東北大学
理学部
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河合柊一郎くん
東進衛星予備校豊橋駅前校
出身校: 時習館高等学校
東進入学時期: 高1・4月
所属クラブ: ソフトテニス部
引退時期: 高3・5月
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試行錯誤しながら常に前進することを考えて取り組む
僕は当時、とにかく周りに遅れを取ってはならないと考え、東進の受講を進め続けました。そのころは主に数学と英語の受講を進めていましたが、東進の授業の良質さのおかげもあり、毎授業全体の内容を効率よく把握しながら進められていました。そして結果的に休校明けには、学校から提示されていたよりも多くの内容を履修していたので、その後の学校での授業は、東進の授業の内容の復習として効果的なものになったのだと思います。
さて、この経験のなかに、僕が伝えたいことが2つ示唆されています。一つ目は、原動力となる何かを持つこと。要するにやる気です。「やる気に頼らず勉強しよう」というような旨のことを言われている人も多いと思いますし、それができる人も一定数いると思いますが、僕はあまりできないタイプです。そうなると、何か原動力となってくれるものが必要なわけですが、僕にとってそれは、周りに負けたくないという気持ちでした。今になって思えば、ずいぶん脆弱な原動力だったなと感じますが、実際原動力が何かなんてどうでもいいと思います。「原動力である」ことが重要なのですから。効率の面から考えても、何でもいいから原動力をとなる何かを持っているほうが、受験生として強いんじゃあないかと感じます。当然といえば当然ですが、重要なことだと思います。
2つ目は、効率よく全体の内容を理解することです。皆さんは、勉強中に何を考えているでしょうか。僕はいつも、学習中の事項と他の事項との関連を見つけることに注力していました。僕は特別記憶力がいいわけではなかったので、一つ一つの事項を別個に学習しようとするのは無理がありました。そこで僕は、教科にかかわらず、物事の関連の仕方を意識するようにしていました。例えば、ある教科のAという事項とBという事項の関係が、他の教科のXという事項とYという事項の関係に似ている、といったような具合です。これについては完全に感覚的な問題なので、ノートにまとめたりすると有効かどうかとかは正直わかりません。
僕の中では、別個の知識は点として存在して、それらのつながりを理解することで記憶が徐々に深まっていくと考えていたので、上記のような学習の仕方を採用することで、やればやるほど容易に学習が進むようになっていきました。そしてもちろん学習の効率が上がれば、自分の中で苦手なものにかけられる時間が生じるわけです。このように、効率の良い学習方法を、生活の中の時間の使い方の面からだけではなく、学習中の頭の使い方の面からも見直してみるといいんじゃあないかと感じます。
そして最後。僕は、二年生のころの模試から、三年生の最後の模試まで、ほとんど第一志望校の判定はAでした。これについて、周りの人からいろいろ言われることはありましたが、僕はこれを自信にはしましたが信用はしませんでした。実力としては十分な位置に居ることを自信にこそすれ、それを実際の試験の合否まで飛躍させて考えることをせず、ある種の一時の実力の指標とだけ考えていました。いい結果が出た人は、それまでの学習の仕方が一定の内容のあるものだったというわけで、その先まで保証されているわけではなく、頓挫する可能性も十分にあるわけです。それでも、頓挫するまでできるだけやってみて、だめなら次を考える。試行錯誤しながら常に前進することを考えて取り組む。これを、結果にかかわらずいつも実践している人が、いつもいい結果、よい判定を得ている人なんじゃあないかと僕は思います。
僕は将来的には宇宙関係の研究に携わりたいと考えていますが、これも、常に試行錯誤しながら進もうとする意志が重要な仕事だと考えています。これから受験をする皆さんも、たくさん試してそのたびにフィードバックを得て、常に目標に向かって前進し続けてください。「遠回りこそが、自分にとって最短の道」かもしれません。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
毎回緊張感のある面談なのでやる気が出る。
色々あってしんどい時にも助けてくれる。
東北大本番レベル模試
いい練習になる。単純に二次試験の疑似体験をできる場が貴重なのでおススメ。
Yes
友人に勧められて実際に受講室に出向いたときの、受講室の雰囲気が好みだった。
純粋にチームメンバーと喋っているだけで楽しくて気持ちが楽になる
僕はテニスが好きなので、テニスしているだけで楽しかったうえに、部内の友人がいい人ばかりだったので楽しかったので、学習の枷どころか、役に立っていたので、両立を特別に意識してなかった。
色々な考え方があると感じた
あったが、苦心していたらいつの間にか乗り越えている。
趣味とプライド
理系の研究が盛んであることと、教育力が世界的に評価されていること。
他の受験生との、そして自分の中にある漠然とした不安との戦い。
自分が行うことがどんな結果につながるかはわからないが、誰かの助けになっていればそれは素晴らしいと思う。
実力講師陣
授業の構成が本当によく練られていて、重要な考え方が授業の中にたくさん散りばめられているから。
高速マスター基礎力養成講座
空き時間を活用してぱぱっとできるのがすごく魅力的。
志望校別単元ジャンル演習講座
個人的には簡単にプリントアウトできることで、効率が跳ね上がったのが魅力。
【 ハイレベル物理 力学 】
これは力学のみに限らず全講座。内容がすごく綿密なので、物理がよくわかるだけでなく、所々にある詳しい話によって、物理学を専攻したくなってくる。
【 数学の真髄-基本原理追究編-理系 】
考え方がめちゃくちゃ面白い。これを受けてなかったら数学の成績はもっと悪かっただろうと思えるぐらい役に立った。
【 過去問演習講座 東北大学(全学部) 】
初めに解いたときはできな過ぎて心を折られたが、諦めずに1問ずつ丁寧に理解すると確実に力がつく。