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息子がこの春から高校生になり、やる気になっているのですが、中学生の頃より授業スピードが速く、ついていくのが大変なようです。どのようにアドバイスすれば良いでしょうか?(高1・保護者)【2021年4月】

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高校の授業は中学に比べて学習量も多く、難易度も確実に上がります。だからこそ、今の時期の基礎・基本の徹底が大切です。まずは中間テストを目標に、基本的な内容から復習するようアドバイスしてみてはいかがでしょうか。勉強は代わってあげられるわけでもなく、あまり口うるさくしても、心配がかえって逆効果になってしまうことがあります。ご父母の皆さんの働きかけで現状を打開するためのポイントをご紹介します。

1. 身近な目標を立てよう!

 高校は中学に比べて学ぶ単元や科目も増えるので、必然的に学習進度も早くなり、学習の難易度は一気に上がります。しかし、目標を明確に設定することでやるべきことが見えてきます。高1の1学期で学習することは、これからの受験勉強の基礎・基本となります。

 まずは中間テストを目標に、基礎・基本のマスターを目指しましょう。わからないことを残したままではこの先どれだけ勉強を積み重ねてもいつか必ず崩れてしまいます。これからの努力を無駄にしないためにも、苦手を残さない学習が何よりも大切です。お子様が一歩ずつ着実に成長していく様子をそばで支えていただければと思います。

2. 先取り学習でさらにレベルアップ!

 学校でのペースが掴めて学習に余力が生まれたら、ぜひ先取り学習を取り入れてみてください。学校で習う授業を先取りして学んでおくことで、学校で学ぶ際には復習ができ、さらに理解が深まります。また、受験勉強のいいスタートダッシュを切るためにも、高2の3月までに全範囲の学習を修了しておくことが大事になります。先取り学習を取り入れ、余裕を持った学びのスタイルを提案してみてください。

 東進では先取り学習はもちろん、苦手な単元についても基礎からひとつずつ学び直すことで一気に克服することができます。また東進生に好評の「高速マスター基礎力養成講座」は、英単語などを通学中の電車の中や、就寝前のスキマ時間を活用して学習できます。スキマ時間の活用は、学力の底上げの大事なポイントです。ぜひ、ご家庭で話題にしてみてください。

3. 親のための大学受験サイト

 東進では、「親のための大学受験サイト」を開設しています。大学入試に向けて知っておくべき基礎知識や、難関大現役合格者の実際の声などお役立ち情報を紹介しています。今回のご質問以外にもぜひ参考にしてみてください。

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