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この春から高校生になりました。高校と中学の勉強は全然違うと聞いてとても不安です。まずは何を目標にしたらいいのでしょうか。(高1・男子)【2019年04月】

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『A good beginning makes a good ending“始め良ければ終わり良し”』という言葉があります。高1の始めに学ぶことは大学入試の第一歩となり、しっかり理解することはとても大切です。そこで、最初の定期テストで高得点を目指しましょう。「定期テストでクラストップ」も決して無理な目標ではありません。

(1)高校の定期テストでクラストップになるためには…?

高校の同級生は、同じ受験の壁を乗り越えてきたので、君と同じくらいの学力レベルを持つ人たちです。勉強を怠れば、その中で上位に入ることはできないでしょう。しかし、逆に言えば、しっかりと対策をすることで、頭一つ抜けクラストップとなることも可能です。さまざまな学力の生徒が集まる公立の中学とは大きく状況が違います。 また、定期テストで問われる内容も難しくなります。中学では、英語、数学、国語、理科、社会の5教科のテストが中心ですが、高校ではさらにその科目が細分化し、専門性が増していきます。例えば今まで、国語としてひとくくりだったものが現代文・古文・漢文などとそれぞれのテストの時間割が割り振られます。つまり、高校ではより計画性を持ち自分の中の得手不得手を理解してテストに臨む必要があります。

(2)定期テストが大学合格に直結!?

「始め良ければ終わり良し」を高校の勉強に当てはめてみましょう。最初の定期テストで好成績を修めることができれば、君の高校生活の良いスタートダッシュが切れ、勉強も勢いに乗り走り出すことができるでしょう。反対に、最初に理解が不足してしまうと、苦手を引きずり、1年後、2年後その苦手を克服するためには並大抵ではない努力が必要です。東進を卒業した多くの先輩たちは、良いスタートダッシュを切ることで大学合格まで勝ち取っています。 また、「定期テストは大学入試には関係ない」は大きな誤解です。文部科学省のデータによると、平成30年度におけるAO・推薦入試での入学者が、国立大学は全体の15.9%、私立大学においては、52.4%と半数以上を占めています。また、この人数は今後も大学入試改革を契機に増えていくと見込まれ、国立大学協会では21年度までに定員の30%まで増やす目標を立てています。(2020年度より推薦入試は学校推薦型選抜、AO入試は総合型選抜に名称が変わります。) AO・推薦入試では、高校の成績や部活動・学校外での課外活動などが総合的に評価されます。高1生の時から、日々の勉強を怠らず、定期テストにおいて良い成績をキープすることは、ゆくゆくの目標である、大学受験の際に大きな武器となります。

「始め良ければ終わり良し!」 東進では最初の定期テストで大成功できるように「定期テスト対策特別招待講習」を実施します。充実した高校生活と未来への一歩を踏み出そう!

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