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志望校選びの決め手は何ですか?(高2・女子)【2020年9月】

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大学受験はゴールではなく、夢・志を実現するためのスタートです。各大学の各学部でどんなことが学べるのかを調べ、それが自分の将来やりたいことと結びついているかを考えて志望校を決めていきましょう。

1. 志望校選びの近道は、夢・志を明確にすること

志望校選びは受験生なら誰しも悩むことです。みなさんの先輩はどのような基準で決めていたのでしょうか。

将来やりたいことが具体的に決まっている人は、そこから逆算して、どの大学のどのような学部で何を勉強したらいいかという道筋が見えてきます。実際にその分野で活躍されている方の経歴を調べてみるのもいいでしょう。

しかし、まだ将来の夢や志がはっきりしていない人は、将来の夢や志について今からじっくりと向き合って考えましょう。まずは、少しでも興味がある学部や大学について調べてみるのがおススメです。東進ドットコムの「大学案内」では、各大学の基本情報に加え人気講義や先輩の声、卒業OB・OGのインタビューが閲覧できます。きっと面白いと思える大学・学部や職業に出会えるはずです。情報を収集し自己分析をして、将来の夢・志を見つけていきましょう。

以下のグラフは旧七帝大や早慶をはじめとする難関大に現役合格した先輩たちの志望校選びの基準です。「学べる内容・カリキュラム」で選択している人が多いことがわかります。学部名が同じでも、各大学によって学べる内容やカリキュラムが異なるため、大学に入学してからのギャップを生じさせないためにも、しっかり調べておくことが大切です。

さらに、志望校を決定するタイミングにも特徴があります。以下は難関大現役合格した先輩たちの「志望校決定時期」を表した円グラフです。難関大学に現役合格した先輩の7~8割以上が高2の3月までに志望校を決定しており、高3になる前に決めている人が大多数であることが分かります。早期に志望校を決定すれば逆算して受験勉強の計画を立てられ、勉強に十分な時間を充てることができます。また、志望校がはっきりすることで高いモチベーションを維持して受験勉強に取り組むことができます。

紹介したデータの他にも、難関大現役合格者のアンケート調査速報記事を掲載! 

<志望校を決めた理由(複数回答)>           (東進タイムズ・2020年4月1日号より引用)
<志望校決定時期(難関24大学+医学部医学科現役合格者、最難関国立11大学+早慶現役合格者)>      (東進タイムズ・2020年4月1日号より引用)

2.大学のウェブサイトは情報の宝庫!情報を集めよう。

今年は新型コロナウイルスの影響により、オープンキャンパスや学園祭が中止となっている大学がほとんどですが、各大学のウェブサイトには受験生対象のページがあり、授業・ゼミの紹介や先輩の声など様々なコンテンツが掲載されているので必ずチェックしましょう。ウェブサイトにてオンラインでオープンキャンパスを実施する大学もあり、自宅からでも気になる大学について徹底的に情報収集することができます。

また、東進公式YouTubeチャンネル「東進TV」では大学・学部紹介や、学園祭の紹介動画を公開しています。各大学のウェブサイトと併せて志望校選びの足掛かりにしてみてください。

この秋、志望校選びを始めて将来に向けた最高のスタートを切りましょう!

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