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『AIと競うより
AIを使って何を実現したいかを考える人に』

デジタル技術の進展で、AIやITが社会に果たす役割や影響はますます大きくなっています。文部科学省は、将来の国際的な科学技術人材の育成を図るため、全国200を超える高校と中高一貫校を「スーパーサイエンスハイスクール」に指定し、先進的な理数教育の開発や大学との連携に力を入れています。経済産業省の指針では、AIを利活用することで各組織において課題解決型から課題発見型に移行する探究学習の質を高めることができる、といった指摘も。AIやITの進化が進むなか、保護者はこれをどう受け止めればよいでしょうか。

記事の中身をチェック↓

・教育や学びのあり方を親子で見直してみよう
・AIを駆使して意欲に合わせた学びを実現する時代へ
東進×AIのさまざまな取り組み

教育や学びのあり方を
親子で見直してみよう

デジタルリテラシーを身に付け、日常でデジタル技術を活用できることは未来社会を生きる大切なスキル。しかし、先進諸国における日本のデジタル競争力は29 位(2022年)と、デジタルスキルやデータの分析と活用等において、世界に後れをとってきた状況です。


※経済産業省/「生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方2024」より


現在の職業や働き方が10年後も変わらずに存在するかどうかは誰にもわかりません。経済、技術、芸術、医療、言語はもちろん、あらゆる領域でデジタル知識・能力を活かして複雑な判断をクリアしていく学びと、個性や特性を活かして人間らしい創造力や協働力を生み出す学び。今求められるのは、AIと競わずに取り入れていく、バランスのとれた取り組みです。
これからは、知識を獲得するだけでなく、知識をもとに新しいアイデアを生み出したり、課題を見つけ出したりしながら学ぶ時代。これまでの教育のとらえ方や学びのあり方を、保護者もアップデートするときといえるでしょう。

AIの利活用はその核となるテーマのひとつ。AI社会で何を学ぶか、どう生きるか、それを決めるのも、その時代を生きるのも、お子様本人です。保護者は、見守りと声かけを信じて、受験期のお子様との距離感やコミュニケーションを都度見直せるようにしておきたいもの。好きなことや関心ごとをきっかけに、一緒に身近なAIを活用してみる、新技術に触れてみる、親子向けのイベントやワークショップに出かけてみるなど、将来どのように社会とかかわりたいかを共に考えたり、「好き」「得意」「こだわり」「強み」から始まるお子様とAIとの接点を共に発見したり、体験の場づくりやサポートを。意見やアドバイスよりも、気軽な対話の機会を持っておくと、保護者がお子様の興味や関心に寄り添い、決断や挑戦を理解して支える備えになります。

●親子の対話から始まること

  • 1対1の対話力や質問力が伸びる
  • ひらめきやアイデアを肯定するチャンス
  • 真実とフェイクを見分け、ものごとを批判的に考察する練習
  • AIの取り扱いや危機管理を身につける
  • 学部や大学はもちろん国を越えて興味や関心の世界が広がる

AIを駆使して意欲に合わせた学びを実現する時代へ
東進×AIのさまざまな取り組み

一人ひとりの目標に合わせた最適な学びの提供にいち早く着目してきた東進でも、
未来につながる学びと体験の環境を整えています。

日本の基幹産業からのバックアップも充実「東進AIスクール」

AI時代の学びを自ら追究したい東進生のための東進AIスクール。東進を卒業する新大学1年生が、自分の興味や関心、個性を深めるために進学した大学での学びと並行して、最先端のAI知識・データ思考・社会実装力を磨くことができます。所属する学部学科に関係なく学生が集い、日本を代表する企業とともに社会の課題を見つけ出して、AIを駆使して解決していく。これまでにない枠組み、取り組みに挑戦できる絶好の場は、大学に入ることをゴールではなく就きたい仕事やなりたい自分へのスタートとしてとらえる東進生と、デジタル競争力と課題発見力を備えた社会人育成を後押ししたい企業を結び、2025年4月、第1期生として国公立大26大学・私立大15大学の指定大学入学生から選ばれた定員1200名が、新しい学びをスタートしました。

時代の先端を行く研究者・企業人と体験「トップリーダーと学ぶワークショップ」

日本を代表する研究者や企業人を招いてその思考や行動に学び、グループワークを通じて仲間と意見を交わし合いながら課題発見力やリーダーシップを磨くことのできる参加型プログラム。AI分野からもトピックを取り上げているので、最先端のAIリテラシーを体験・実践することができます。聴くだけではない、本物と話して、最先端に触れて、自ら行動する貴重な機会です。

学びの原動力となる夢を見つけ志を高める特別講義「未来発見講座」

研究やビジネス、文化、スポーツの最先端で活躍し、新しい未来を創り出している特別講師を迎えて、新たな視点や考え方を提供する「未来発見講座」。AI分野からも見逃せないトピックやワクワクするテーマが取り上げられています。
今ある学びや仕事の枠を超えて、自分を試すには? AIと共に価値ある仕事を設計するには? 学ぶワクワクを広く持ち、世界とつながって、夢や目標を掲げるとき、これまでにない学びの領域や仕事の開拓をここから見直してみてください。

この記事のチェックポイント

□AIと競うのではなくAIを利活用することでわが子の個性や特性とつながる学びについて考えてみる
□保護者もAIの利活用に関心を持とう

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