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学習アドバイス
  • 東進タイムズ 2020年1月01号

1月の学習アドバイス

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英語 大岩秀樹先生

先生の情熱あふれる授業は、英語アレルギーの生徒でさえ英語好きに変え、英語を得意科目にしてくれる。また、『英文をカタマリで読み解く』『本物の基礎力にこだわった明るく楽しい』授業は、幅広いレベルの受験生から大好評!「知らず知らずのうちにどんな問題にも通用する本物の力が身につく!」と評判の気鋭の講師。

最後のセンター試験 「解答の根拠」に目を向けた演習を

 いよいよ歴史上最後となるセンター試験が近づいてきました。最後の受験生となるあなたが残された時間の中で1日1点アップを実現するためには、過去問演習が必須です。ただし、これからの演習は「解く」ことではなく「解答の根拠」に目を向けることが目的となります。すべての設問には「○○なので、これが解答になる」という根拠があります。特に第3問以降の長文読解で「なんとなく」の解答が習慣化していると、試験本番で解答に「迷い」が生じ、長考した末に時間不足となってしまいます。友人に説明するつもりで解き、説明ができる解答作りで確かな得点力を養いましょう。

 また、センター試験前日の学習は語彙や十分に復習したテキスト等の確認をしましょう。「よく出る知識」に焦点を当てて学習していますので、今までの復習が最も効率の良い学習となります。従って、新しい問題に手を出すのは得策ではありません。出る可能性が低いうえに、もし解答できなかった場合は不安を増長させてしまいます。今までやってきたことが当日もできればベストな結果が残せるという事実を忘れないようにしましょう。

 最後に、センター試験受験後は結果に関わらず即座に気持ちの切り替えを。結果に一喜一憂している間にも国公立二次・私大入試は近づいているのです。つまり、そこはまだ手を止めるべき時ではないということです。センター試験で誤答した設問や、正解していても解答の根拠があやふやだった設問をすぐに復習しましょう。センター試験は基本的な考え方を問う試験ですので、そのような箇所の放置は、国公立二次・私大入試にも影響する可能性があります。また、センター試験復習後は、合格への最終調整として志望校の過去問や類似問題などに取り組み、合格を勝ち取りましょう。

アウトプットを意識したインプットを心がけよう

 センター試験と同日に実施される模試を必ず受験しましょう。「①共通テスト予想問題型」「②センター試験問題型」「③センター試験問題+共通テスト予想問題型」の3種がある場合、どれを受験しようか分からなければ③をおススメします。

 なぜかというと、受験までの限られた時間の中で最優先すべき課題を知るためです。共通テストの「Reading」は単語・熟語・文法が直接問われる出題がないため、誤答の直接的な原因がわかりにくいという側面があります。一方、センター試験の「筆記」ではそれらも出題されるため、明確な課題が見つかります。

 もう1つの理由は、共通テストを知るためです。「Listening」は2回放送と1回放送の問題(センター試験はすべて2回放送)での出題予定です。これらの理由から、③での受験が最良であると思いますので、ぜひ挑戦してみてください。

 次に、次回の模擬試験までに基本的な語彙・文法を身につけましょう。共通テストは、語彙・文法の直接の出題はありませんが、「Reading」の文章は語彙力・文法力がなければ正確に読むことができません。また、「Listening」は、そもそも読んでも分からない英文を聴いて理解することはできません。つまり、基本的な語彙・文法力をこの時期に完成させることで、その後の学習結果は大きく変わります。

 最後に、音源を用いた音読学習を中心としましょう。「Listening」対策として不可欠なだけでなく、現在の日本でさえ、多言語話者の重要性は増す一方です。常にアウトプットを前提としたインプットを心がけ、大学受験の先の将来にも活かせる力を身につけていきましょう。

数学 澤村光弘先生

パターンやテクニックの丸暗記とは正反対の、体系的に解法を掘り下げていく授業を展開する。先生の熱くパワフルな語りの波に乗れば、論理を的確に踏まえて自分自身で考える力がつき、数学の世界で自由自在に振る舞えること間違いナシ!数学を楽しみたい君にピッタリ。

やるべきことを実行し本番に臨む

 直前期にやれることは限られています。数学だけに時間を割くことはできません。無闇に新しい問題に手を出さず、次の3つを実行してください。

①センター試験の時間に合わせた生活パターンに切り替える。夜型は禁物です。

②センター対策で解いた問題で自信のない(苦手な)問題をもう一度復習する。

③過去問とセンター試験に対応した模試の問題を時間を短縮して解く。

 各大問が「出だしは基本事項、次にやや応用、最後の設問が応用」の構成になっていることを頭に入れ、行き詰まった設問はパスして次の設問に取り組み、全問に時間を配分することが重要です。本試験でも同様にしてください。

 人生には失敗が必ずあります。人は失敗を乗り越えて初めて、他の人の悲しみを感じ取れる〝魅力ある人間〞に成長します。センターで失敗しても、「魅力ある人間への第一歩なんだ」と前に進めばいいのです。

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試験前日

やり残したことがたくさんあるでしょう。「これもあれも残っている。。。」と焦り、不安になる。居直りましょう! 自作のノートとお気に入りのテキストが守り神です。それをながめ、いままでの努力を思い出せば、「ここまでやったのだから、今の力を悔いなく発揮するだけ」と思えるはずです。夜、眠れないかもしれませんが、気にする必要はありません。目を閉じて深呼吸をすればよい。2日間の試験なぞ、君たちの若さで難なくやり通せます。

試験後

自己採点をして得点を確定することを早急に済ませて下さい。出願大学の決定はやや遅れるかもしれませんが、その決定以前に国公立二次・私大対策をスタートすることが重要です。“センターのような親切な誘導”がないことを再確認し、頭を切り替えて下さい。出願大学の決定後は、過去問演習に邁進してください。

勉強はポジティブに取り組もう

新高3生は、受験まで1年であることをプレッシャーでなく、“さあ、やろう”とポジティブに捉えましょう。共通テストが気になるでしょうが、まずは基礎固めとしてⅠ・A/Ⅱ・Bの総復習を。苦手分野でも教科書レベルをマスターすることが目標です。修了の目安は春頃ですが、これは人により異なるので焦らないことが重要です

 新高2生は、できそうな分野・相性のいい分野を得意分野にしてください。この過程で「自分もできる!」という成功体験を得ることができ、数学が面白くなるはずです。そうすれば、苦手分野も克服できます。

 理屈を考えずに解法を丸暗記していると、見かけの成績が初めはよくなるでしょう。しかし、その後の成績は頭打ちで学習意欲がなくなり、その教科を放棄することになってしまいます。勉強を通じて、「論理的に物事を考えれば実力がつく」こと、そして「考えることの面白さ」を知ってください。

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「センター試験同日体験受験」

 既習分野の問題に集中してください。新高3生はⅠ・Aの全分野とⅡ・Bのほとんどの分野に、新高2生はⅠ・Aのほとんどの分野にチャレンジできるはずです。成績は期待しなくても構いませんが、言い訳は厳禁です。「すべてを受け入れてこの状況を乗り越える」ことが勉強の究極の目的であり、実は人生の究極の目的でもあるのです。

(1) センター試験問題型

 30年近い実績のある試験です。教科書・教科書傍用問題集と同様、純粋な数学力が問われます。各問題は「出だしは基本事項、次にやや応用、最後の1〜2個の設問が応用」で構成されており、どこまで出来たかで理解度が分かります。たとえば、基本事項で精いっぱいの人は、教科書をじっくりやり直しましょう。

(2) 共通テスト予想問題型

 1年後に実施される共通テストの予想問題です。純粋な数学力を問う問題の他に、教科書・教科書傍用問題集にはない“問われ方”(社会的な事柄や会話文など)に驚くでしょう。その“問われ方”から数学を取り出す力が必要となり、幅広い力が要求されます。純粋な数学力を身に付けつつ、斬新な“問われ方”に慣れる必要があります。現時点で、このことを経験することは重要であり、今後は「共通テスト本番レベル模試」を活用してください。

 (注) 「センター試験問題+共通テスト予想問題型」において、数学はセンター試験問題型と同じです。

生物 山口学先生

「生物の楽しさを教えたい」という熱き夢を持ち、時には笑いとユーモアを交えた講義は、多くの生徒から大好評。整理された綺麗な板書は、授業後の復習にも役立ち、生命現象の理解を深めてくれる。生命現象の生じる理屈を追求した授業であると同時に、生物の面白さを体感できるはず。

間違った問題を再度確認する!

 センター試験本番までに間違った問題を再度確認しよう。間違いの原因が知識不足なら覚えればいいし、考え方の間違いなら本番で同じ間違い方をしないようにすれば確実に点数は伸びます。また、入試本番まで教科書を読み直すことで、文章の読解力がつき、重要単語も覚えられます。本番まで教科書を読むようにしましょう。

 試験前日はいつも通りに過ごすことが大事です。前日も今まで解いた問題などの復習を中心に間違えた知識を確認し、解けなかった問題を解き直しましょう。「ここまで頑張ったんだから明日はきっと大丈夫!」と自分に言い聞かせ、自分を信じることが、「自信」に繋がります。

 ただセンター試験は通過点で、ゴールはまだ先です。試験後は1日でも早く気持ちを切り替え、私大・国公立二次に向けて早速勉強しましょう。諦めたらそこで試合は終了です。最後の最後まで少しでも点数が上がるように頑張りましょう。

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1.入試本番までに必ずすべきこと

(1)センター試験本番までに、1日1点アップするためにできること

センター試験の過去問などを解いたときに間違った問題を再度チェックしよう。その間違いの理由を考えて、単に生物の重要単語を覚えていなければ覚えなおす。特に重要単語の覚え間違いなどはノートやルーズリーフに覚えてない単語リストなどを作っておけば、本番のギリギリまでみられるので良いでしょう。考察問題の間違いであれば、なぜ間違ったのかを分析し、本番ではその間違い方をしないように気を付ける。覚えてないところを確実に覚え、同じ間違い方をしなければ、点数は必ず伸びます。なぜならば、それが原因で点数を落としているのですから、今後それをしなければ必ず点数が伸びます。

また、入試本番まで教科書をしっかりと読みなおしましょう。センター試験は教科書の内容から出題されます。教科書を熟読することで、文章の読解力がつき、生物の重要単語も覚えられます。寝る前など時間がある時に、教科書を読む習慣をつけておきましょう。

(2)試験前日の心構え

試験前日は変に焦らず、いつも通りに過ごすことが大事です。不安から新しい問題に手を出さないことです。もし解けない時は余計に不安になるからです。試験前日には今まで解いた問題などの復習を中心にし、覚えきれていない生物用語を再度確認したり、間違った問題を再度解きなおすようにしましょう。前日は無理をせず、十分に休養をとり、『ここまで頑張ったんだから明日はきっと大丈夫!』と自分に言い聞かせましょう。自分を信じることが、『自信』に繋がりますよ。

(3)センター試験後のポイント

気持ちの切り替えが大事です。センター試験後は気が緩み、数日間勉強を辞めてしまう受験生が多いです。あくまで、センター試験は受験の通過点にすぎません。ゴールはまだ先です。受験はまだ終わっていません。センター試験のことは早く忘れ、1日でも早く気持ちを切り替え、私立大学・国公立大学に向けての勉強をしましょう。この1日でも早く気持ちを切り替えることが、ライバルに差をつける最大のコツです。ライバルが休んでいるときに二次試験の勉強をして、少しでもライバルに差をつけましょう。最後に笑うのは、センター試験が終わって浮かれている人を見ながら、次の日からコツコツと最終的なゴールを目指して勉強をする君たちです!

2.受験生へのアドバイス

某漫画にもありますが、『諦めたらそこで試合は終了です。』まさにその通りです。諦めず、最後の最後まで粘ってちょっとでも点数を多く取れるように頑張りましょう。受験は最後まで努力し続けた人間に必ず勝利の女神が微笑みます!

まずは挑戦してみよう

 今の実力と目標との差を知ることが大事なので、センター試験と同日に行われる模試にはぜひ挑戦しましょう。結果から、今後どのように勉強すれば良いか、どこの分野が弱いかなどを考えることが大切です。特に習った分野が解けなかった時はなぜ間違ったのか(知識不足なのか、考え方の間違いかなど)を分析してみましょう。今後の模試でも、この原因分析は大きな力になりますよ。

 生物基礎の全範囲が終わっているなら、今後の勉強のために生物基礎の教科書を再度読んでおくことをおススメします。

 新テストは思考力や読解力が求められますので、実験考察やグラフなどを自分で説明するなど、知識が普段の生活でどのように使えるかなどを考えるとよい勉強になります。生物は生命現象を楽しみながら、知識をコツコツと積み上げていけば、最後は必ず武器になる科目です。夢を掴むためにもぜひ頑張ってください。

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1.「センター試験同日体験受験」について

気楽に受けてみることが大事です。結果がでなかったらどうしよう…と考えるよりもまずはやってみることです。今は結果がでなくて当然です。結果は気にしなくてもよく、今の自分の実力と目標との差を知ることが大事です。この結果から、今後どのように勉強すれば良いか、どこの分野が弱いかなどを考えてみましょう。特に習った分野が解けなかった時はなぜ間違ったのか(知識不足なのか、考え方の間違いかなど)を分析してみましょう。今後のテストでも、このなぜ間違ったのかの原因分析は大きな力になりますよ。

2.この時期にこれだけはおさえておきたい分野

まずは生物基礎の全範囲が終わっているなら、復習をしておきましょう。「生物」の教科書は生物基礎の内容をベースに構成されています。今後の勉強のために生物基礎の教科書を再度読んでいきましょう。

3.新高3生、新高2生へのアドバイス

新テストの施行テストを分析した結果、君たちが受ける新テストの問題は思考力や読解力が求められます。単に知識を覚えるだけでは点数にならず、知識をいかにして使うかが求められています。教科書で習った範囲の実験考察やグラフなどが自分でしっかりと説明できるように今のうちからやっておくと良いでしょう。また、生物基礎の問題では会話文からの読解力が求められるので、友達と生命現象などを説明しあったり、習った知識が普段の生活でどのように使えるかなどを話しあってみることもよい勉強になるでしょう。生物という科目は生命現象を楽しみながら、知識をコツコツと積み上げていけば、最後は必ず武器になる科目です。夢をつかむためにも是非とも頑張ってください。

地理 村瀬哲史先生

地理に多くの時間はかけられません。だからといって「覚えるだけ」と思っていませんか?もちろん知識量が多いと解答しやすくなるのは事実です。しかし、地理には「何でそうなるのか」という理由があります。丸暗記ではなく、「そうだったのか!」と気づき理解できたことはなかなか忘れません。地理を理解する、考えることがおもしろくなる、そのような授業を行います。

「もったいない失点」を無くそう

 センター試験の本番で、これまで勉強してきたのに、見たことも聞いたこともない問題が出題され、それを間違えてしまうのは仕方ないと思います。しかし、過去問演習や模試などで一度やった問題やそれに似た問題を間違えてしまうと、こんなに悔しいことはありません。このような「もったいない失点」を無くすためにも、今まで解いてきた問題の見直しを丁寧に行ってください。

 統計図表の読み取り問題では「どのように解答を出したのか」という手順を確認すること。正誤判定問題では「どの部分が誤りなのか」をひとつひとつハッキリさせること。「根拠」を持って正解を絞り込む作業をひたすら繰り返していきましょう。直前期だからと言って、何か新しいこと、何か特別なことをする必要はありません。当たり前のことをやるだけです。

 最後まで粘り強く頑張って、絶対に結果を出してください。

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 センター試験の会場に行く電車の中で見たノート、問題配布直前に見ていたテキストなどに書いてあったことがそのまま試験に出た!なんていう話を聞いたことがあるかもしれません。

 「そんなことありえない」と笑い飛ばすのもいいでしょう。しかし、ひとつ言えるのは、そのような経験をした人は、試験がはじまる直前まで努力していたということです。そんな奇跡を引き寄せるためにも、最後の最後まで粘り強く頑張ってください!

「何でそうなるのか」を理解する

 地理の勉強を本格的にはじめるときは、まず「地形」と「気候」から取り組んでください。これらは、地理を「理解」するための基本になる分野です。例えば、アフリカで石炭の生産量が最も多い国は南アフリカ共和国ですが、これには地形が関係します。南アメリカには標高2000m以上の高山地域に都市が発達していますが、これには気候が大きく関係します。地形と気候を早めにおさえておくことで、他の分野を学習する際の理解が早くなりますよ。

 大学受験の地理でも暗記することはもちろん必要ですが、理解することはもっと重要になってきます。教科書に出てくる用語、統計の順位などをひたすら丸暗記するのではなく、「何でそうなるのか」、「上位国に共通することは何か」などを少し考えてみてください。一度自分で考えてみる習慣を早いうちにつけておくと、受験学年になった時に非常に強い武器になりますよ。

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 中学校までの地理では地名や統計順位などを覚えさせられることが中心だったと思います。しかし、大学受験の地理では「なぜこの地形ができるのか」「なぜここで雨が多くなるのか」といった理由や背景を「理解」していくことが中心になります。

 「丸暗記よりも理解して覚えたい」と思っている人がいれば、地理はうってつけの科目ですよ。まだ、地歴公民の選択を迷っている人がいたら、地理も是非選択肢のひとつに入れて下さい。理解して覚えていくのは、結構面白いものですよ。

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