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熊本県 県立 熊本高等学校 卒
東京大学 文科三類

徳山 正旭さん

■共通テスト得点 841点/1000点

■共通テスト得点選択科目 世界史 日本史 生物基礎 地学基礎

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語      
開示得点 75 13 60 47 45 =240/440点

■受験した感触・・・ 五分五分

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科三類 C 文科三類 B 文科三類 C 文科三類 A

あきらめない心

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

東大を目指した理由

 もともとは東大以外の大学を志望していましたが成績が徐々に上がっていくにつれて日本で一番の大学に挑戦したく思うようになり、高校一年生の冬に東大を志望するようになりました。

全体と各科目の戦略

 高1の東大入試同日体験受験と高3の東大模試で数学でゼロ点を取るほど数学が苦手だったので、数学は合格者平均点から出来るだけ離されないように失点を防ぐことを、得意だった英語でアドバンテージをとることを目指しました。

英語

 英語は比較的得意でした。高1の時は英単語帳を一冊周回し、英文解釈の参考書を一冊終わらせました。高2の時は英検の準一級を受験した他は定期的に東大本番レベル模試を受験して東大英語に慣れようとしました。高3では夏ごろから東大の過去問を解き始め最終的に17年分ほど過去問を解きました。東大の英語は時間制限がかなり厳しいので、全体演習を重ねて時間配分の練習を行いました。

数学

 先述の様に数学は大変苦手だったので基礎的な参考書を周回しました。また、青木純二先生の数学の真髄で同値変形などの重要事項を学習しました。過去問は17年ほど解きましたが間違え直しが追い付きませんでした。

国語

 国語は平均程度の成績でした。古典は古文単語や漢文句法を覚えた後はひたすら問題演習をし、現代文は東大特進で林修先生の講座を受講しました。現代文は下手に参考書に手を出すよりも林修先生の講座を受けたほうがいいと思います。

世界史

 模試ではあまり成績は振るいませんでしたが、おそらく本番で最も成績が良かった科目だと思います。通史をした後は東大特進で荒巻豊志先生の講座を受講しました。東大世界史の第一問は色々と模範解答が異なるため様々な解答を比較して自分で最良の模範解答を考えるとよいと思います。また、何も見ずに時代の流れをスラスラいえるようになることを世界史を学んでいく上での指標にするとよい思います(自分は受験勉強の終盤期にこのことに気が付きました)。

日本史

 高3の秋ごろまでは平均的な成績でしたが、冬頃に飛躍的に伸びました。通史を終えた後は市販の論述の参考書を一周し、東大の過去問演習に入りました。東大日本史は、日本史の知識とともに論理的思考力を必要とする独特な形式ですので、今考えると市販の一般的な論述問題集をやらずにすぐに東大の過去問演習に入るべきだったと思います。

■東進ハイスクール・東進衛星予備校・東大特進コースについて

授業

  • 東大現代文(林修先生)

感覚に任せて解きがちな現代文ですが、林修先生は論理的に、そして体系的に現代文の解法を教えてくださいます。段落相互の論理関係を意識することで現代文の点数が安定しました。

  • 東大日本史(山中裕典先生)

与えられた資料文をもとに問題を解くという独特な問題形式をとる東大日本史において過去問研究は欠かせません。山中裕典先生はなかなか思いつかないような視点に着目し、精緻な論理構造を持つ解答を作成されるため過去問研究の際に大変参考になりました。

  • 東大特進英語(宮崎尊先生)

英文をいちいち和訳せず、英文を英語のままで読めるようにするという宮崎尊先生の講座は、時間制限が大変厳しい東大英語において時間節約につながりました。また、英語だけにとどまらず、intelligentな思考や知識を教えてくださるので授業が面白かったです。

東大本番レベル模試

 模試の実施回数が多かったのはとてもありがたかったです。高2でも定期的に東大形式の問題に触れることができたのは自分の現状把握やモチベーション維持につながりました。また、他の東大型の模試に比べて東大本番レベル模試は返却スピードがとても速く、復習しやすかったのもよかったです。

過去問演習講座

 英語と数学は17年ほど解き、他教科は15年ほど解きました。自分の答案の第三者からの評価、アドバイスが得られるのに加え、全大問に解説授業がついていたのが良かったです。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 月並みな言葉ではありますが、最後まであきらめないことが最も重要です。私は東大本試の一日目の数学で、簡単なはずの大問ですら完答できず、試験中に絶望しましたが方針だけでも書き最後まで手を動かして解答用紙を埋めました。一日目が終わった後は二日目の社会や英語のことだけを考え、最後に暗記ものを詰めました。ここで弱気にならず、あきらめなかったことが私が合格できた最大の要因だと思います。人事を尽くして天命を待ちましょう。