
高倉 仁美さん
■センター試験得点 775点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
英語 | 数学 | 国語 | 世界史 | 地理 | ||||||
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開示得点 | 100 | + | 41 | + | 62 | + | 40 | + | 34 | =277/440点 | |
自己採点 | 90 | + | 40 | + | 55 | + | 39 | + | 35 | =259/440点 |
■受験した感触・・・ 「絶対できた!」という手応えはありませんでしたが、過去に東大模試を受けた時と同様の「そこそこできた」という感覚があり、そのような感覚で終えた模試は全て判定が良かったので、「もしかしたら合格しているかもしれない」というかすかな希望を持って試験を終えました。
第1回(6月) | 第2回(8月) | 第3回(10月) | 最終(1月) | |||||
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東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 | 志望学類 | 判定 |
文科三類 | A | 文科三類 | A | 文科三類 | A | 文科三類 | B |
高2春〜:網羅系の問題集2、3周
→網羅系の問題集は恥ずかしくても絶対やった方がいいと思います。基礎が完全に身につきます。
高2秋〜:少し難しめの問題集
→過去問の前のワンクッション。
高3:数学の真髄・過去問
→東大特進コースの授業の「数学の真髄」はとてもおすすめです。東大数学への理解が圧倒的に深まります。過去問は夏休み中にやっておいて、冬休みに2周目をやるのがいいと思います。
高2春〜:通史の参考書開始
→学校の授業が復習になるように通史の勉強は早めに始めた方がいいと思います。また、通史に関するノートは後に度々役立つのでノートをまとめるのがいいと思います。
高3:東大世界史・過去問
→東大世界史は固有の解き方があり、また東大世界史の頻出分野なども偏っているので、世界史に関しては情報収集が必須です。
記述の過程に細かく加点・減点を入れてくれます。そのため解法はあっていても答えが違う場合何点減点されるか、証明において不可欠な一文などがわかり、得点しやすい答案が作れるようになります。過去問は夏休みに一通り解き、冬休みに2周目をすることをお勧めします。第一志望校対策演習では分野別に問題を提示してくれるため、東大数学の頻出分野の問題を共通テスト前に1回解き、共通テスト後に共通テストぼけを解消するために解くことをお勧めします。
個人的には、現代文に関しては点数や模範解答を気にせずに考え方を習得するのがベストだと思います。評論は解答に使用された部分を傍線部の前か後のどちらから拾ったか、など解答作成のプロセスを習得してください。古典に関しては成績が本当に伸びるので得意科目にする心持で勉強するのがいいと思います。傍線部以外の単語の訳など問題文をフル活用してください!
返却答案に記載されている記述の加点要素の一覧がとても役に立ちます。世界史の場合は模範になりうる解答が複数パターンあるので、その複数パターンを読むことで知識や記憶を更新し続けることができます。また、逆に加点要素にならない情報も一目でわかるので、加点されやすい答案が書きやすくなります。また、漢字の間違えなども指摘してくれるので、自分のケアレスミスに気づき、修正・注意しやすくなります。
模範解答に記載されている表現方法をパクってください!地理は出題内容の大部分が過去に出題されたものなので、知識のインプットはすぐ終わり、勝負は少ない字数の中でどれだけ多くの加点要素を入れられるかになります。そのため簡潔でポイントを抑えている模範解答の表現方法をぜひパクってください。また、解説では資料の読み取り方も丁寧に説明してくれます。例えば一人当たりGNI・輸出品目など複数の情報がまとまった資料をもとにして国名を答える客観式問題では、どの項目を重視するべきか、どの項目が決め手になるのかなどが書いてあるので、解説はじっくり読み込んでください。