ページを更新する ページを更新する
メインビジュアル

北海道 私立 立命館慶祥高等学校 卒
東京大学 文科三類

石崎 正文さん

■センター試験得点 746点/900点

■センター試験得点選択科目

前期試験得点
(自己採点)
  英語   数学   国語   世界史   地理  
開示得点 63 50 49 25 37 =224/440点
自己採点 60 30 60 30 30 =210/440点

■受験した感触・・・ 厳しいかなと思いました。

  第1回(6月) 第2回(8月) 第3回(10月) 最終(1月)
東進ハイスクール
東大本番レベル模試
志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定 志望学類 判定
文科一類 B 文科一類 A 文科三類 E

精神一到

■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。

志望理由

 高校1年生の時に、担任の先生との面談の際に日本で最も優秀な生徒が集まり、最難関である東京大学を国公立大学の中では第一志望とすると決め、当初は変更する可能性もあったのですが、夏休みに東京大学のオープンキャンパスに行ったり、勉強したりしていくうちに本気で目指せるのではないかと思い、志望大学となりました。

学習方法

 二次の試験科目のすべての教科について学校の先生の添削を受けました。その中で文章を書く事が上達していったと思います。また、必要に応じて東進を利用しました。全科目に共通しているのは、学校の授業が基本であり、学校の先生に助けてもらうのを基本としながら、東進を活用してさらに高いレベルを目指したということです。

現代文

 高校1年生までは学校の授業のみで対応してました。高校2年生からは、北海道大学の過去問を解くように学校の先生に言われ、解きました。東京大学の過去問は、高校3年生になってから解き始めました。私は、現代文が苦手だったので、早いうちから多くの時間を現代文に使いました。

古典

 高校2年生までは基礎固めが中心でした。高校3年生になってから、学校の先生に添削をお願いし、答案を作る能力が上がったと思います。栗原隆先生の古文や寺師貴憲先生の漢文の授業も役に立ったと思います。中でも、寺師貴憲先生の参考書はよく使っていたと思います。

数学

 基本的には学校の授業ばかりだったと思います。高校2年生の後半あたりから、志田晶先生の授業や参考書を使うようになり、レベルが上がったのかなと思っています。過去問は、学校の先生にお願いし、添削してもらい、解答に必要なものを学んでいけたのかなと思います。

英語

 英語は、学校として英語ができる学校であったので、学校の授業についていけば、ある程度の実力をつけられたと思います。それに加えて、学校の先生にお願いして添削をしていただきました。添削によって自分では気付かないミスやニュアンスの違いなどを学ぶことができたと思います。記号問題の解き方は宮崎尊先生、リスニングは武藤一也先生の授業を受けて精度が上がったと思います。

世界史

 高校3年生の前期までは一通り通史を学び終えていなかったので、一生懸命暗記をしながら、学校の先生に添削してもらい、習った範囲の記述練習をしていました。過去問は夏くらいに始めましたが、遅かったかなとは思っています。ただ、直前期の後半は第二問対策、第三問対策に集中していたのはよかったかなと思っています。

地理

 学校の授業を中心とはしていましたが、村瀬哲史先生の授業や参考書がとても分かりやすく地理を学ぶ上で基礎となったと思います。記述練習は、学校の先生にお願いしたら、先生の方から問題をもらい、解いて添削してもらうという形になったので、ついていきました。

化学基礎

 学校の授業だけで十分でした。

生物基礎

 学校の授業を基本とし、参考書も併用しながら、共通テスト型の問題集を解いていました。

■東進東大特進コースについて

 もちろん、学校の授業が基本で、学校の先生に頼ることが一番よいことだと思うのですが、そのうえで更なる知識を得るために、東京大学入試のプロフェッショナルである東進の先生方の授業を受けることは役に立ったと思います。私は高校2年生の後期に東進衛星予備校に入り、高校3年生になるころに東大特進コースに入りました。授業は東大対策とついているものを取り、見て傾向を知り、過去問でその解き方を実践しながら自分のものにしていくのがよいと思います。ただ、できるだけ早く終わらせるのが大事だと思います。できれば、高校3年生になる前に終わらせると良いと思います。また、過去問を解く際には過去問演習講座をとり、授業を受けるのがよいと思います。過去問は、学校の先生の添削を基本としながら、東進にも提出するというのがよいと思います。おそらく東進の方が早く返却されるので、返却答案を見て授業を受けてから学校の先生と話すと理解度が上がると思います。もちろん、意見が違うこともあるとは思うのですが、その時はどちらもあっていると考えて、割り切るということも重要になると思います。第一志望校対策演習講座、東大本番レベル模試も活用し、過去問にプラスしていくのも大事だと思います。問題数が東進では十分なほど手に入るため、過去問は、4月から解き始めても大丈夫だったので、できるだけ早くから過去問に取りかかることができるという点においても東進は役に立ちました。また、東進リスニングアプリは登下校中に利用できるので便利でした。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 自分で考えて学習計画を立てて、学校の勉強を基本としながら予備校を活用して勉強していき、入試が終わったときに後悔しないようにしてほしいです。また、様々なつらい時期があると思いますが、最後まで諦めずに努力をすることで得られるものがあると思うので、先生のアドバイスを聞きながら志望校選択をし、進路実現に向かって頑張ってほしいです。