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自分なりの勉強法を見つけることが自信につながった
まず、良かったことは「時間をかける」ということです。具体的に言うと、例えば二次の数学の演習では、授業の予習や志望校別単元ジャンル演習講座の際、分からない問題でもいろんな解き方を試してたくさん考えることで、二次試験のための思考力がつきました。時間内に正確な答案を作る練習は過去問演習講座や模試ですると良いと思います。また、毎回の模試や過去問演習の復習はとても大切にしていました。間違った部分や分からなかった部分は、確実にできるように解き直しをしっかりやるように心がけていました。私の場合は数学と日本史が苦手だったので、どちらも復習ノートを作り時間をかけて復習していました。日本史の勉強では、覚えていなかった知識に加え、その周辺知識も資料集などを使って覚えていくことで一連の知識を併せて勉強していました。3年生の1年間で最も力が付いたと実感のある科目でした。
一方、悪かったことは勉強にメリハリがついていなかったことです。私は勉強の1つ1つに完成度を求めすぎて効率性が失われていたことが多くありました。勉強の計画がずれ込むと、未完成、未着手のものが積み上がってしまい、「焦り」に繋がってしまいます。3年生になると模試が毎週と言っていいほどの頻度で行われる時期がありますが、前述のように時間をかけることに加え、時には妥協することも大切だと感じました。つい、あれもこれもと手を広げがちになってしまうのですが、東進のミーティングで担任助手の方に相談するなどしながら、力を入れるところとそうでないところを意識して、受験に必要なペースで進めていくと良いと思います。
私の場合は早いうちに志望校を決めていたのですが、共通テストを終えて最終的に志望校を変えるかどうか悩むとても苦しい時間もありました。そんな時にも、担任助手の方や担任の先生がとても親身に話を聞いてくださり、また、過去のデータ等を使って、私の選択の後押しをして下さり、最終的に受験した大学に合格することができました。自分なりの勉強法を見つけることが自信につながり、受験生活を通してメンタル面も強くなりました。終わりがないように感じることがあっても、コツコツ努力すれば必ず成果は出ます。最後まで頑張って下さい。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
定期的に行われるので、毎回受けて復習することで共通テストに慣れることができるのがおすすめポイント。
Yes
中学の時塾の先生に紹介されたから。
自分で考えて進めるというのが良いと思ったから。
大会と定期考査期間が被ることが多かったので、学校の課題は休み時間などを活用して早めに終わらせていた。
長時間勉強する集中力と忍耐力がつき、受験期まで役立った。
11月~2月あたりが特につらかった。模試でもあまり良い結果が出ず、先の見えないような気持ちで過ごしていた。乗り越えられたという感覚はないが、自分の苦手な分野やできていないところを分析して、不安を1つずつつぶしていくことでメンタルを保っていた。
音楽を聞くこと。
終わりの見えない戦いという感じだった。
将来の夢は法曹になること。
【 今井宏の英語B組・実力アップ教室 】
おもしろいので、高いモチベーションで学べたから。
【 受験数学(文理共通)応用 】
数学の実力が伸ばせたと感じたから。
【 現代文記述・論述トレーニング 】
文章構造や解答、根拠の探し方などが学べて、論述にとても役立ったから。