家にはスマホやテレビ、マンガにゲームと、勉強を妨げる誘惑が溢れています。なかでも、スマホの誘惑と戦う高校生が多数いることがわかりました。スマホ対処法をご紹介します。
「勉強中は自分の部屋に持ち込まない」(高1・女子)
「親に預かってもらう」(高3・男子)
など、物理的に距離を取ってスマホを使わないようにする努力がみられます。中には「親の職場に持って行ってもらう」(高2・男子)など、逃げ道を作らない方法もありました。また、
「自分がスマホを触っていている時間、他の人は勉強していると考える」(高1・女子)
「勉強時間を計って記録するアプリを使っている。スマホを開いたらその画面になっているのでそれを見てあまり使わなくなる」(高2・男子)
といったように、うまく自分をコントロールしている声もみられました。紹介した対処法は今すぐにでもできるものばかりです。ぜひ自分にとって最善のスマホ対処法を見つけてください。
長時間勉強をする上で、ダラダラしないように、飽きない工夫をすることが大切です。
「学校と同じ時間割で勉強する」(高2・男子)
「勉強する時間と休憩の時間をきっちり決める」(高3・女子)
など、勉強する時間と休憩する時間を区切り、メリハリをつけることで緊張感を持ち集中できるという意見がありました。
また集中力が切れてきたら「2時間ごとに場所を変える」(高1・女子)、「間に好きな科目を挟む」(高3・男子)など、気分転換の工夫もみられました。さらに「お菓子を1時間で1個など、ご褒美感覚で食べる」(高3・女子)や、「必ず休憩中や勉強を始める前に自分の好きな音楽を聴いている」(高1・男子)など、自分の好きなことを勉強のモチベーションに活かすという方法もあります。
勉強に集中できる環境については、自分の部屋派とリビング派の大きく2つに分かれました。
【自分の部屋派の意見】
「1人の空間なので音読したりリスニング音声を流したりできる」(高2・男子)
「1人で静かな場所で勉強できる」(高1・女子)
【リビング派の意見】
「人に見られていると思うことによって集中して頑張れる」(高2・女子)
「リビングで親と話しながらやるのがいい。学んだことを直ぐにアウトプットできるし、気が引き締まる」(高1・男子)
どちらの場所もメリットがあるでしょう。自分が集中できるのはどちらなのか試し、適切な環境を見つけましょう。
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実際の利用者からは、
「学習のリズムがつきました。何時から授業を受けようと決めると、勉強の予定が自然に決まっていきました」(高3・女子)
「分かりづらいところを先生がとても丁寧に教えてくれるため、すぐに理解できるようになった」(高1・男子)
「リビングでスピーカーにつないで受講していると、両親や兄が途中で様子を見に来て、家族でも話題になった」(高2・女子)
といった声が寄せられています。
より有意義な勉強を進めるために、自宅学習にぜひ「自宅オンライン講習」を取り入れてみてください。お申し込み締め切りは5/21(木)です。