■センター試験得点 731点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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世界史 |
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日本史 |
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開示得点 |
71 |
+ |
32 |
+ |
60 |
+ |
40 |
+ |
40 |
=243/440点 |
自己採点 |
70 |
+ |
30 |
+ |
68 |
+ |
40 |
+ |
33 |
=241/440点 |
■受験した感触・・・ 数学と日本史が思っていたよりもできた。英語と国語が不安。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
文科二類 |
E |
文科二類 |
A |
文科二類 |
B |
文科三類 |
D |
計画・分析・合格
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
私は何事も1番が好きで、高校受験の際も猛勉強の末1年間で偏差値を10上げて県内トップの学校に進学しました。その後高校でのテストの順位が3桁であったことに衝撃を受け、下剋上で難関国立大に行こうという気持ちになりました。そこから1年生は部活の傍ら基礎を固め、2年生で成績が上がったことを受けせっかくなら日本最高峰の大学に行きたいと思い、東大受験を決意しました。そこからは学校の定期テストや模試で点をとるため、早起きして登校前に1時間勉強することや電車の中で単語帳をやったり、隙間時間をみつけることで勉強を続けました。その結果、3年生になるときにはある程度の基礎が固まっており、受験勉強をスムーズに始めることが出来ました。私はダンス部で3年の5月まで週3日活動があったため、放課後に勉強時間が十分にとれませんでした。そのため朝にできるだけ多く勉強時間を確保したり、部活後はすぐに塾に行き切り替えて勉強を始めるなどして両立をさせました。東大入試同日体験受験でA判定をとったことで自分に自信がもて、少し勉強のペースが落ちてしまい次の東大本番レベル模試ではE判定をとってしまったことは反省点です。夏休みは8月末の模試でA判定をとることを目標に過去問演習を中心に勉強を進めました。得意科目である英語は早くから過去問に手を付け、東大の形式に慣れるようにしました。苦手な1AB、4Aの対策を中心に行いました。しかし4Aはいつまでもできるようにならず、結局4Aは戦略的に解かないことに決めました。今考えると、1冊文法問題の参考書を早めにやっていれば結果は変わっていたかもしれず、それを試してみても良かったかなと思います。現代文、数学は東大特進の林修先生の東大現代文、青木純二先生の数学の真髄の受講を中心にその予習・復習で対策を行いました。現代文は内容を忘れた頃にもう一度解いて解答までのプロセスを確認し、数学は間違えたところや解くときに留めるべき大事なポイントなどを何度も確認するようにしました。この、教科ごとにやるべきものを1、2つに絞りそれを完璧にするという勉強法は上手くいったのでお勧めしたいです。苦手な日本史は過去問を1年分解いて問題形式や傾向を把握した後は、教科書を問題でどのように出るかを意識して読みこみ、模擬試験を解いてアウトプットすることを繰り返しました。慣れるまでは成績が上手く伸びませんでしたが、常に問題に真正面から答えることを意識したことで、本番では良いパフォーマンスができたと思います。苦手意識を強く持ちすぎず、解いた問題をノートにまとめ自分の成長を可視化して自信をつけたことが苦手克服のもとになったと感じます。
この受験生活を通じて辛い時に自分を支えてくれた、テレビやアニメ、映画などに携わりたいと思うようになりました。将来はそれらに関わるような仕事をし、1人でも多くの人を笑顔にして受験期の恩を返していきたいです。
■東進東大特進コースについて
現代文に苦手意識のあった私は林先生の講座を受講したく、東進を選びました。早速受講した高2ハイレベル現代文トレーニングでは基本的な現代文の読み方・解き方を学び、現代文に向き合う姿勢が改められました。東大は国、数、英に加え社会2科目が二次で課され負担が大きいため、早期に全範囲を終わらせることが重要になります。スタンダード世界史を受講し5月頃までに通史を終えられたことは、大きなアドバンテージになりました。
夏からは過去問演習講座を使い過去問演習に移りました。添削後の答案を印刷して要点を書き込み、ノートにまとめて復習に役立てました。復習は自分の弱点をみつけるのに役立つのに加え、東大では数学や社会等で過去問と似た問題がでることがあるため重要になります。実際に、今年の世界史の第2問では過去問復習を怠らなかったからこそ解けた問題が多くありました。
東大本番レベル模試では成績が安定せず、本番直前の1月にはD判定を取り落ち込みましたが、冷静に答案を分析し担任や担任助手の先生とも相談して軌道修正ができたところが良かったと思います。結果の返却が早いことで復習に役立ちました。
本番直前期に取り組んだAI予測問題演習では、共テ対策で忘れかけていた東大の形式や解き方を思い出すのに役立ちました。過去問演習を終えており演習問題が不足していたため、5科目を2回分時間を測って解ける機会はありがたかったです。
東進リスニングアプリでは、膨大な量のリスニング演習ができ毎朝1題聞くことで耳が鈍ることを防げたため良かったです。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
私が受験生のみなさんにお伝えしたいことは、自分に何が足りないか分析せよということです。今振り返ると受験生活は長いようであっという間です。自己分析をすることで無駄を省き、1秒1秒を大切にして合格までの最短ルートを走ってください。応援しています。