勉強をする時間を定めたり、ゲームやスマホを使う時間を決めたりするなど、親子が納得のいくルールを作り出すことが大切です。ここでのポイントは本人にルールを作らせること。たとえダラダラしてしまっていても、お子様も心の中では「やばいな」「勉強もしないとな」と思っているはずです。ルールを押し付けるのではなく、お子様が親に宣言し、親はそれを承認したりアドバイスしたりする形が望ましいでしょう。お子様が主体性に勉強に向き合う姿勢を身につけることが大切なのです。
休校の影響でのんびりとした時間がつづき、息子がいまだに春休みの気分が抜けずにダラダラ過ごしています。こんな時、親はどうしたらいいでしょうか?(高3・保護者)【2020年5月】
勉強をする時間・ゲームやスマホを使う時間を分けて設定するなど、お互いに納得のいくルールを設定し生活リズムを整えることをおススメします。東進では、休校によって学習の機会が減ってしまった高校生を応援する「自宅オンライン講習」を無料招待で開講しています。詳しくはこちら...
現在は新型コロナウイルスの影響でお子さんがお家にいる時間が増え、生活のメリハリが付けられなかったり、勉強に力を入れたくても思うようにいかなかったりしているかもしれません。しかしそんな時でも、親子でルールを設定したり、日頃の時間を見直したりして 今 から“”学習を進めていけば合格に一歩近づきます。
1.親子で納得のいくルール作りを
2.時間を見直せば、勉強時間は作れる!
お子様にアドバイスをする際のチェックポイントは時間の使い方です。学校が休校の場合は、学校に通うのと同じように朝から学習を開始すると、生活リズムが保ちやすいでしょう。また、スキマ時間や、日々の時間の使い方を見つめ直して「勉強時間をつくる」意識を持たせることが大切です。例えば、1日のスマホ使用時間のうち20分を勉強時間に充ててみる。これらは積み重なると、膨大な勉強量になるので侮れません。
3. "今"のうちに「基礎固め」と「受験全範囲の一通り学習」を
大学受験の勉強は「①基礎固め」「②受験全範囲の一通り学習」「③過去問演習・志望校対策」の3つに大きく分かれます。スタートが遅れてしまうと、基礎固めなどに時間を取られ、 ③の志望校対策に十分な時間を割けず、合格が難しくなってしまいます。東進では ③までを高3・6月に修了するよう指導しています。高3生の残り時間は決して多くありま②せん。6月末を中間目標に設定し、お子様が「①基礎固め」と「②受験範囲の一通り学習」に取り組める環境づくりを心掛けてみてください。
4.「自宅オンライン講習」で受験勉強のスタートを!
東進では緊急事態宣言や全国の学校休校により学習の機会が減ってしまった高校生を応援するために、「自宅オンライン講習」を無料招待で開講しています。林修先生をはじめとする東進の実力講師陣による講習講座(90分×5回)を、英数国理社5教科から2講座受講できるだけではなく、「トップリーダーと学ぶワークショップ」の特別講演講座「トップリーダー講座」(90分)も週に1回配信されます。これらの授業はすべて自宅のパソコンやスマホで受講することができ、全国の高校生が無料で利用可能です。お子様の自宅での学習に「自宅オンライン講習」の活用もご検討ください。
今回ご紹介した、ご自宅にて無料で受けられる講習の詳細は以下で紹介しています。
他にも、ご父母の皆様が「こんなときどうすればいい?」と思うことについての回答をまとめたサイトがございます。よろしければご覧ください。