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Q

この春から息子が高2になり、クラスが文理別になります。勉強内容がより難しくなる前に、高1のうちにやっておいたほうがいいことはありますか?(高1・保護者)【2020年01月】

A

まずは高1で学習した内容の復習をしっかり行いましょう。そして、今のうちに高2で学ぶ内容の先取り学習を行うことをおススメします。

1. 復習で分からない所を明確にし、苦手意識をなくす

 受験本番までの勉強スケジュールは、大きく2つにわかれます。まずは受験科目全範囲の「インプット学習」、次に「アウトプット学習」である過去問演習・志望校対策です。「インプット学習」が早い段階で終われば、志望校対策に時間を割け、効果的に勉強を進められます。高2までは「インプット学習」を中心に行うため、主要科目(英・数・国)の基礎固めを目標に、まずは高1で学習した内容の徹底的な復習を進めることが大切。特に、英語は文理問わず受験必須科目であり、完成するのに時間がかかるので、英語の復習はとても重要です。定期試験の解き直しや教科書・学校で配られた問題集の復習であれば、勉強する習慣がついていない高校生でも取り組みやすいので、まずはそこからスタートするよう促してみてはいかがでしょうか。高1で学習した範囲で分からないところを明確にし、苦手意識をなくし、高2での学習に取りかかりやすい状態にしましょう。お子様が高1の学習内容でどこが分からないのかわからない状態であれば、定期テストの結果や通知表を元に一緒に分析してみる時間を設けてみると良いですね。

 注意しなければならないのは、あまりご父母が口出ししすぎると、お子様ご本人の自立心が育たないこと。あくまで普段の会話の中から、お子様ご本人がやるべき課題を見いだせるように導いてあげられるようにしてください。

2.「先取り学習」で受験科目範囲の早期完成

 高2までに受験科目範囲の学習を終え、高3でスムーズに過去問演習にとりかかることを目標に、今のうちから高2で学習する範囲を学校の授業より前に学習する、「先取り学習」を行うと良いでしょう。「先取り学習」で早いうちに受験科目範囲の学習を終わらせ、基礎を固めることができれば、じっくりと過去問演習や志望校対策に取り組めます。また「先取り学習」を行うことで、学校の授業が復習のように受けられ、理解度アップにつながるだけでなく、授業についていけなくなることもないので、定期テストの成績アップも見込めます。


 東進では、実力講師陣による授業・高速マスター基礎力養成講座・担任指導により、苦手な科目は徹底して復習を、得意な科目は「先取り学習」を、それぞれしっかり取り組める環境が整っています。現在、最大4講座を無料で受講できる新年度特別招待講習を実施中。復習と先取り学習に、ぜひこの機会を活用してみてください。

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