数学オリンピック
ハーバード大学とは?

知をリードし続ける世界一のハーバード大学

ハーバード大学

ハーバード大学は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ケンブリッジ市にある、アメリカの私立大学です。
イギリス高等教育情報誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション」が発表する「世界大学ランキング」では毎回ほぼ1位にランクインしており、世界でも有数の名門大学としてその名を馳せています。

ハーバード大学には世界各国からスーパーエリートたちが集まります。彼らはみな「世界をより良くしたい」という大きな信念を抱いた、志の高い学生ばかり。世界最高峰の呼び声高い超一流の教授陣と、日夜教室で刺激的な議論を展開します。

学生たちがハーバードの学び舎で得る経験は、まさに最高の自己投資。専門性を獲得するだけに留まらない、人生観を変える本当の”学び”がそこにはあります。夢の実現に必要な最先端の教養とリーダーシップを身に付け、やがて各界をけん引し、世界を変えるリーダーへと成長するのです。


歴史

1636年、アメリカ最古の高等教育機関として大学を創立。アイビー・リーグ加盟校である。

現在に至るまで、オバマ大統領を含む8人のアメリカ合衆国大統領、75人のノーベル賞受賞者を輩出。


ハーバード・ハウス

2年生以上が住む寮で、全部で12個のハウスがある。それぞれのハウスには、専攻・学年・人種なども様々な学生や寮監である教授、アドバイザーである大学院生・社会人など400人ほどが集まり24時間共同生活を送る。24時間閉まらない食堂や図書館などの共有スペース、寮対抗試合などのイベントや、上・下級生同士の交流を通して多様な人的交流を促し、学生に自身の関心や将来を考えさせることで、ハーバードのリベラル・アーツ教育の中心的要素となっている。このハウスでの共同生活の体験こそが、人間力を高め、国際社会で活躍する人財を生み出す原動力となっている。

専攻

全部で48専攻に及ぶ。世界中から集まるさまざまな人種の学生がともに学んでいる。


ダブルメジャー

ハーバードをはじめとするアメリカの大学の多くでは、複数の科目を学部で専攻できる「ダブルメジャー制度」を導入している。
文系、理系などの学問領域を越えて、2つの分野の教養を同時に身に付けられるのは、日本の大学にはない魅力と言って良いだろう。


各界のリーダーを多数輩出

ジョン・F・ケネディ

John Fitzgerald “Jack” Kennedy

(1917 - 1963)

第35代アメリカ合衆国大統領


ケネディは1936年にハーバード大学に入学。当初は落第ぎりぎりの劣等生だったが、在学中にヨーロッパを訪問し、第二次世界大戦直前の世界を目の当たりにする。
政治哲学に対する関心を深めた彼は優秀な成績を収めて卒業。その後史上最も若くして大統領選挙に当選し、多くの歴史的事件に取り組んだ。今なお高い人気を誇るアメリカ大統領の一人だ。

バラク・オバマ

Barack Hussein Obama

(1961 - )

第44代アメリカ合衆国大統領


オバマは1988年、ハーバード・ロースクールに入学。法務博士の学位を取得したのち、弁護士として活動していた。
その後史上3人目の黒人民選上院議員となったオバマは、2008年「スーパー・チューズデー」と呼ばれる決戦を制し、アメリカ大統領選挙に当選。史上初の黒人大統領となる。
彼の全世界に向けて表明した「核なき世界」への理想は大きな感動を呼んだ。2009年ノーベル平和賞受賞。

マーク・ザッカーバーグ

Mark Elliot Zuckerberg

(1984 - )

フェイスブック創設者、現CEO


マーク・ザッカーバーグはハーバード在籍中にコンピュータ科学と心理学の2分野を専攻。その一方で、学生を対象にした自身のプロジェクトを立ち上げていた。
そして2004年、彼は大学のルームメイト数名とソーシャルネットワークサービスを創設。これが後の「Facebook」である。全米の学生を中心に支持を得たこのサービスは、今や世界再王手のSNSに成長。現代のコミュニケーションツールとして活躍している。

その他の著名な出身者


 政界
ジョージ・W・ブッシュ 2001から2009年1月20日まで第43代アメリカ大統領を務めた。ハーバード大学で経営学修士を所得。
アル・ゴア アメリカ合衆国副大統領を歴任。ドキュメンタリー作品「不都合な真実」でも知られ、地球温暖化問題の啓蒙活動に尽力。2007年ノーベル平和賞受賞。
 産業界
ビル・ゲイツ マイクロソフト社創業者。1973年にハーバード大学に入学し、数学と法学を専攻。在学中に大学の友人と起業。中退から32年後、ハーバード大学から名誉学位を贈られている。
三木谷浩史 楽天株式会社代表取締役会長兼社長。一橋大学を卒業し日本興業銀行も入行するも、その後ハーバード大学に留学。アメリカ滞在中に起業の夢を抱いた。
 芸術
トミー・リー・ジョーンズ 俳優。ハーバード大学では英米文学を専攻。寮のルームメイトは元アメリカ合衆国副大統領のアル・ゴアだった。後にハリウッドで活躍する彼は演劇部に所属し素養を磨いた。

最難関ハーバード入学への道

厳しい競争率


留学で世界のトップ校といわれるハーバード大学に入るためには厳しい書類審査がある。 志望者も極めて多く、多い時は3万人に上り、合格率は10%に満たないと言われている。また、「記念受験」のないアメリカでは合格する勝算のある出願者とのレベルの高い競争になる。

ハーバード大学が求める学生の人物像


個性の豊かさ、論理性、将来の有望性、成績優秀者、明瞭さ、コミュニケーション能力の高さ、リーダーシップ力、社会貢献実績、授業で求められる英語力など、内面重視の評価となっている。

入学審査に必要な出願書類


Common Application または Universal Application (願書)

WEB上での出願。個人情報の記入。エッセイの課題が示されている。

GPA(出身高校の評定平均値)

3.5(日本の成績で平均4.5)以上

エッセイ(英文の志望動機)

願書のトピックから1つ選び500字程度で作成。 自分らしさが評価されるもので、自主的にもう一つ提出することも可能。 ちなみに今年度のトピックは「これまでの人生における特異な出来事について」「海外旅行や海外での生活体験について」「未来のルームメートに向けた手紙について」などであった。

SAT/ACT Reasoning Test&Subject Testの結果 (アメリカで行われている大学進学適性試験)

年に7回(10月、11月、12月、1月、3月、5月、6月)の受験機会があり、過去受験した直近6回の中でベストスコアを提出する。 複数回の受験が可能。受験料がかかる。

Recommendation Letter(先生からの推薦状)

Interview

個人面談も課される。面接官はハーバード大学の卒業生。時間は30分~2時間などさまざまである。

個人能力を証明するもの (スポーツや文才などで表彰された実績など)

学生の実行力も判断対象であるため、リーダーシップ経験の有無などもここで登録する。

在籍高校の情報

有名教授-世界最高レベルの教授陣

マイケル・サンデル教授 (政治哲学教授)


NHK教育テレビ「ハーバード白熱教室」でお馴染みのマイケル・サンデル。彼の講義は「JUSTICE」と呼ばれ、受講者は延べ14,000人に上る。ハーバード大学史上最多の履修者数を誇る、最も人気のある授業となっている。
著書に『これからの「正義」の話をしよう: いまを生き延びるための哲学』がある。

ニコラス・クリスタキス教授 (医学部・教養学部教授)


社会ネットワーク分析の専門家。「肥満は伝染する」「幸せは伝染する」などの研究で有名。2009年に米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた。学部生による「好きな教授」の人気投票では常にトップクラスの得票率を誇っている。
著書に『つながり 社会的ネットワークの驚くべき力』がある。

クレイトン・クリステンセン教授 (ハーバード・ビジネス・スクール教授)


初の著作である『イノベーションのジレンマ』によって破壊的イノベーションの理論を確立させたことで有名になり、企業におけるイノベーションの研究における第一人者。
ホワイトハウス・フェローとして運輸省長官を2年間補佐した。