「準備哲学」とは

大学の受験勉強に取り組む高校生を応援するため、準備の大切さを伝える東進の取り組みです。目標とする大学合格に向けてしっかりと準備(勉強)が出来るよう、様々な角度から準備の大切さを伝えて参ります。

また、人生における最大級のハードル「大学受験」を通して、大学合格だけではなく、東進が掲げる「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」へ近づくことを目指します。

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01
準備 哲学

東大・京大の記述問題を突破せよ。

林 修先生の準備哲学

林 修先生の準備哲学
Q1
先生は様々な「準備」をされるとき、どのようなことを心掛けていらっしゃいますか。

 いま、東進の授業だけでなくさまざまな仕事をいただくなかで、「準備」はとても大切です。僕の準備は、何を期待されているのかを考えるところから始まります。僕は、期待はベクトルだと思っているので、期待の方向と大きさを測定する。そこから逆算して、それを達成するためには何をすべきかを考える。ただし、時間は有限ですから、優先順位を決めて、できることから片付けていく。ただし、完璧主義には陥らない。

 期待に応えようとしても、時間の制約の中で難しい場合もあります。そこで無理に期待に応えようとしてもできないことはできない。だったらその中で期待に最大限答えるためには何をすべきなのかを見極める。それが僕が大切にしている「準備」です。

Q2
2020年度から始まる大学入学共通テスト。英語外部試験利用の延期などもあり、これまでの準備が無駄になってしまうのでは…と心配です。

 英語の民間試験があのまま導入されたら多少影響はあったかもしれませんが、ご存知のように導入は延期されました。国語の記述問題についても、東北大など、合否判定には用いないことをすでに明らかにしている大学が出てきています。

 そう考えると、センター試験が大学入学共通テストになっても、実質的には変わらない部分の方がはるかに大きいという状況になってきているといえるでしょう。

 だとしたら、その「変わらない部分」の準備をしっかりやるだけで受験生の時間はいっぱいになってしまうはずです。どうなるかわからない部分に貴重な時間を費やすのではなく、どんな対策が必要かわかっている「変わらない部分」に対する準備にまずは取り組むことが、とても大切だと思います。

Q3
林先生にとって「準備」とは何でしょう?

 僕は「準備」の前に「覚悟」があるべきだと思います。
 今は様々な情報に簡単にアクセスできる時代。自分がやりたいことを実現したいと思ったら、それと同じようなことを考えている人がどんな努力を重ねているのかを調べることができます。それを見て、果たして自分はそれと同じだけの、あるいはそれを上回る取り組みを行うことができるのかをしっかり見極める。これが覚悟です。

 いまは、世界中の人たちと比べて自分を見つめることができるようになった、というより、考えなければならなくなりました。それだけ覚悟の度合いがどんどん高いところで要求される時代になってきたのかもしれません。

 その覚悟を持ったうえで、どこで、何を、どうするかを綿密に決めて動き出す――それが準備だと思います。
 目標から逆算して、どれだけ時間が残っていて、何を優先的にやればいいか。まずのその設計図をしっかり立てて、走り出してください。

 

林 修

林先生のノート
林先生のノート
02
準備 哲学

緻密にして熱い講義に死角なし。

今井 宏先生の準備哲学

今井 宏先生の準備哲学
Q1
先生は授業のためにどのような準備をされていますか。

 授業の準備は、とにかく綿密に行っています。私は、「生徒が質問に来る必要がないくらい詳しく、わかりやすい授業」を目指しているからです。私は大学で英語学を講義できるほど英語を知っているわけではありません。でも逆に、教材を見たときに「生徒はここがわからないだろう」ということはすぐに見つけられるんですよ。生徒と同じ目線を持つことができるから。「こう説明したら、こんな反応をするんじゃないか」「きっとここで飽きるだろうから、こういう話をしよう」と、頭の中で生徒と1回リハーサルをしている感じですかね。これを考えるのが楽しい。だから授業の準備をしているとき、私はきっとニヤニヤしていると思いますよ。

Q2
先生の授業を受けるとき、どんな準備をしていけばよいでしょうか。

 私の授業に限った話ですが、生徒諸君はそれほど準備をしていただかなくても大丈夫。90分の授業を受けるために辞書を引きまくり3時間かけて訳文を全部書いてきました――といった、昔のイメージの準備は不要です。そこまで頑張ってしまうと、入り口の部分で詰まってしまい、授業の内容がはいっていかない。21世紀の青年たちは真面目すぎるんです。「授業の前に完璧に予習する」だなんて、それじゃ授業の意味がないじゃないですか。
 むしろ、「壺」を空っぽにして、「今井が言ったことを全部この壺に入れてやるんだ」くらいの気持ちで授業に来てくれた方が効果的だと思います。
 ただし、復習はしっかり行っていただきたい。「壺」に入れて持ち帰ったたくさんのものをしっかり、自分のものにしてほしいですね。

Q3
2020年度から始まる大学入学共通テスト。英語外部試験利用の延期などもあり、これまでの準備が無駄になってしまうのでは…と心配です。

 受験勉強、何のためにしているんですか。スピーキングやライティングが共通テストに出題されないからと言って、これまでのスピーキングやライティングの練習が無駄になるわけじゃない。むしろ、社会に出てからはスピーキングやライティングが必要になることはどんどん増えていくわけで、これまでの準備が無駄になるといったことはまったくない。
 準備のゴールを「大学入試」にしてしまうと「準備が無駄になった」「制度が変更になった、どうしよう」といったことになりますが、それは21世紀の受験勉強じゃない。
 いつも言うことですが、基礎・基本は絶対に裏切らない。基礎・基本を徹底する準備をしておけば、新しい制度になろうと、何かが変更されようと怖がることはないんです。
 いろんなことが変わっても、基礎と基本だけは絶対に諸君を裏切ることはありません。単語、文法、音読の繰り返し、そしてリスニングの徹底。基礎を鍛えて将来に備えていただきたいと思います。

今井 宏

03
準備 哲学

年間3万人の偏差値を大改造。

安河内 哲也先生の準備哲学

安河内 哲也先生の準備哲学
Q1
先生は、「準備」に関してどんなことが大切だとお考えですか?

 準備のために大切なことは、「想像力」です。

 ものごとは、すべてがうまくいくとは限りません。試験でも自分が想定していなかった形式、内容、難易度の問題が出て慌ててしまうと、人間はパニックに陥る。そして、本来持っている力の30%しか発揮できないこともある。もちろん、すべてを事前に想定して完璧な準備を行っておくことはできないし、予想外の問題に対しても100%の力を発揮することは難しいでしょう。

 だからといって30%しか発揮できないのではもったいない。「もしかしたら想定外のことが起きるかもしれない」と想像力をはたらかせ、「そんなときでも慌てずに行動しよう」という心構えを持っておく。そうすれば、100%は無理でも、80%の力は発揮できるはず。

十分に準備するだけじゃなく、想像力をはたらかせ、「もしかしたら……」の心構えも持っておくことが大切だと思います。

Q2
生徒たちの「準備」の様子をご覧になって、どのようなことを感じますか?

 目の前のことにとらわれてしまう生徒が多いように感じています。20歳になったときに自分がどんな英語力を持ちたいのかを考え、英語の4技能を偏ることなくしっかり勉強していくことが大切だと思います。

 短期的な目標しか意識しない、その場その場の勉強では、本物の英語力にはなりにくいんです。もちろん、テストや受験が近づけばそれに対応する準備も必要です。でも、目の前のことばかり見て右往左往するのではなく、「長期的な視野に立った自分の英語力づくり」と、「短期的な対応のための準備」――この2つのバランスをしっかりとることで英語の「地力」がつき、結果的にテストでも受験でも、良い結果を残すことができると思いますよ。

Q3
2020年度からは大学入学共通テストが始まり入試制度が大きく変わります。受験生はどのような準備が必要ですか。

 どんなテストになっても、試されているのは「英語力」なんです。これからは、ますます「英語力」を必要とするものになっていくでしょう。
 ですから、皆さんがやらなければならないことは、「英語力」を高めること。入試の変化は、高めた英語力を生かすことができる変化とも言えます。ビクビクしないで、まっすぐ英語の道を進んでいけばいいと思います。

 また、英語の4技能は、切っても切れない関係にあります。テストに1技能しか出ないからそれだけ勉強するという考え方は逆効果だと私は思います。「読解」を勉強するとき、スピーキングも意識した勉強をする――といったように、常に4技能をまとめて学ぶという意識をもって準備を行っておけば、入試制度がどう変わっても、良い結果を残せると思います。


僕にとってもみんなにとっても、英語は外国語です。でも、正しいやり方で勉強すれば、英語は必ずできるようになります。You can do it ! 一緒に頑張っていきましょう。
安河内哲也

04
準備 哲学

数学的思考力を高い次元へ。

志田 晶先生の準備哲学

志田 晶先生の準備哲学
Q1
先生の授業を受けるとき、どんな準備をしていけばよいですか。

 数学の予習で、解き方を知っている問題は解く必要はないんです。むしろ、「わからない問題」があったらチャンスだと思ってください。
 数学の解き方は一つではありません。「わからない問題」をあれこれ試行錯誤することで、さまざまな考え方に触れることができます。また、自分でいろいろ試行錯誤した問題ほど、授業を受けたときに「なるほど、そういうことだったのか」と理解が深まります。自分で試行錯誤してみないと、この視点に立つことはできなきないんです。
 予習のとき、できる問題を解いて、わからない問題はそのまま――という生徒さんもいますが、実にもったいないことだなと思います。
 できない問題に取り組み、試行錯誤することが数学の大切な準備なのです。

Q2
2020年度からは大学入学共通テストが始まり入試制度が大きく変わります。受験生はどのような準備が必要ですか。

 「数学の力」と、「大学入学共通テストへの対応力」には、「正の相関関係」があると思います。つまり、「数学の力」があるほど、共通テストの点数も伸びるはず。この二つの関係を座標上にプロットすれば、右上がりの分布になるでしょう。
 ということは、「どんな問題が出題されるのか」「制度がどう変わるのか」といったことを心配するよりも、まずは「数学の力」をつけることが、共通テストでの高い点数につながるはずです。
 共通テストに向けた準備として大事なことは安定した数学の力をつけること。共通テストがどうなるのか見えない部分があるのなら、個別試験に向けての準備の割合を増やして「数学の力」を伸ばしていけば、結果として共通テストに向けた準備にもなると思います。
 根拠の薄い「予想」に惑わされることなく、確かな「数学の力」をつけてください。

Q3
大学受験に限らず、自分の「夢」を実現するためにはどのような準備が必要ですか?

 数学を勉強することが、受験に限らず、いろいろな目標に対する「準備」だと思っています。
 英語は、できない問題があっても解答を見ればわかります。ところが数学は、解答を見ても、それだけではわからない。なぜそうなるのかを考え、わかるようになる。それが数学なんです。
 乱暴な言い方をすれば、数学で大切なことは、ベクトルだとか、三角関数といった知識をつけることじゃない。
 社会に出て出合う問題は、すぐには解決方法がわからない。それでもわかるようになるための力をつける――それが数学を学ぶ大きな目的だと思っています。
 このような意識をもって数学に取り組むことが、さまざまな夢や目標を実現するための準備になるのではないでしょうか。
このような意識をもって数学に取り組むことが、さまざまな夢や目標を実現するための準備になるのではないでしょうか。

志田 晶

準備 哲学

紀平梨花選手の準備哲学

「常に自分の状態に合わせた練習方法」

2019年CMキャラクター フィギュアスケート 紀平梨花選手
2019年CMキャラクター フィギュアスケート 紀平梨花選手

私の考える“準備哲学”は「常に自分の状態に合わせた練習方法」です。

私たちフィギュアスケート選手は、毎日の練習でパフォーマンスの技術を高めるのですが、練習をする身体のコンディションは日々変化しています。大会に向けてハードな練習を行っている時や、海外遠征による長時間の移動後など、緊張や疲労の蓄積により筋肉の状態は変わるので、私は常に身体の状態を見極めた練習を行うように心掛けています。フィギュアスケートにとってのジャンプは、一番と言ってもいいほど大切なポイントです。しかし、筋肉の状態が整っていない時に練習をすると、変な跳び方の癖が付いてしまう可能性があるので、そんなときは、あえてジャンプの練習はしないようにしています。いつもの演技が出来るように準備することが一番大切だと考えています。

目標を実現させる為の練習量はもちろん大切です。回数を多く跳んで身体でタイミングを覚えることも必要です。しかし本番を見据えて何が一番良い準備なのかを考えた時、全てがむしゃらに取り組むことが常に正解ではないと私は考えます。いかに自分の状態に合わせた質の高い練習をするかが、本番で力を出す為に一番大切な準備だと思います。

志望校合格と夢に向かって頑張る全国の高校生の皆さんも、自分のベストパフォーマンスを出す為にどんな環境でどんな勉強をすることが最適なのかを常に意識して、頑張って欲しいと思います。

紀平梨花選手 プロフィール
生年月日
2002年7月21日
身長
154cm
出身地
兵庫県
競技
フィギュアスケート選手(女子シングル)
所属
関西大学カイザーズフィギュアスケートクラブ

<主な成績>

  • 2019 スケートカナダオータムクラシック 優勝
  • 2019 チャレンジカップ 優勝
  • 2019 四大陸選手権 優勝
  • 2018 グランプリファイナル 優勝
  • 2018 インターナショナルオブフランス 優勝
  • 2018 NHK杯 優勝

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受講資格
高2生・高1生・高0生(東進生でない方)
※高0生とは高校生レベルの学力を持った中学生のことです。
※今年、新年度特別招待講習(高1・1学期先取り特訓講習)と夏期特別招待講習の両方を受講した方を除く
申込期間
11/13(水)から12/25(水)
3講座無料招待締切  12/11(水)
2講座無料招待締切  12/18(水)
1講座無料招待締切  12/25(水)
受講料
無料招待
※招待講習の講座は、東進の合格指導を体験する皆さんの為に特別に開講する専用講座です。
受講期間
11/20(水)から1/7(火)
受講場所
全国1,100校舎で実施
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