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いよいよ新学期スタート! 予習&復習の仕方を見直して、勉強の型を作ろう! 4月の学習アドバイス
福崎 伍郎 先生
「どんな問題にも通用する本物の実力をすべての受験生に!」。この目標を達成するため、授業に参考書の執筆にと、精力的に取り組む実力講師。基本を大切にし、無理なく自然に君たちの力を伸ばす「脳にやさしい授業」が大好評だ。
英語
正しい「勉強の型」を身につけて本格的な受験勉強を始めよう!
基礎体力作りは4月中に、反復学習で記憶を定着させよう

これから本格的な受験勉強を始める高3生にとって、4月はスタートダッシュを切る大切な時期です。この時期に正しい「勉強の型」を身につけてしまいましょう。「勉強の型」とは、スポーツに例えれば、(1)基礎体力を身につける(=単語・熟語の暗記)、(2)ルールブックに従う(=文法を身につける)、(3)方法論を学ぶ(=構文を理解)、(4)戦略を構築する(=長文読解)の四つに分けられます。

まずは基礎体力を身につけるために、4月中に東進の「高速マスター講座」を活用して『英単語センター1500』『英熟語センター750』など、センター試験レベルの語彙・文法を効率よく覚えましょう。

文法や構文を学ぶ際に参考書を使って勉強をする場合は、大事だなと思う箇所をチェックするのではなく、自分が苦手意識を持っているところや理解が甘いなと感じるところを、マーカーではなく鉛筆でチェックしてください。そして繰り返し学習し、理解できたら消していく。チェックしたところが一つひとつ消えていくことで、苦手分野を克服しているという達成感を味わいながら楽しんで勉強ができますよ。

今年、難関私大に合格したある東進生に英語の勉強法を聞いたところ、授業の予習はもちろんですが、徹底した復習を行っていたことがわかりました。授業のテキストやノートをただ見るのではなく、文章や和訳、単語や構文などの重要事項をもう一度書き出していたそうです。書くことで記憶が定着し、さらに音読することで「授業ではわかっていたつもり」の問題点が明らかになります。高校生の脳は、丸暗記には向いていないことが脳の働きから言えるそうです。暗記したことを忘れてしまうのを怖がらず、地道に反復して「忘れる以上に覚えよう」という意識で臨んでください。

高2生は受験勉強の土台作りを、高1生は確実に理解する力を身につけよう

高2生の皆さんはしっかりとした土台作り(語彙・文法)と構文の把握をしておくことが目標です。まずはセンター試験レベルの語彙・文法を、高2の夏までに8割の理解を目指して進めましょう。そして、覚えた知識を組み合わせてアウトプットする力をつけていくことが次の目標です。

そのためには自分の得意分野、苦手分野を把握しておくことが大切です。具体的には、文法の問題集をひととおり解いて分野ごとの正答率を出し、折れ線グラフにしてみることをおススメします。客観的に自分の状態を把握することで、どの分野を優先的に進めなければならないかが見えてきます。また土台(語彙・文法)の習得に時間がかかってしまうと、構文理解に時間が割けないまま長文読解に入ることになります。長文読解で躓いてしまう人の多くは構文理解が十分でないからなんです。構文の一文一文をしっかり理解できれば長文も読めるのです。

そして、模試も定期的に受験してください。2カ月ごとに実施される東進の「センター試験本番レベル模試※」で自分の成績の伸びを客観的に把握し、12月に7割以上の得点が取れるよう計画的に勉強を進めていきましょう。

当たり前のことですが、模試を受けたあとは必ず復習をすること。この際、2段階で復習することが重要です。まずは受験した翌日までに、解答・解説を読みながら全体を通して復習をする。その際、正しい考え方で答えを導き出せていたかを確認してください。2週間.1カ月後、同じ問題を解き、正しい考え方で答えを導き出せれば理解できている証拠。できていなかったところは再度、復習をしましょう。

高1生の皆さんは初めて受ける高校の英語の授業に、ギャップを感じるかもしれません。なぜなら中学までの英語は会話を中心としたいわゆる暗記英語。しかし高校の英語は自分の覚えた単語や文法を理解し、いかに応用していくかがカギとなります。「なんとなくわかる」レベルで終わらせず、一つひとつをしっかりと理解していくようにしてください。

※2008年度より、「センタープレ入試」が「センター試験本番レベル模試」に生まれ変わりました。

■福崎 伍郎 先生の主な担当講座
〈通年講座〉
   東大英語の徹底研究と対策    私大最難関の文法問題を制覇!    英文読解力養成講座の決定版    君を確実に勝利へと導く『最強の合格プログラム』がここにある!さあ、始めよう!! 
原田 知也 先生
一つの問題を解きながらほかの問題への繋がりや関連を広げることで、数学のおもしろさや全体像に迫る。入試において合否を分ける方針の立て方や時間配分についても、“易から難へ”を常に意識した授業で、解くスピードと得点力を徐々に育成。明快な授業に爽やかな人柄が、生徒の熱い支持を得ている。
数学
この時期に数I・A、数II・Bの基礎をしっかり固めよう
高3生は今まで習った分野の復習を最優先しよう

高3生はまずこの時期に、今まで習った分野がしっかりと身についているかどうかの復習を最優先に行いましょう。これまで使ってきた教科書の内容を確認してください。おそらく、忘れてしまっている分野や知識があいまいな分野がいくつか見つかるはずです。まずは、そうした分野から復習していきましょう。

具体的には2次関数、図形と計量、場合の数と確率、微分法・積分法、数列、ベクトルなどの重要分野を中心に、教科書の問いや練習問題から始め、章末問題を何も見ないで解けるようになるまで徹底的に復習しましょう。

数学が苦手で、一から復習しようという生徒は、数の2次関数と図形と計量の分野から復習しましょう。2次関数と図形と計量は、数の三角関数、微分法・積分法などを解く際にベースになる分野です。ここがしっかりと固まっていれば、三角関数、微分法・積分法などがスムーズに理解できると思います。

すでに数学の基礎分野に自信がある生徒は、「難関二次・私大数学・A/・B」などの受験対応講座を受講して、応用力を身につけましょう。講座の受講前には、必ず予習をしてください。できない問題は飛ばしてもいいので、どんどん問題に挑戦しましょう。そして、受講後は必ず復習すること。数学で一番大切なのは復習です。まずはその日に同じ問題をひととおりできるかどうかやってみましょう。そして1週間後に再度同じ問題を解いてみてください。1週間前よりも良くできていれば、実力がアップしているということです。

また、「第2回 センター試験本番レベル模試」などの模試は必ず受験しましょう。模試を受けることは現在の実力を測るのにもってこいの方法です。しかし、模試にはそれ以上の意味があります。それは、今自分が解けない問題を見つけること、そして試験の雰囲気に慣れることです。この二つは講座を受けたり、家で勉強したりしているだけではなかなか身につかないことです。できるだけ複数の模試を受験して苦手な問題を見つけ、試験の場に慣れてください。

高2生は数I・Aを確実に固めよう

数II・Bは高校数学でも難しい単元が目白押しであり、その土台となるのが数I・Aです。ですから、高2生は数I・Aの分野を確実に固めることから始めましょう。

具体的には教科書を読み返して苦手な分野を把握し、教科書の問いや練習問題、そして章末問題が何も見ないでできるようになるまで徹底的に解くことです。特に2次関数、図形と計量、平面図形は数IIの三角関数や微分法・積分法、数学Bのベクトルなどを解く際のベースとなる分野です。この分野を最優先に取り組みましょう。不安な人は「高等学校対応数学」の受講がおススメです。

高校2年というのは、高校生活にも慣れ、部活動も忙しい時期だと思います。一方で、勉強では中だるみしやすい時期でもありますので、そのような時期こそ、しっかりと勉強しておくと、のちのち有利になりますよ。

高1生は高校の数学に慣れよう

高1生は、まず高校の数学に慣れることが大切です。中学時代はそんなに勉強しなくても、テストでそれなりに点数を取れていた人もいるでしょう。しかし、高校での数学はそうはいきません。授業のスピードは上がり、内容も高度になります。そして、何といっても扱う分野が多く、整理するのも大変です。従って、ある分野を習ったらそのときに内容の6割以上は理解していないと学習のスピードに追いつけなくなります。そのために授業の予習と復習は必ず毎日行いましょう。

■原田 知也 先生の主な担当講座
〈通年講座〉
   難関私大入試・難関国公立二次試験に対応できる応用力を完成させます    難関私大入試・難関国公立二次試験に対応できる応用力をトレーニングで養成します    数学I・A/II・Bの各分野の知識をつなぎ、難関大の総合問題に対する思考の方法を身につけます    難関大の数学III・Cの総合問題に対する思考の方法を身につけます
先生
電撃的な大手予備校講師退任から1年。断ち難い教育への、古文への、そして受験生への熱い想いを胸に、受験古文のフロントランナーが東進で大復活! 膨大な努力を傾けた緻密な入試問題分析と独自教授ノウハウが凝縮された授業を、受講生諸君は成績上昇カーブによって体感するだろう。「今頑張らなければ、いつ頑張るのだ。今頑張れば、一生頑張れる」この言葉を今なお体現し続けるに刮目せよ。
古文
まずは古文の基礎「単語」「文法」を固めよう
単語や文法は夏までに!モチベーション維持のための習慣をつけよう

4月になり、これから本格的な受験勉強を始めようと意気込みを新たにしている受験生も多いと思う。現在のモチベーションを1年間維持させるために、おススメの方法を紹介しよう。それは、毎日「もうちょっと頑張ってみようかな」という意識を持つこと。毎日毎日、限界に挑戦し続けられる人はいないはず。毎晩寝る前に「今日一日、何を勉強したか?どれくらい頑張ったか?」ともう一人の自分に問いかけるんだ。「今日は思いっきり頑張ったからもう寝よう」という日があってもいいけれど、「あと単語10個なら覚えられるな」と意識できればいいよね。単語1個は2分もあれば覚えられる。その「もうちょっと頑張ろう」の積み重ねが、1年後に莫大な力を生んでいくんだ。

まずは夏までに文法と単語を押さえること。最初からあまり難しいレベルまで手を出さなくてもいいので、文法なら助動詞や助詞は頭に入れておこう。助動詞は活用表を覚えよう。例えば、「る」なら未然形接続で「れ、れ、る、るる、るれ、れよ」と活用し、意味は「受身、尊敬、可能、自発」があると理解できればOK。どの場合に「受身」で、どの場合に「尊敬」なのかは、読解を進めていくなかで覚えていけば十分なんだ。

それから単語をひととおり覚えたら、読解に入ろう。その際に気をつけなければいけないのは、古文が苦手な人はあまり敬語が入っていない文献を選ぶこと。敬語が入っていると途端に難しくなるから、読み進めるのが億劫になってしまう。だからまずは敬語の少ない『伊勢物語』『徒然草』がおススメ。敬語が理解できるようになってから、『枕草子』や『大鏡』も読んでみよう。

理想的な学習法として古文が苦手な人におススメするのは、予習段階で30分かけて一度問題を解いてみること。そして授業中に内容を確認して、復習を完璧にすればいい。完璧な復習とは、授業で先生が説明した通りに人に説明できる状態になることを指すんだ。

最後に紹介したいのは、合格する生徒の特長は素直であること。一方、合格しない生徒の共通点は、先生の授業方法に従わずに我流で勉強を進めてしまうこと。まずは先生の指示に素直に従って学習を進めよう。どんな問題でも解けるようになった頃には、自分のベストな方法が何であるかが見えてくるはずだ。

高2生は一度センター試験の問題を解いてみよう高1生は古文を好きになろう

高2生の場合、「まだ古文は始めなくてもいいかな」と思う人が多いかもしれない。しかし、高3の直前期になってから、特に理系生徒からの一番多い質問が「どうしたらセンター試験の古文で高得点を取れますか?」という内容。センター試験にしか出ない古文単語、というものはない。英語もそうでしょう。センター試験にしか出ない英単語はない。基礎という土台があってこそセンター試験の対策ができるのだから。

だから、自分の志望校の入試科目で古文が必要であることがすでにわかっている場合は、一度センター試験の問題を解いてみてほしいな。そうすると、問題を解くために自分が何をしなければいけないかがはっきりしてくると思う。完璧に問題が解ける必要はないけれど、古文単語や古典文法などの土台作りを始めるのに早すぎることはないから、ぜひチャレンジしてほしい。

高1生は、まず高校で学ぶ古文を好きになるところから始めてほしい。古文常識や文学史を知ると、古文が断然おもしろくなるんだよ。そのために有効なのは、漫画や口語訳でもいいから古典を楽しむこと。源氏物語を漫画で描いた『あさきゆめみし』などはおススメ。ぜひ、楽しみながら古文を学んでいこう。

先生の主な担当講座
〈通年講座〉
   単語・文法おいしいとこどり!超頻出文章で的中間違いなし!    センター・難関国立・私大は敬語は大好き。そこで→流敬語問題攻略法を伝授!    センター古文は、今ここから始まる!    俺と一緒に一千年前の平安期の生活を見に行かないか?