■センター試験得点 744点/900点
■センター試験得点選択科目
前期試験得点 (自己採点) |
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英語 |
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数学 |
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国語 |
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世界史 |
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地理 |
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開示得点 |
95 |
+ |
28 |
+ |
51 |
+ |
38 |
+ |
30 |
=242/440点 |
自己採点 |
90 |
+ |
20 |
+ |
50 |
+ |
45 |
+ |
20 |
=225/440点 |
■受験した感触・・・ 過去問よりも模試に近い感覚だった
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第1回(6月) |
第2回(8月) |
第3回(10月) |
最終(1月) |
東進ハイスクール 東大本番レベル模試 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
志望学類 |
判定 |
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文科三類 |
E |
文科三類 |
E |
東京大学についてのこと
■受験全般でうまくいったことや思うようにいかなかったこと、勉強法について教えてください。
私が本格的に勉強を始めたのは高校一年生の終わりのことでした。私はそれまでほとんど勉強をしていなかったので、そのことを後悔していました。しかし学校の先生が市内で一番レベルの高い高校の誰よりも自分が模試の英語で点を取っていることを教えてくれたので、コロナ禍のなか何もすることもなかったので真剣に勉強を始めました。そのころの私の志望校は北海道大学でした。一番苦手にしていた数学だけをその時は勉強していました。高校二年生の10月頃には勉強をすることが楽しくなり、点数も取れるようになってきました。そのため東進の全国統一高校生テストを受けることにしました。体験入学のおかげで勉強にさらに火がつき、東進で再会した憧れの先輩が目指す京都大学を自分も目指すことにしました。段々と共通テストに向けて勉強をしていきましたが二次試験の勉強は順調にはいきませんでした。いくら勉強をしても思うように二次試験演習の点が取れず、心は折れそうになっていました。しかし10月になって模試で東京大学でC判定を取ったことをきっかけに東京大学の問題を試しに一年分やってみることにしました。そうすると東京大学の問題は自分と相性のよいものだとわかりました。点数が京都大学よりも取れるという訳ではなかったのですが、やりやすいように思えたのです。しかし合格した理由はそれまでに行っていた勉強法だと思います。私は共通テストの傾向を「暗記ではなく理解」することを問うものだと考えていたので二次試験に関係ない教科も原因・事象・結果を考え勉強していくようにしていました。それが東京大学の二次試験にも役立ったと思います。特に地歴は教科書に答えのない問題も出されます。しかしその原因などは教科書レベルで推測できるものなのです。共通テストの本質につながる勉強が東京大学二次試験の攻略のカギになると思います。また、東京大学合格のために必要なのは「安定した正確性」だと思います。問題の半分で100%の答えを出す必要はないと思います。しかし必要なものは全てにおいて60~70%の答えを出していくことなのだと思います。そのためには基礎がしっかり身についていることが必要だと思います。古典の助動詞や数学の公式たちをただ暗記するだけでなく理解していることが必要なのだと思います。東京大学は模試の判定や共通テストの点数といった数字だけの学力ではなく、しっかりとした理解力が必要なのです。
■東進東大特進コースについて
東進では過去問演習講座をもっともよく利用していました。自分の学習スタイルは学校などで教科書などを読み込み基礎を固め、東進で過去問演習講座をしていき授業を受けることで復習をし勉強を肉付けしていくものでした。私は集中力がなく紙の解答解説などを読むのがとても苦手だったのですが、個性豊かな講師陣がおもしろくかつわかりやすく解説する授業によってどこがわからなかったのかなどを知っていくことができました。教科書に載っていない様々な知識も知れたほか、必要な考え方も知っていくことができました。チーム・ミーティングでは同じ志望校の人たちと話すことができ、ライバルであり仲間である人間の存在を認識することができモチベーションを維持し高めることができました。担任の存在も大きかったと思います。模試の返却の際に自分の現状をよく確認することができモチベーションを維持していくことができましたし、話などをすることで自分の精神状態も安定させることができたのだと思います。東進は静かで自分の家などと違い勉強を邪魔する誘惑もなく、勉強だけに集中することができた空間でした。そして東進のコンテンツは勉強を続けていく中でとても自分に合っていたと思います。自分は同じものを繰り返しやるよりも新しいものを演習していくほうが好みなので、数え切れないほどの問題をすぐにできる東進の過去問演習講座はとても楽しかったです。模試も間隔が狭く返却までの期間も短かったのでよかったです。
■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。
後輩たちには二次試験や共通テストの対策を早めに始めて欲しいです。私も遅かったので最後は焦って付け焼き刃をするしかなく、私の友達には共通テストが終わるまで二次試験の問題を見たことがない人もいました。そのようなことで焦り本当のポテンシャルが出せないことがないように早めに対策を始めてほしいです。