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学習アドバイス

12月の学習アドバイス

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地理 山岡信幸先生

「趣味は幾何学の問題を解くこと」ということからもわかるように、その論理立てられた緻密な授業には定評がある。丁寧な板書とわかりやすい図解に、地理が苦手な生徒も思わず引き込まれてしまう。とにかく地理を暗記科目だと思っている君は、ぜひ先生の授業を受講してみてもらいたい。

学んだ内容を関連付けて考える

この直前期は、「慌ただしい」「焦って手につかない」といったマイナスのイメージがあるかもしれませんが、実は受験生にとっては一番オイシイ時期でもあります。特に地理の場合、気候区分の理解が農業に関連していたり 、系統地理で学習したことが世界地誌に結びついたりと、これまでの学習で蓄積されてきた知識と、これからインプットする 内容を関連付けて、効果的に記憶を定着させることができます。

センター試験では、同じようなテーマの問題や類似した統計を使った問題が繰り返し出題されているので、10年分の本試験及び追試験を演習してください。また、国名や都市名などと表中の記号を組み合わせるタイプの問題では、今後問われる可能性もあるので、正解以外の組み合わせも含めて演習をしておくことをおススメします。徹底的に過去問を活用してくださいね。

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「12月 最終センター試験本番レベル模試(12/17)」の復習において丁寧にチェックして欲しいのが、「考えぬけたか」ということです。自分の持っている知識と関連付けたり、与えられた図やデータをしっかり見たりしていれば解けたはずの問題、つまり「取れるはずの問題」でしっかり得点できているかを確認しておくようにしましょう。残り時間を考えれば、これから新たな知識を沢山身に付けるよりも、今までやってきたことを確実に得点化することに重点を置くとよいですね。また、過去の模試についても答え合わせだけサッと済ませてしまっている生徒が多く、再度同じ問題を解かせてみても正答率がそれほど高くないことがよくあります。今年1年間受験してきた全ての「センター試験本番レベル模試」のおさらいも忘れずに。

地理とはどんな科目か

中学までの地理は、「青森=りんご」のように 、地名と作物を結びつける暗記科目のイメージが強かったかもしれません。高校の地理は、「系統地理」(テーマ別の学習)と「地誌」(国・地域別の学習)という経糸(たていと)と緯糸(よこいと) の構成になっており、センター試験では、「系統地理」の理屈をしっかり理解しているかを試す問題の割合が高くなっています。 直前に地名や用語をたくさん丸暗記するような 的外れな勉強をしないためにも、「センター試験同日体験受験(1/13・14)」は是非受験して、中学までの地理との違いを味わい、「考え方」の大切さを知りましょう。

高校の地理とはどんなものなのかまだわからない状態であれば、まずは大学入試地理の入門向け参考書 を読むことから始めてみるのもよいでしょう。会話調で書かれているものもあって、 短期間で読みきれると思います。

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センター試験では、例えばある統計に関して「正しい説明文を選ぶ」問題が出題されます。これが国公立の二次試験では、同じような統計を基に「自分のことばで説明する」論述問題になるわけです。つまり、難度の違いはあれど同じ方向性で作られているのです。したがってセンター試験対策も二次試験対策につながりますので、高3生の早い時期からセンター試験の過去問演習を始められるようにしておきましょう。「系統地理」が完成したら、過去問演習に入って構いません。

この時期におさえておくべき分野としては、「気候」やそれに関連した「農林水産業」が挙げられます。身近なところでは、お正月のおせち料理の中に入っている田作り(ごまめ)。この食材はカタクチイワシ、つまりペルー沖合の低温の海域で漁獲され、魚粉に加工されて肥料になるアンチョビーです。肥料は「田を作る」、豊作祈願の縁起のいい食べ物というわけです。ところが、天気予報で話題となるエルニーニョ現象が発生すると、ペルー沖の水温が高くなってアンチョビーは不漁になって…。と、このように、なるべく日常生活と関連付けていけるといいですね。

化学 立脇香奈先生

自ら鉱山を巡り発掘しに行くほど「石」をこよなく愛する講師が展開する講義は、様々な切り口から化学の面白さと奥深さを感じさせてくれる。覚えることも多い化学だからこそ、常に「なぜ」「どうして」を優しく丁寧に追求する。「規則性のない学問はない」を信念に、化学の世界における規則性や法則性を見出しながら、学ぶ楽しさを与えてくれる。

本番と同じ負荷で過去問演習

この直前期の過去問演習は、本番さながら、負荷をかけながら取り組みましょう。タイムトライアルを繰り返し、前回よりも高い得点を目指してください。自分のできていない分野や理解の甘い分野を分析し、その部分は東進の講座や教材を活用して補っておきましょう。

「最終12月 センター試験本番レベル模試(12/17)」は、本番直前ということで、集中力の配分まで気にしながら取り組みましょう。そしてもちろん、重要なのは解き直しです。模試で出題されている問題は受験問題のポイントをよく押さえていますから、復習している生徒とそうでない生徒とでは、本番で雲泥の差が出ますよ。さらに、1度復習したからと言って終わりにしないこと。本来なら得点できる問題で失点するのが一番悔しいですから、満点が取れるまで繰り返し確認しましょう。1点でも多く得点することを意識して学習してくださいね。

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問題を解いたら、すぐに捨てずに残しておきましょう。「あれ?この問題を演習したメモはどこへ行った?」という時間は本当にもったいないですし、自分の演習したものを雑に扱わずに、きちんとまとめている生徒の方が、頭の中がよく整理されているように思います。また、ルーズリーフよりノートがおススメです。これまでの蓄積が目に見えるので、その自信が本番の自分をきっと支えてくれますよ。

これからは自分との戦いです。周りの人のことも気になるかもしれませんが、「あれもこれもやらなきゃ」「周りの人がこれをやっているから私も」とキョロキョロしてはダメです。自分が今何をやるべきかきちんと整理して、本番でしっかり実力を発揮できるように勉強しておきましょう。

「入試本番」を実感しよう

高2生の場合「酸と塩基」「酸化還元」の分野は、今後すべての分野につながる重要な分野ですので、しっかりおさえておきましょう。受験で勝つためには学校で習う内容の理解と、問題の形式に沿って解答できる力が必要です。「センター試験同日体験受験(1/13・14)」は是非受験して、実際の入試ではどのような問題が出題されるのか、どのような体力的負荷の中で臨むことになるのかを体感してみましょう。まだ得点を気にする必要はないので、結果に一喜一憂せず今後の学習計画に活かしてください。

高1生はまず化学を好きになって欲しいですね。苦手意識のある生徒も、後回しにせず何か一歩を踏み出してみてください。例えば化学の学習ではまず始めに周期表を覚えますが、ゴロ合わせで丸ごと暗記するのではなく東進の講座を受けるなどして、周期表がどのような並び方をしているのか、体系的に捉えてみましょう。

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「センター試験同日体験受験(1/13・14)」は、「ここは正答する!」と分野を決めて取り組むのも一つの手段です。全ての範囲を解くのは難しいかもしれませんが、例えば「酸塩基」「酸化還元」など、どこでも良いので自分の勉強した特定の分野をしっかり得点することを目標にしましょう。

また、周囲がまだ勉強を始めていないように感じると、自分もついそれに流されてしまいがちです。合格のために自分がいつから始めどのように学習を進めていくべきかをきちんと今から考えることが大切です。

現代文 板野博行先生

ムダがなく、誰が聞いてもわかる授業を展開すること。受験指導のプロとして受験生を鍛え上げること。そして何よりもやる気にさせること。そのためのノウハウを惜しまず、全力で皆さんに提供します。ベストセラー『古文単語ゴロ565(ゴロゴ)』の著者としても全国的に有名。

読むスピードを保つ対策を

センター試験の現代文は配点の半分を占めるので、ここでつまずいてしまうと残り半分の古文・漢文に悪影響を与えてしまい、全体的にも痛手になってしまいます。この時期は、読む速度をキープできるように対策をしましょう。本番を想定して、評論と小説は合わせて45分間以内で解く訓練をしてください。

国語にかける時間に関しては、センター試験と二次試験の合計得点のうち、国語のウエイトが何割なのか計算してみてください。例えば理系で国語が全体の9分の1であれば、1週間に1日程度、文系で2?3割であれば、3日に1日割り振れば良いということになります。そのうち古文・漢文の知識科目は最後に伸びるので全体の7割、現代文に3割、くらいを勉強時間の参考にしてください。

過去問は最低10年分解き、それを終わった生徒は、さらにさかのぼって進めていきましょう。

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模試の結果で一喜一憂しないこと。大切なのは、どの分野がまだ弱いのか、解く順番や時間配分は上手く行っているのかという、本番のシミュレーションのために模試を活用してください。大問を終えるたびに、時間をメモしておくのも良いですね。大問1が25分、大問2、3が各々20分、大問4が15分の合計80分、というのが基本ですが、実際にそのペースがしっかり守られているかを確認しましょう。

この時期は、何よりも「焦らない」ことが大切です。今から新しい知識を覚えるよりも、今まで学習して来たにもかかわらずまだ定着していない知識のほう復習に時間を割き、それを完璧にすることの方が大切です。焦ってしまい、達成する道筋が浮かばないような目標を立てるより、残りの時間でできることをきちんと考え、それを確実に実行するべきです。

入試が終わった後になって一番悔しいのが、「解けるはずの問題で点が取れなかった」ことです。入試では満点を取る必要は必ずしもなく、取れる問題で得点できたら成功なのです。この時期から新しいものには手を出さずに、一度マスターしたと思っている問題も再度解き直して100%にしていくことが大事ですよ。

「受験まで1年」は高2の1月

部活に一生懸命取り組んでいる生徒も多いかと思いますが、大切なことは、受験の本当のスタートは高3の4月ではないことをしっかり自覚しておくことです。高2の1月からスタートする人と、高3の4月からスタートする人では、たった3ヶ月の違いですが合格率が全然違います。センター試験の日が本当の受験1年前です。同じ校舎の中で、1年上の先輩がセンター直前の緊張感の中勉強している姿と、来年の自分の姿と重ねて、今やるべきことを進めていきましょう。

「センター試験同日体験受験」は志望大学を決めたうえで、真剣に受けられると良いですね。高2生のこの時期の得点から本番までは、伸びが15~20%程度というデータもあります。つまり志望大学の合格得点のうち8割程度は、今得点すべき目標点です。今の実力で受かる大学が逆算で決まってしまうと考え、本番のつもりで受験してくださいね。

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まだ志望大学が決まっていない生徒は、とりあえず大学の過去問を集めた赤本をペラペラめくってみたり、ネットで行きたい大学を検索するところから始めてみてください。受験を実感するためにも、自発的に動いてみましょう。志望の動機など、この時期に決めておくことが理想的です。

現代文は、全科目の中でも独学が難しい科目と言えます。東進生であれば、講座を是非活用してください。ただし、ただ授業を聞き流しているだけでは、力は付きません。脳は、基本的に忘れたがる性質を持っています。つまり、脳に記憶させようと思ったら、繰り返して「これは必要な情報だ」と教えてあげないといけないんです。例えばテレビのCMも15~30秒のものが何度も流れていますよね。これは繰り返すことによって人に刷り込ませているんです。学習も同じで、授業を受けたら最低4回は復習する習慣をつけておきましょう。僕と同じように、教壇に立って人に説明できるレベルまで復習してくださいね。「問いを読んで答えに至る」プロセスを何度も繰り返して体で覚えておくと、今後違う文章が出たとしても、同じプロセスで解けるようになります。

数学 寺田英智先生

緻密かつ多角的な解説は徹底した問題分析に基づくもの、難解な入試問題も趣味のパズルのように解きほぐす。数学的背景へ常に目を向けながら、更に生徒の学習段階さえも意識して「自ら考え、自ら解ける」実力の養成を目指す。実戦的で明快な講義が君の前に立ちはだかる「高き壁」を乗り越える力になる。

実践演習を通じて、弱点の発見・補強をしよう

センター試験対策では、実践練習を通じて、自分ができること、できないことを見極めることが大切です。弱点をハッキリさせることを念頭に、模試や過去問を見直してください。弱点補強を目的とする演習では、時間を測っての実践演習にこだわらず、特定の分野の学習に集中しましょう。

また、「解答時間が足りない」という人もいるでしょう。そういう人は、計算が遅い、少し解いては前に戻る“戻り解き”をしている、解く方法(考え方)に問題がある、のいずれかです。例えば、求める必要のない値まで求めていたりしていては、とても60分では終わりません。

センター試験の前も、二次試験・私大対策として過去問の復習などを頭が鈍らない程度に解いておく。そしてセンター試験が終わった次の日には志望校の過去問を解くなど、気持ちをすぐに切りかえましょう。

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試験で頼れるのは自分だけ。鍛錬あるのみ。

数学の学習には「攻め」と「守り」があります。初めて見る問題を解く練習が攻め、習ったことを定着させるのが守りの学習です。守りを怠ればできるはずのことができなくなりますが、攻めを怠れば経験のない問題に太刀打ちする力がなくなります。本番直前は分野によって攻め、守りのバランスを変えつつ、学習していきましょう。試験場で味方になるのは直前までに鍛えた自分の実力。ヒントをくれる先生も、参考書も授業ノートもない。使えるのは、自分の頭の中にあること、手を動かして書けることだけです。だからこそ、前日まで諦めずに勉強してください。試験は勝負ではありません。できることを相手に伝える場です。試験勉強とは、伝えられることを増やすことです。しっかり鍛錬して、できることを積み上げていきましょう。

テスト用ではない勉強を、毎日少しずつ

まだ受験勉強を始めていない人は、まず定期テストのためではない、自分で決めた勉強を始めることをおススメします。興味のある単元を1日1問、10 分でもよいでしょう。毎日の積み重ねが受験勉強のスタートになります。最初から張り切って厳しい計画を立ててしまうと、一日うまくいかないだけで挫折しかねません。通学の時間など、普段の生活に学習時間を無理なく組み込みましょう。

「センター試験同日体験受験(1/13・14)」は、本番の出題形式や内容を知るために必ず受験しましょう。試験前に達成できそうな目標を立ててみてください。漫然と目標点を決めるということではなく、例えば「数列が苦手だから試験までにこの問題を解いてみよう」など、自分の勉強のペースメーカーとして模試を活用しましょう。次の模試までに弱点を埋め、学習のペースを作っていけば、受験勉強の流れに自然に入っていけるはずです。

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勉強で最も大切なことは、自分に嘘をつかないこと

数学は、自分ができると思っていることと本当にできることに乖離が生じやすい科目です。また、慣れれば解けるというものでもありません。やさしくても確実にできることを増やすのが高1・2生の課題です。受験学年で難しい問題に対峙する前に、土台となる力をしっかり作りましょう。例えば、数列なら漸化式の計算、三角関数なら方程式や不等式、加法定理の基本的な問題でできないことを減らしていきましょう。復習は、解答をただ読み直すのではなく、次は自力で解けるようになることを念頭にしましょう。ただ読むだけでなく、解いて、理解する。そうすれば模試の得点も少しずつ上がっていきます。

数学が苦手な人も多いと思います。わからないことは仕方ないことです。しかし、わかっていて、何がわかってないかが自分で把握できないのは問題です。どこでつまずいているかをはっきりさせて、わからなくなった点に戻って勉強をつけましょう。できること、できないことに向き合う。自分に嘘をつかない。数学はそういう科目です。自分の理解、自分の学習進度に向き合い、数学に対する感度を高めていってください。

英語 森田鉄也先生

TOEIC関連著書多数。TOEFLやIELTSなどの世界基準の英語を教授するため、日々研鑽。アメリカ・カナダ留学に加え、アメリカではビザ代行サービス会社で社長秘書として通訳等、海外で働く経験を重ね、予備校講師へ。世界に通ずる英語力、海外生活での体験から、見識を広めることができる講義は必見。発音にもとことんこだわる。TOEIC L&R 990点満点(70回)、TOEIC S&Wテスト各200点満点、英検1級、英単語検定1級、英語発音検定満点、TEAP満点、GTECCBT満点、国連英検特A級、ケンブリッジ英検CPE、通訳案内士(英語)、TOEFLiBT115、IELTS 8.0

仕上げは 「時間配分」と「得点配分」

12月はセンター試験対策のピーク。問題をやみくもに解く前に、まず意識してほしいのは「時間配分」と「得点配分」です。受験生の多くが、センター試験の大問の得点配分を知らずに受けています。発音・アクセント、文法・語法、空所の補充、読解などのうち、自分にとって簡単で、かつ早く点数が取れる問題から解くようにしましょう。志望校合格のために英語で何点得点するか、そしてその大問でどれだけ得点できるかを、強く意識してください。問題数が多くても1問あたりの配点が低い大問に時間をかけないように。発音・アクセントや文法で点を落としても、効率よく得点して合格した生徒もいます。試験を前から順に解くか、得意なものから解くかは人それぞれですが、絶対に避けたいのは、わからないものを解こうとしてドツボにはまり、精神的に追い詰められてしまうケースです。

次に、答案の見直しですが、このとき大事なのは、解答時に必ず印などをつけて、なぜ自分がこの解答を選んだか、すぐにわかるようにすることです。見直しの際に、問題文をはじめからすべて読もうとして、結果的に時間を無駄にしてしまう人がとても多いからです。

過去問演習も、時間配分と、この「解答根拠」がポイントになります。問題を解いて、自分はどこが得意で、どこが苦手なのかをハッキリさせます。それから、志望校の出題形式は頭にしっかりと入れておきましょう。発音・アクセント、文法が出題されない大学もあります。形式が独特な問題は「慣れ」も必要です。これまで蓄積してきた知識をベースに、穴のないように仕上げていってください。

過去問演習は、自分の勉強を振り返る最後のチャンスです。間違いの原因を確認し、弱い部分、苦手な部分を補強していきます。これが、12月の学習のポイントです。

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運だって「積み重ね」で変えられる!

受験はシビアな世界、数点で結果が違ってしまいます。でも、数点分の解答力なら1日でつけることもできます。結果にはもちろん運もあるでしょうが、運は、実践すればするだけ上がるものです。勉強している範囲が広ければ広いほど、本番で出会う確率は上がるからです。つまり、運も実力のうちなのです。何があるか、わからない。「もうダメだ!」となる前に、積み重ねを信じましょう。その1点が、人生を変えるかもしれないのですから。

今は、とにかく基礎力を上げる

この時期、単語、文法、構文を集中的にマスターしましょう。特に単語は早めに固めておきましょう。英語が苦手な人は、問題を解くとき「単語がわからないから読めない、読めないから問題が解けない、問題が解けないからつまらない、だからやらない」というマイナスの連鎖に陥りやすいです。単語のような基礎は早めに済ませておくことが、受験勉強の早道ですよ。文法は完璧でなくてもいいので、単元をひと通り終わらせて、そのうえで弱点を減らしていきます。実際に問題を解いて、できなかった単元を復習していくと効率的です。構文は国立大学志望であれば、高2のうちに終わっているかどうかで差が出ます。

英語の勉強には音読を取り入れてみてください。ただ読むのではなく、伝えたい情報の部分を強調して読み、1語1語ではなく、「かたまり」で読んでいくことがポイントです。ネイティブの音声をまねて、それが本番でもできるように。本文に"/"や"『』"などの記号をつけ、読み進めるのも読解の方法ですが、1語1語に点を打ったり、すべての文に下線を引いたりするような読み方は絶対に止めましょう。

「センター試験同日体験受験(1/13・14)」に挑戦する人も多いと思います。心がけてほしいのは、点数を取ることよりも、本番を知ること。つまり今の自分に何ができて、何ができないかを知る機会なのです。読み方が悪いのか、知識が足りないのかなど、自分を正確に知ることが目的と考えましょう。

TEAPや英検などの外部試験にチャレンジする人もいるでしょう。大学入試の出題形式とは異なり、単語も文法もリスニングの速さも違います。まずは各試験の出題形式を意識して、スピーキングとライティングの対策を。この対策ができていない人が本当に多い。少しでも実力をつけられれば、大学入試でも有利です。

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受験勉強にフライングはない

12月は受験本番までの長い道のりのスタートダッシュの月。「あのときこうしておけば」と後悔しないためにも、このスタートダッシュにフライングはないと肝に銘じてください。

大切なのは習慣化すること。テスト前だけ勉強しても、所詮は詰め込みなので、すぐ頭から抜けてしまう。習慣化するには、まず「この時間はやる」「寝る前にやる」と決めて実行しましょう。スマホの時間を減らすのも有効です。スマホをいじる時間をちょっと削って、単語を覚える。何時間もやる必要はないので、毎日やる、そしてしっかり集中する。これが今からできれば、きっと本番に強くなれます。

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