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Q

新学年から心機一転して、真剣に勉強しようと考えています。具体的に何をすればいいでしょうか?【2020年03月】

A

新学年からではなく、“今すぐ”スタートダッシュを切りましょう。3月から始業式・入学式までの期間は苦手克服や受験勉強スタートの大きなチャンスです。この約4週間を何もしないで過ごすのはもったいない!では新学年になる前に何をすればいいのか、学年別に紹介します。

【新高3生の君は……】

1.まずは“今すぐ”スタート!

 新高3生は特に“今すぐ”スタートすることが重要です。なぜなら、受験まであと1年を切っているからです。高2で学んだ内容の復習はもちろん、主要科目の基礎知識の定着、そして受験全範囲の早期修了のための学習を本格スタートさせましょう。

2.高2のうちに特にやるべきことは……

 英語は単語・熟語・文法の知識を徹底的に学習し、基礎固めを高2のうちに終わらせましょう。数学は理系であれば数Ⅲの範囲をできるだけ早く修了することが大切です。未習範囲がある場合は高2のうちに先に学習し、学校の授業が復習になるようにすることで、理解度が深まります。

3.重要なのは「志望校対策」、そのためのインプット早期修了

 難関大現役合格のためには、「演習」の時間をどれだけ確保できるかが重要です。志望校対策に時間を割くためには、早くインプットを修了させることが必要です。高3になる前の今から始めれば、夏前までに受験全範囲を修了することが可能になり、演習の時間を確保できます。

【新高2生の君は……】

1.基礎知識の定着とスタート時期が大切!

 新高2生は高1で学んだ内容の復習から始めて、基礎知識を定着させます。そして今すぐ大学受験の勉強をスタートすることで、受験範囲を早く終わらせることができます。

2.まずは「英語」の学習から

 文理を問わず大切なのは英語です。まず手をつけたいのが英単語の学習です。大学入試頻出の単語1800語を高2になる前にマスターしましょう。そうすることで、模試などで英語の長文が読みやすくなるだけではなく、学校の授業の予習で単語調べをする時間や手間も減らすことができます。

3.「受験全範囲の早期修了」を意識した受験勉強を

 また、次に意識しておきたいのが、難関大現役合格のカギとなる「受験全範囲の早期修了」。今から始めて受験全範囲を高3の夏前、主要科目を高2の終わりまでに一通り学び終えれば、余裕を持って志望校対策に取り組めます。

【新高1生の君は……】

1.充実した高校生活のために、入学式前の「先取り学習」を!

 高校の勉強は、難易度・量・授業スピードが中学とは段違いで、高1の1学期からつまずいてしまう人も少なくありません。そこで、重要なのが高校入学前の過ごし方。今のうちに高校の範囲を「先取り学習」することで、高校生活が激変します。

 「先取り学習」をすると、学校の授業が復習のように受けられるので、理解度アップにつながります。学校の成績が順調であれば、部活との両立も上手くいき、学校生活を充実させることが可能です。高1のうちから大学受験対策も万全にすることができ、また学校の勉強と両立すれば、大きな効果が生まれるでしょう。

2.特に有効なのは「数学」の先取り

 特につまずきがちなのが数学。数学Ⅰ・Aの最初の単元である「数と式」や「集合と論証」を高校入学前に先取りで学ぶのがおススメです。中高一貫校であれば、新学年を迎える前に、今まで学んだ範囲より1学期分くらい先の範囲までの学習を進めると良いでしょう。


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