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英語で発信できる人を目指して
英語4技能でその扉を開く

「英語4技能」が評価され活用される時代が加速しています。仕事や研究の舞台がグローバルになるなか、日本人にとって英語教育は喫緊の課題。相手の考えや気持ちを読んだり聞いたりして理解し、自分の意見を話したり書いたりして伝えることのできる英語4技能は、試験対策にとどまらず、磨くべきスキルといえます。2022年度からは、高校でも新しい学習指導要領にもとづく授業がスタート。目指すのは、進化する社会に対応できる技能です。英語を楽しむことで未来を開き、グローバル社会におけるコミュニケーションを広げていくプロセスでもあるのですから、苦手意識を抱え込むのはもったいない。新しい興味を感じる機会に変えていきませんか。

伝わる喜びを体験する機会を増やし  英語を楽しむ側へ

「英語ができる」とは、文法を知っていることや学習時間の長さのことではなく、英語を操り楽しめること。英語が苦手というお子様は、英語を使ったコミュニケーションの楽しみ方をつかめていないだけなのかもしれません。

これまでの学校教育では、英語を読むことに重点がおかれていたのですから無理もありません。文部科学省の調査によると、「話す(speaking)」を授業に取り入れている学校では、「読む(reading)」「聞く(listening)」の点数が高いということがわかっています。話せた、伝わった、という成功体験を味わえば、また話したくなり、使いたくなるもの。学校の授業や講座はもちろん、スマホなども活用して、早くから英語を楽しむ日常的な習慣や環境を持っておくのもよいでしょう。

日常に英語4技能を取り入れるなら

  •   Speaking 話す

    授業や講座を使って、臆さず英語で話す機会をたくさん作る。ボキャブラリーを増やす。

  •   Writing 書く

    AI添削などを用いてどんどん書く。SNSを使って英語で情報発信するのも力がつきます。

  •   Listening 聞く

    とにかくたくさんの英語に触れる。ウェブ等も活用しましょう。リスニング問題の演習も良いです。

  •   Reading 読む

    英文を理解したら、ネイティブスピーカーの音声を真似て音読する。簡単な英語を多読することも有効です。

  • お子様が英語を読んだり聞いたりしたら、それについて自分はどう思うか、英語で話す機会を設けてみるのもよいでしょう。黙読のみで頭で記憶したり理解するだけではなく、音読や会話によって体を通して表現することは英語を楽しむ近道です。世界に目を向けると、ノンネイティブが話す英語は広く通用しています。友達や家族で音読し合うことで、照れやはずかしさを払拭して、英語感覚に親しむと良いでしょう。成功体験の積み重ねは自信を引き出し、技術を高めます。音読の繰り返しに慣れることは単語の暗記効率を高めることにもつながります。

    今どき英語学習の3大ポイント

    本物の基礎力と応用力を

    思考の前提となる基礎や基本をおろそかにしないことが大切です。受験勉強には応用問題をたくさん解かなければならないのではと考えられがちですが、基礎=簡単、応用=難解とは限りません。応用問題は複雑に絡み合った基礎知識を統合して解答するもの。難題を解きほぐすには、基本の理解が不可欠です。それには模擬試験等も受けっ放しにせず、しっかりアドバイスを受けて基本の完全理解に役立て、復習効果を高めましょう。解けた解けないに一喜一憂しすぎないことです。

    アウトプットを意識する

    試験のために単語を暗記するのではなく、実際に英語を使うためのパーツを備える意識を持ってどんどんボキャブラリーを増やしていきましょう。自ら「こうなりたい」と思う意識次第で、お子様の英語学習は変わります。センター試験が、単語→文法→読解のステップアップ式で各段階の能力を試したとすると、共通テストではそのすべてが前提となります。そのうえで、持っている知識をどのようにアウトプットするか、個々の思考力、判断力、表現力が試されます。インプットのためのインプットから脱却して、英語を使って何をしたいか、アウトプットを意識した学習を。

    繰り返し学習を活かす

    スピーキングやリスニングの学習を増やすことで「形」に慣れることはとても大切です。例文の暗記や暗唱ができるくらいのレベルになると、言葉の反射神経が向上します。さらに、大局を掴むことで詳細に理解し、対応力を高めることもできます。これらはすべてコミュニケーションのベースとなる力。あらゆるスキルの上級者がそうであるように、形の応用で上達すると考えて、同じパターンを繰り返すよりも、飽きのこないパターンを使い分けて手数を増やす工夫を。繰り返し学習の習慣をつけましょう。

    東進では、お子様が本気の英語を試すことのできる『Global English Workshop』を開催しています。世界トップレベルの名門大学生とオンラインでつながる、3日間のAll Englishプログラム。身近な話題から国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」などのアカデミックな話題まで、自由闊達なディスカッションを通して、お子様が自分のライフミッション(夢・志)を英語で語り合うまたとない機会です。

    詳しくはこちら

    東進Global English Workshop
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