ページを更新する ページを更新する
Q

休校中の期間は家で勉強を進めていますが、集中できません。どうしたら家でも集中して勉強することができますか?(高2・女子)【2020年5月】

A

まずは何が集中を妨げる原因になっているのか考えてみましょう。勉強に集中するためには、メリハリをつけたり、勉強環境を整えたりすることも大切です。今回は東進の「自宅オンライン講習」にいち早く取り組んだ高校生の皆さんを対象に緊急調査を実施。休校中でも様々な工夫をして自宅学習をしている高校生の声を紹介します。ぜひ参考にしてください。

1.自宅学習の最大の誘惑はスマホ

家にはスマホやテレビ、マンガにゲームと、勉強を妨げる誘惑が溢れています。なかでも、スマホの誘惑と戦う高校生が多数いることがわかりました。スマホ対処法をご紹介します。

「勉強中は自分の部屋に持ち込まない」(高1・女子)

「親に預かってもらう」(高3・男子)

など、物理的に距離を取ってスマホを使わないようにする努力がみられます。中には「親の職場に持って行ってもらう」(高2・男子)など、逃げ道を作らない方法もありました。また、

「自分がスマホを触っていている時間、他の人は勉強していると考える」(高1・女子)

「勉強時間を計って記録するアプリを使っている。スマホを開いたらその画面になっているのでそれを見てあまり使わなくなる」(高2・男子)

といったように、うまく自分をコントロールしている声もみられました。紹介した対処法は今すぐにでもできるものばかりです。ぜひ自分にとって最善のスマホ対処法を見つけてください。

2. 時間をうまくコントロールする

長時間勉強をする上で、ダラダラしないように、飽きない工夫をすることが大切です。

「学校と同じ時間割で勉強する」(高2・男子)

「勉強する時間と休憩の時間をきっちり決める」(高3・女子)

など、勉強する時間と休憩する時間を区切り、メリハリをつけることで緊張感を持ち集中できるという意見がありました。

また集中力が切れてきたら「2時間ごとに場所を変える」(高1・女子)、「間に好きな科目を挟む」(高3・男子)など、気分転換の工夫もみられました。さらに「お菓子を1時間で1個など、ご褒美感覚で食べる」(高3・女子)や、「必ず休憩中や勉強を始める前に自分の好きな音楽を聴いている」(高1・男子)など、自分の好きなことを勉強のモチベーションに活かすという方法もあります。

3. 集中できる環境を見つける

勉強に集中できる環境については、自分の部屋派とリビング派の大きく2つに分かれました。

【自分の部屋派の意見】

「1人の空間なので音読したりリスニング音声を流したりできる」(高2・男子)

「1人で静かな場所で勉強できる」(高1・女子)

 

【リビング派の意見】

「人に見られていると思うことによって集中して頑張れる」(高2・女子)

「リビングで親と話しながらやるのがいい。学んだことを直ぐにアウトプットできるし、気が引き締まる」(高1・男子)

どちらの場所もメリットがあるでしょう。自分が集中できるのはどちらなのか試し、適切な環境を見つけましょう。

4.全国の高校生を応援する「自宅オンライン講習」

長い休校期間中、学校の課題だけでいいのだろうか……そんな不安を抱える高校生に向けて、東進では「自宅オンライン講習」を開講しています。林修先生をはじめとする東進の実力講師陣による講習講座(90分×5回)を、英数国理社5教科から2講座受講できることに加え、一流の研究者やその分野の第一人者をお迎えする「トップリーダーと学ぶワークショップ」の特別講演講座「トップリーダー講座」(90分)も毎週配信しています。

自宅のパソコンやスマホで受講することができ、全国の高校生が無料で利用可能です。

実際の利用者からは、

「学習のリズムがつきました。何時から授業を受けようと決めると、勉強の予定が自然に決まっていきました」(高3・女子)

「分かりづらいところを先生がとても丁寧に教えてくれるため、すぐに理解できるようになった」(高1・男子)

「リビングでスピーカーにつないで受講していると、両親や兄が途中で様子を見に来て、家族でも話題になった」(高2・女子)

といった声が寄せられています。

より有意義な勉強を進めるために、自宅学習にぜひ「自宅オンライン講習」を取り入れてみてください。お申し込み締め切りは5/21(木)です。

その他のQ&Aはこちらから

instagram tiktok mail