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学習アドバイス
  • 東進タイムズ 2014年1月01号

1月の学習アドバイス

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英語 渡辺勝彦先生

基礎英語から早慶大英語まで、どのレベルにも共通する真の英語指導。その実力は計り知れない。「勉強は楽しくやるもの」と銘打ち、成績が上がる極意を伝授。数多くの生徒を志望校合格へと導いた実績はまさに圧巻。生徒の信頼も厚い。スーパー速読法にかかれば、どんな難解な英文もわかるようになる。明快な口調とテンポの良い授業は時間を忘れてしまうほど!

<受験生>過去も未来も断ち切り、「今日」の1日に全力を尽くせ!

いよいよセンター試験まで残りあとわずか。皆さん、どのような心境でしょう? 中には、過去(今までもっと勉強しておけばよかった) や、未来( このままでは入試本番に間に合わない)を憂いている人もいるかもしれません。しかし、この時期、最も大切なことは、過去も未来も断ち切って「今日」だけに全力を尽くし、一日一日を積み重ねていくことです。

今日という日に全力を尽くし、センター試験当日まで得点を伸ばすカギは、「苦手な大問の克服」と、「適正な時間配分」にあります。苦手大問克服のためにすべきことは、これまで受講してきた講座や過去に受けた模試、数年分の過去問の苦手大問部分を徹底復習することです。苦手な分野を何度も繰り返していく中で、むしろ得点源となった受験生をこれまで多数見てきました。弱点こそ飛躍の源なのです。

次に、適正な時間配分のためにすべきことは、2つ。まず1つ目は、大問2のような、「選択、整序」といった文法問題は、問題を見た瞬間に答えが浮かぶ「瞬解」レベルになるまで問題集や過去問の反復練習をし、自分で設定した時間内に確実に解ききる感覚を体に覚えこませることです。次に2つ目は、時間配分にミスがないか全大問について再度確認すること。試験時間を本番同様の80分ではなく70.75分と短く設定し、どの大問から解き始めるのが自分の勝ちパターンなのか最終決断を下し、大問ごとに自分に適した時間配分を確定しよう。

直前の切羽詰まった時期だからこそ、集中力は最も高まっています。「今さら……?」と思うかもしれませんが、違います。「今だから」こそできることがたくさんあるのです。センター当日の『自己新記録』、そして皆さんの第一志望校合格、心から願っています。

<新高3生・新高2生>難関大現役合格へのシナリオを伝授!

新高3生・新高2生は、「センター試験同日体験受験」を必ず受けましょう。入試に限らず物事の成功の秘訣は、「早期に本気でスタートを切る」ことです。そしてそのために、今の時点でどれぐらいの学力があるのか「現実」を知ることがとても大切です。

新高3生は、高2の3月31日までに英語を完成させましょう。英語をこの時期に完成させることで、高3の4月以降はその英語力をキープし、他教科にじっくり取り組むことができます。これこそ難関大現役合格への絶対なるシナリオなのです。具体的には、『難度別システム英語 文法編III』『難度別システム英語 構文編III』『渡辺勝彦の有名難関大〈逆転合格〉へのスーパー総合英語』を高2のうちに終わらせることをおススメします。「今さら無理」「どうせ間に合わない」は禁句です。たとえ間に合わなかったとしても、最大限の努力ができたかどうかが問題なのです。それが、受験です。

新高2生の皆さんは、高2の3月31日まであと1年ちょっとあります。受験勉強をスタートさせるにはベストな時期。早すぎることはありません。「難関大にどうしても行きたい」という強く高い目標を明確に心に刻みつけ、今すぐ本気でスタートを切ってください。英語に自信がなければ、『新 難度別システム英語 文法編I』を受講してください。基礎を楽しく学んでいるうちに、気がついたら「英語好き」になる不思議な体験ができます。また同時に、語彙力を身につけること。『英単語センター1800』や『英熟語センター750』( 共に東進ブックス)、東進の「高速基礎マスター講座」を使って完成させてください。高2の3月31日を受験本番だと思って、本気になってください。「高2のうちに絶対終わらせてやる!」と常に念じることが難関大合格のためには重要なのです。

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【熱い思いを継続させるために! 東進模試のススメ】

早い時期に強く高い目標を持ったら、その目標に対する熱い思いを継続させるためにも、東進模試を継続的に受験してください。入試本番をゴールとすると、現在のスタート地点からゴールまでの距離が長すぎるので、中だるみしがちです。それを防ぐために、模試を利用して目標を細分化します。毎回の模試で「よし、勝った!」「しまった、ダメだ」という刺激を受けることが、持続のための秘訣なのです。

新高3生も、新高2生も、自分で自分の限界を定めたら、その段階でブレーキがかかってしまいますよ。高く強い目標を心にしっかりと刻み、今すぐ本気のスタートを切ってください。

数学 堀西彰先生

「数学は暗記科目ではない。原理原則を理解することによって問題の本質を見抜き、手筋のよい解答を得ることができる」。懇切丁寧な授業は、そんな先生の信条を具現化したもの。数学が苦手な君も得意な君も、先生の授業で数学の究極のスタイルを体験できるはずだ。

<受験生>直前期こそ地道な勉強をしよう

センター試験本番に合わせて、夜型の勉強から朝型の勉強にシフトしましょう。試験当日と同じ時間に起床し、試験と同じスケジュールで勉強することをおススメします。センター試験はスピード勝負。見直しも含めて制限時間を50分に設定し、大問ごとに設定した時間を過ぎたら一区切りつけて他の問題に行くこと。まだ弱い分野があっても、「基本に戻らなきゃ」といって教科書を一からやり直す時間はもうありません。基本的な公式や定理、解法をまとめたノートや参考書を毎日見直して、丁寧にチェックしておきましょう。

また、新しい問題やあえて難題に挑戦するのも絶対に避けてください。すでに解いたことのある過去問や模試の解答解説をしっかり読みこみ、なぜ解けなかったのか原因をはっきりさせること。日をおいてもう一度問題に挑戦することも忘れずに。直前期こそ地道な学習が重要なんですよ。

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この直前期に不安を覚えるのはみな同じです。しかしネガティブな思考のままでは結果はついてきません。そういう時は、1年前の「センター試験同日体験受験」の頃から今までがんばってきた自分の勉強の軌跡をたどってみてください。確実に成長を感じられますよね。このまま試験直前まで努力を続ければ、さらにステップアップできるはず、というポジティブな思考で試験に臨めば、結果も必ず良くなりますよ。

<新高3生・新高2生>この冬、数学I・Aを徹底的に完成させよう

新高3生・新高2生ともに、この冬に数学I・Aを徹底的に完成させておきましょう。特に2次関数は、数学II・Bの指数・対数関数、微分法・積分法などさまざまな分野で必須ですから、早期に完成させておかないと、今後の学習でつまずいてしまう可能性があります。また、徹底的に自分の好きな科目や単元を勉強する「一点突破主義」もぜひ実践してください。早期に一つでも核となる科目を作れば、その経験を基に苦手科目や弱点分野を克服する戦略がわかり、対策が立てられますよ。

「センター試験同日体験受験」は本番一年前の自分の現在地を自覚する貴重な機会ですので、必ず受験しましょう。。数学II・Bは複数の単元が融合されて出題されることが多いので、そう簡単に得点できないかもしれませんが、今後も継続的に模試を受験して、学習したものを使いこなせるようにしておくことが大切です。

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2013年のセンター試験を見てみると、数学I・Aは平均点が低く、難易度が上がっていました。数学I・Aには、数学の基礎となる単元が多く含まれていますから、その部分をしっかりおさえて欲しいという出題者の意図が感じられます。逆に数学II・Bの場合、平均点は上がっていましたが、標準偏差、つまり点数の散らばり具合が大きくなっていました。平均点が上がって問題が易しくなったように見えて、実は得点できる人とできない人の差が広がっていたのですね。これは数学I・Aの勉強の仕方によって差が生まれているのだと思います。

何より数学を楽しみながら学習してほしいですね。「数学になかなか面白みが感じられない」という人は、いきなり教科書や参考書から始めるのではなくて、数学にまつわるような一般書を読んでみることをおススメします。例えば講談社の新書シリーズ「ブルーバックス」では理数系の色々な話題が取り上げられていますから、ぱらぱらめくって読みやすそうなものを買って読んでみてはいかがでしょうか。

現代文 板野博行先生

ムダがなく、誰が聞いてもわかる授業を展開すること。受験指導のプロとして受験生を鍛え上げること。そして何よりもやる気にさせること。そのためのノウハウを惜しまず、全力で皆さんに提供します。ベストセラー『古文単語565(ゴロゴ)』の著者としても全国的に有名。

<受験生>5日間集中で得点アップを狙え!

センター試験まであと約2週間。現代文という科目はピアノの練習と似ていて、1日サボると3日分は後退してしまいます。ですから、できれば毎日やること。あるいはすでに現代文は目標点を超えていて自信のある人は3日に1回のペースで勉強し、力を維持してください。

一方、まだ目標点に足りず不安を感じている人は、受験前日までの5日間で集中して勉強することをおススメします。少し勇気がいるかもしれませんが、そうすることで「現代文はこう解くんだ」と頭が整理され、一気に得点が伸びるんですよ。勉強の材料としては、模試や予想問題ではなく、必ず過去問を利用すること。過去問はすでに解き尽くしているという人も、「なぜこの答えになるのか」「不正解の選択肢はどこが誤っているのか」を誰かに説明するつもりで復習すると、理解が曖昧な箇所が浮き彫りになるのでおススメです。

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本番で得点を落とす一番の要素は、まさに「時間不足」。最後に簡単な問題が用意されていたとしても、その前の問題に手間取って全く手つかずのまま終えてしまったらもったいないですよね。国語の場合、現代文、古文、漢文の順に頭から解いていくと、たいてい現代文で多くの時間を費やしてしまい、最後の漢文で時間が間に合わなくなってしまいます。本番で慌てないように、どの分野を何分で解くのか、時間配分のシミュレーションをきちんとしておいて、時間を過ぎたら見切りをつけて次に進むようにしてください。落ち着いて受験できれば、解ける問題と解けない問題の見極めもしっかりできるはずです。

<新高3生・新高2生>評論と小説 解き方の違いを体感しよう

「センター試験同日体験受験」は必ず受験してほしいですね。厳しい話ですが、受験生の得点分布を見ると、1年間で伸びる点数は平均して約2割程度なんです。つまり、現時点で目標点に対して3割も4割も足りていなかったら、本気で取り組まないとダメですよ。

また、評論と小説ではそれぞれ解き方が異なるので、その解き方の違いを実感してください。評論は、「テーマを知らない」「語彙力が足りない」「読む速度が遅い」といった、解けない原因をきちんと把握すること。小説の場合も、あいまいな解き方や勘に任せた解き方では太刀打ちできません。本文を客観的に読解し、「何が問われているか」を理解し、絶対的な根拠を元に解答を導く必要があります。特に新高2生の場合、まだ小説を勘で解いている人が多いかと思いますので、今のうちから「正しい解き方」に慣れておきましょう。

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部分点がもらえる二次試験と違い、センター試験では例えば1問8点の問題の場合、正解ならもちろん8点、不正解なら0点のどちらかになってしまいます。評論、小説、古文、漢文でそれぞれ1問ずつ正解を増やせれば、それだけで32点アップになりますよね。1問余分に正解するかどうかが入試では決定的な差になるということをしっかり認識しておくこと。

勉強は、いわばコップに水を注いでいるようなもの。一生懸命勉強して水を注いでいき、満タンのコップに最後の一滴を加えて初めて水はあふれ、得点としてあらわれます。「こんなに勉強しているのに得点が伸びない」と悩んでいる生徒をよく見かけますが、その多くは、水があふれるまでに諦めてしまっていることが原因です。現時点で自分の水の状態がコップ半分なのか、ほぼ満タンになっているのかわからないかもしれませんが、これから1年間本当に勉強した人は必ず水があふれて勉強の成果を実感できるはずですので、諦めずに続けましょう。

地理 山岡信幸先生

「趣味は幾何学の問題を解くこと」ということからもわかるように、その論理立てられた緻密な授業には定評がある。丁寧な板書とわかりやすい図解に、地理が苦手な生徒も思わず引き込まれてしまう。とにかく地理を暗記科目だと思っている君は、ぜひ先生の授業を受講してみてもらいたい。

<受験生>周囲への感謝を忘れず最後の最後まで努力を

試験前日に絶対にしてはいけないことが2つあります。1つ目は、「手を抜くこと」。「あとは運を天に任せよう」「明日は本番なんだから早めに寝よう」というように、これまでずっと勉強して高めてきたものを直前にセーブするのは間違っています。本番で力を出せるように、最後の最後まで諦めずに努力を続けることが大切ですよ。2つ目は「受験生だからと特別扱いを要求すること」です。こうして受験できるのも、これまでサポートしてくれた家族、学校や予備校の先生、スタッフのお陰。ぜひ感謝の気持ちを持って過ごしましょう。

センター試験の出題内容では、日本、アジア、アメリカ、EUに絡めた貿易や投資に関する事柄は要注意です。ここ数年はTPPに注目が集まっています。そうしたことを踏まえて出題される可能性が高いので、意識してチェックしておきましょう。

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問題演習が足りない場合、正解はわかっているのに間違った選択肢にマークしてしまうといったミスをしがちです。こうしたミスを馬鹿にしてはいけません。出題形式に慣れる練習をしておきましょう。つまらないミスをしないで貪欲に1点でも多く取るという考え方が大切です。そうすれば、読み間違い、勘違い、うろ覚えなどで、大きく失点することはありません。

最後に皆さんに送るアドバイスとして二つ。試験前日までは「怖がり屋さん」でいましょう。「これは覚えているかな?」「この問題は確認してあったかな?」と最後の最後まで確認を怠らないようにしましょう。そして、試験開始の合図を聞いたら、堂々と! これまで「怖がり屋さん」として十分に確認を重ねてきたはずですので、自信を持って臨みましょう。きっと、結果はついてきますよ。

<新高3生・新高2生>暗記に頼らない学習を

地理は、たとえ知らない地域や分野であっても、持っている知識から類推して答えにたどりつける問題も多い科目です。しかし、いつまでも「地理は暗記科目だからそのうち一気に覚えればよい」と思っていると、一年後のセンター試験には太刀打ちできませんよ。

また、地理は私たちが生きる現代を理解するための学問です。例えば、何か買い物をするたびにMade in ○○に注目してみましょう。メーカーの本社がアメリカであっても、分解してみれば一つの部品はマレーシア、別の部品は台湾、最終的に組み立てているのは中国であったりする。つまり国際分業が進んでいるということ。こうした身近な出来事について「どうしてだろう?」と考える習慣をつけること、つまり隣人への関心が地理学への第一歩となります。

<ここからはWeb限定!>

地理を受験科目にしようと考えている人は、早期にひと通り教科書の全範囲を修了させてください。初めはバラバラだった知識が、2周、3周と繰り返していくにつれて有機的につながり、定着していきます。『山岡の地理B 教室 PART I/PART II』(共に東進ブックス)は、初めてでもわかりやすいように解説してありますので、これを読んでから東進の講座を受講すると効果的です。

まず押さえておいてほしい分野は「気候」です。気候分布図を単純に暗記するのではなく、気候のメカニズムを理解すること。その土地の気候風土をしっかりと理解しておけば、なぜこのような農産物が取れるのか、産業が発達したのかなど他分野についてもイメージしやすくなります。地理に苦手意識がある人は、「ベーシック地理」を受講して苦手を克服してしまいましょう。

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