 一方で、私は英語が得意ではありませんでした。しかし、苦手だからこそ逃げずに、こちらも演習量を確保することで最低限の得点力を身につけることを目標にしました。英語も結局は、問題形式に慣れ、一定の量をこなすことが大きな助けになります。完璧を目指すのではなく、安定して得点できるレベルまで引き上げることを意識しました。

 近年の東大入試を見ていると、数学に特化した受験戦略はリスクが大きいと感じています。もちろん数学は重要ですが、問題が難化した場合に大きく崩れてしまう可能性があります。その点、国語や英語といった科目で安定した得点力を持っていると、全体として安定した戦い方ができます。私自身、国語を比較的得意としていたため、東大入試でも大きな支えになりました。これから東大を目指す人は、特定の科目だけに依存するのではなく、バランスのよい実力をつけることも意識するとよいと思います。

 また、私の模試の成績は決して良いものではありませんでした。東大模試では長い間E判定が続いていました。それでも、模試の結果だけで自分の可能性を決めつけることはしませんでした。模試はあくまで現時点の実力を測る指標の一つに過ぎません。結果を冷静に分析し、足りない部分を補いながら努力を続けることの方が大切だと考えていました。

 受験勉強の中では、不安になることや自信を失いそうになることも多くあります。しかし、最後に結果を決めるのは、どれだけ自分を信じて努力を続けられるかだと思います。私自身、最後まで「まだ伸びる」と信じて勉強を続けました。その積み重ねが、最終的に合格という結果につながったのだと思います。

 これから東大を目指す皆さんにも、ぜひ過去問を深く研究し、自分の戦略を持って勉強を進めてほしいと思います。そして、模試の結果に左右されすぎることなく、自分の可能性を信じて努力を続けてください。その努力は必ず力となり、最後に結果として現れるはずです。応援しています。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

 東進衛星予備校での学習は、私の東京大学合格に大きく寄与しました。とりわけ「過去問演習講座」や類題演習を通して、本番を意識した実践的な演習を数多く積むことができた点が、合格につながったと感じています。東大入試は単に知識量だけでなく、問題形式に慣れ、自分の力を時間内に的確に発揮することが求められます。その点で、過去問を体系的に解き、さらに関連する類題に取り組むことで理解を深められる仕組みは非常に効果的でした。特に古文・漢文、そして世界史では、この演習を通して設問の意図を読み取る力や記述の精度を高めることができ、本番でも落ち着いて問題に向き合うことができました。
 また、東進の学習環境の大きな魅力は、自分の中で優先順位をつけて学習を進められる点にあると思います。科目ごとに課題を整理し、必要な演習や講座を主体的に選びながら取り組めるため、自分にとって最も効果的な学習計画を立てることができました。その結果、弱点を補強しながら得意科目の力もさらに伸ばすことができたと感じています。
 さらに、東進の授業そのものの質の高さにも大きな支えをいただきました。講師の先生方の授業は、単に知識を覚えるだけではなく、背景となる考え方や問題への向き合い方まで丁寧に示してくださるものでした。そのおかげで理解が深まり、学ぶことの面白さを感じながら勉強を続けることができました。
 このような環境の中で学ぶ機会を与えていただいたことに、心より感謝しています。東進で培った学習姿勢をこれからも大切にし、大学でも学びを深めていきたいと思います。本当にありがとうございました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 模試の成績は一喜一憂するためのものではなく、自分の実力を客観的に把握するための大切な材料です。結果を冷静に分析し、自分に足りない部分や伸ばすべき点を見極めてください。そして、合格というゴールまでの道筋を自分なりに思い描きながら、着実に努力を積み重ねていくことが大切だと思います。最後に「運」を掴み取れるかどうかは、そこまでにどれだけ実力を高められるかにかかっています。自分を信じて、最後まで頑張ってください。応援しています。