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Q

来年受験本番なのですが、何から勉強を始めたらいいのかわかりません。(高2・女子)【2020年02月】

A

受験勉強を始めるにあたり、重要な点が2点あります。1つめは現状の学力を把握し、受験までのスケジュールを確認すること。そして2つめは、それを踏まえて勉強の計画を立て、特に高3になる前に英語の基礎固めを重点的に行うことです。

1. 受験までのスケジュールを確認

 受験までの限られた時間の中で目標を達成するために、まずは現状の学力を把握し、試験日から逆算して学習スケジュールを立てましょう。では受験本番までにどの時期に何をすればいいのか、その指標をご紹介します。

 高3の12月~2月の受験期からさかのぼって考えます。12月の下旬から 1月は大学入学共通テスト対策の総復習を行い、共通テスト後はすぐに切り替えて、私大・国公立二次入試本番までは志望校対策の総仕上げに取り組みます。

 では高3の冬に入る前に何が求められるかというと、夏・秋は本格的な解答力を身につけるために、問題演習を通して知識のアウトプットをする練習が必要です。志望校の過去問を本番のように解いたり、苦手分野や頻出分野の単元ジャンル別の演習を進めたりして、学んだ知識を適切に運用する訓練をしましょう。

 上記のようにアウトプットをする夏~冬に備えて、夏休み前の高3の6月までに、主要科目だけでなく、全受験科目のひと通り学習も完成させる必要があります。そのために、高3にあがる前の今の時期は最低でもまず主要科目の基礎固めが大切です。高2のうちに、英語・数学・国語の主要科目の基礎を固めましょう!

2. 英語の基礎固めを重点的に!

 主要科目のうち、英語は文系・理系関係なく必須科目であり、大学入学共通テストだけではなく、二次・私大入試でも配点が高いことが多い重要科目です。完成するのに時間がかかるので、早めの対策がカギとなります。

 特に大学入学共通テストはこれまでのセンター試験から大きく変わり、リーディングとリスニングの配点が1:1になります。リスニングの配点が高くなり、試行調査では問題数が25問から37問へと増加しました。後半の問題は1回しか読み上げられないなど、大きな変更点があります。

 リスニングの力をつけるのにはとても時間がかかります。文法や構文、熟語や単語の学習をする際に「音読」をする、ネイティブの発音を聞きながら学習するなど、普段から音声を取り入れた英語学習を行うことがリスニング力アップにつながります。音声活動と結び付けた学習をするよう心がけましょう!

 東進ではレベル別のリスニング講座が充実しているだけでなく、多くの英語講座はネイティブ音声のダウンロードができるので、すべての英語学習を音声に結び付けることが可能です。また英単語学習アプリでもネイティブの発音を聞きながら単語学習ができるなど、英語の耳を効率的につくる講座やシステムを取り揃えています。


 共通テストにおけるリスニングの変更点や、今後どういった勉強をすればいいのかを、東進の実力講師陣の一人、大岩先生が動画でわかりやすく説明しています。より詳しく知りたい方は、動画をチェック!

 また、東進では新年度特別招待講習を行っています。今なら4講座を無料で受講可能です!大岩先生によるわかりやすい英語の授業はもちろん、実力講師陣による授業を体験できます。また担任指導を受けられるので、受験までのスケジュールの確認や勉強の計画の立て方に不安があれば、自分のレベルに合わせた的確な指導をもらえます。高3に上がる前の主要科目の基礎固めに、この機会を活用してみてください。

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