■センター試験得点 797点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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世界史 |
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日本史 |
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開示得点 |
82 |
+ |
45 |
+ |
63 |
+ |
48 |
+ |
43 |
=281/440点 |
自己採点 |
75 |
+ |
30 |
+ |
62 |
+ |
40 |
+ |
30 |
=237/440点 |
■受験した感触・・・ 不合格を確信したが、難化したので五分五分かも。
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
文科三類 |
A |
文科三類 |
A |
文科三類 |
A |
文科三類 |
A |
足跡
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
なんとか東大に受かり、感無量です。ここで私の大学受験を時系列順に振り返っていきたいと思います。その中から、参考になったところや、逆に反面教師にできるところを見つけて頂けると幸いです。
大学受験を始める
私が大学受験を始めたのは、高2の四月です。勉強くらいしか取り柄のない人間だと思っていたので(とはいっても学校の成績は中の下くらいだったのですが)、東大の文科三類を目指して近くの東進の門を叩き、受験勉強を始めました。まず、この時期は英語と数学を固めるのが重要ということで、長岡恭史先生の基礎レベルの講座等をやりました。高2から東大本番レベル模試を受けていて、東大特進を知ったのは6月でした。もっとも、すぐに参加しませんでしたが。
高2の夏~秋
東進では高2の夏休みから1日八時間勉強を推進してきますが、後にも書くように私はこうした長時間勉強は苦手でした。ただ、このころ共通テスト本番レベル模試のリーディングで九割とれたりと、基礎固めの成果はでてきました。
高2の冬~春
ここから東大特進の高2東大現代文に通い始めました。同時に東進の講座も応用レベルに入りました。如何せん重い講座でしたが、共通テスト同日体験受験で784点を取れたので力はついたと思います。東大入試同日体験受験は189点と200点取れず、悔しい思いをしました。
いよいよ高3
ここから東大特進を本格的に利用し始めました。どうせ全教科やらねばならないと思い、とりあえず現代文、古文、数学、英語、世界史、日本史を取りました。私はこのスタイルを最後まで貫きました。模試の成績は高3に入って初めての東大型模試である東大本番レベル模試でA判定を取れたので、一安心でした。
高3夏
天王山と言われる夏ですが、正直自分は全然勉強できていません。お恥ずかしいながら1日六時間程度だったと思います。生活リズムも乱れてしまい失敗でした。東大特進の授業を消化するのでやっとでした。注意して欲しいのが、夏の模試は(採点が厳しいとはいえ)点数が低めでもA判定が出るような印象を受けます。A判定がでても油断できません。
高3秋
模試からは復習の過程でいくつか得たものもありました(古文では説明問題でも一旦逐語訳を重視すべきなど)。復習はきちんとしましょう。
高3冬(共通テスト前)
12月から共通テスト対策を始めました。やったのは、昨年の二回分、試行調査二回がメインで、国語はセンター試験の問題にも着手しました。難化を予想し、予想問題も使いました。8割5分程で落ち込んだのを覚えています。しかし、本番はそれより難しかったです。
共通テスト後
残った過去問とうまく解けなかった数学の問題の解き直しを行いました。やはり、直前期は過去問を中心にすべきだと思います。本番では、はっきりいって失敗続きでした。数学で問われていることを間違える、世界史では第一問で20行で書くところを21行で書いてしまい、最後にそのはみ出た部分を消して指定語句を使いきれなくなるなどです。見直しはきちんとしましょう。
■東進東大特進コースについて
世界史の荒巻豊志先生
荒巻先生の「大論述」の解説は、筋道のとおった形で知識を配列するには必須のものです。現在の政治情勢とも関連した雑談も得られるものが多いです。
英語の宮崎尊先生
宮崎先生の授業で私が一番印象に残っているのは和訳、英訳の授業です。原文の言いたいことを噛み砕いて一気に訳していく方法は強烈でした。ただ、自分の力で再現できるようになるのは難しかったです。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
東大入試には足下がぐらつくような不安感がつきものです。A判定をとったとしても、中々解消されるものではありません。それは受験生全てに通ずるもので、それで不利になることはないと思います。自分の力を出しきるのは難しいかもしれませんが、それでも受かることはあるので、健闘してきてください。合格を祈っています。