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Q

夏に効率よく勉強するためにも、夏休み前の6月に実施される「全国統一高校生テスト」を受けた方が良いと聞いたのですが、どうしてですか?【2021年5月】

A

今の自分の学力を知ることで、夏休みの勉強指針を明確に立てられるからです。高3生にとっては、受験の天王山である夏休み前に自分の学力をチェックする貴重な機会になります。高2生・高1生にとっては、共通テストさながらの問題を解くことで、日ごろの学習がどの程度理解できているか確認し、大学受験に向けた勉強を始めるきっかけになります。

【高2生・高1生】共通テストがどんなものか知り、共通テストへの対応力をつける

 2021年1月に初めて実施された「大学入学共通テスト」は、それまで実施されていた「大学入試センター試験」と出題形式・求められる力が大きく変化しました。例えば、英語の配点比率は、従来は1:4だったリスニングとリーディングの比率が1:1と、リスニングの割合が大幅にアップしました。さらに文法・語法の単体の問題がなくなり、メールや記事など実用的な文章の読解問題のみの出題になったため、暗記だけで対応できる大問がなくなっています。数学や国語も思考力・判断力・表現力が問われる問題が増えています。

 「全国統一高校生テスト」は、「大学入学共通テスト」に対応。同形式・同傾向で、本番さながらの試験問題になっており、高2生部門・高1生部門もあります。このテストで自分の苦手分野や得意分野を把握することは、共通テストの全体像を知るとともに、日ごろの勉強を見直すことにもなります。高2生にとっては大学受験に向けていち早く自分の実力を知る機会になり、受験勉強のスタートとなります。高1生にとっては、共通テストを知って先にある大学入試をイメージすることが、高校での勉強を進める上での学習の指針となります。今後の日々の学習に取り組みやすくなり、高校生活をより充実させられます。

【高3生】勉強指針を得て、夏に学力を飛躍させる

 夏休みに入る前に、明確な勉強指針を立てるために、「全国統一高校生テスト」を現時点の学力の総点検として活用することをおススメします。

 なぜなら夏休みは勉強時間がたっぷり確保できる期間ではありますが、計画もなくダラダラ過ごしているとあっという間に過ぎてしまうからです。この限られた時間を、最大限活用するためには、やるべきことを見極めて、成績アップへの道筋を考える必要があります。

 「全国統一高校生テスト」では、学習の成果を項目別にわかりやすく示した詳細な成績票をなんと中5日で返却! 短期間で返却されるので、テスト後すぐに弱点を把握し、夏休みの勉強指針もしっかり立てることができます。また、記憶が薄れないうちに復習することができ、テスト後の学力向上につなげられます。

 東進では感染予防対策を徹底し、会場での厳正実施にこだわります。


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