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学習アドバイス
  • 東進タイムズ 2014年7月01号

7月の学習アドバイス

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数学 松田聡平先生

多くの生徒から厚い支持を得て東進に。数学の「堅苦しい」イメージを覆す、親しみ感じる90分! 素直な疑問からスタートし、気づけば最難関大レベルの問題が解けるように。ダイヤグラムや概念図による本質へのアプローチは、実力を効率よく養成。「なぜ、その解法なのか」と考えるクセがつく、楽しく新しい数学!

勉強は多角的に攻めろ受動と能動、静と動

夏休みに向けて、これまでの総復習をする機会があるでしょう。ただ、ノートを読むだけの受動的な勉強だけでは、なかなか体系的に知識を整理できません。そこで、箔ョ的に手と頭を動かすことがポイントです。受動的に受け取った知識を箔ョ的に書き出して、本当に理解できているか確かめてみてください大切なのは質? それとも量? 実は、これらは同時に実現されるのです。あやふやな理解レベルでは1時間で1問しか解けないのに対し、しっかり本質を理解すれば、1時間で5問解けるようになる。本質を一度理解してしまえば、必要な演習量もきっちり達成されるはずなのです。

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文系科目ほど理系科目のように、理系科目ほど文系科目のように復習することをおススメします。例えば数学では、問題を10~20字くらいに要約してみる。「この問題は線形計画法を用いて考える問題である」というように、数学を多角的に考えることで、問題が立体的に見えてくるので、ぐっと理解も深まるはずです。

模試は、弱点を見つけて、今後の学習方針を決めるためにあります。ですから、判定に必要以上に一喜一憂して、結果によって志望校を絞り込むようなことはしないでください。筋トレの場合も、筋繊維が破壊されたところにたんぱく質を取り、筋繊維が超回復することによって筋力が上がっていきます。ある程度ダメージが大きい時こそチャンスなんです。それと同じで、間違えた問題が多い事は歓迎されることではないけれど、それだけ伸びるチャンスが多いと思って、自分の痛みの部分にちゃんと向き合って欲しいですね。試験直後のダメージを受けている時こそ、逃げずに解答解説を読み、解説授業を受けてください。

また、数学では「別解」が成長へのヒントです。積極的に吸収してください。東進の模試の解答解説には、別解も含めて詳しく書かれているので是非活用してください。余裕があれば、「模範解答と別解のどちらの方が効率が良いのか」「どちらの方が適応範囲が広いのか」といった部分まで考えていくようにしましょう。そうすることで、さらにレベルアップが望めます。

勉強をすればするほど時間効率が上がる

今好きな音楽、食べ物でもいいので3?5個挙げてみましょう。どんな物事でも、そこから好きな教科、将来有用な教科につながる可柏ォがある。勉強は日常と密接に関連づいていますし、そこで勉強する意味や必然性を感じられれば、モチベーションも上がるはずです。東進の講座や模試は、しっかり復習して学校の成績に反映できるようにしましょう。学校での勉強の負担が10、東進での勉強が10の負担がかかるとします。ただし、それぞれ学んだ内容を融合することによって、わせて20ではなく、8の負担で済むことだってある。両方を効率的に進める方が負担は少ないんですよ。

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数学に関しても、今から「嫌い」「苦手」「将来使えない」と遮断しないこと。そういうものの中にも、得意なものや魅力的なものが眠っていたりすることもあるんです。解いている時の自分の感情を客観視して、「この分野だけは楽しく解ける」という問題をデータベース化しておくと、後に豊かな財産になります。

高3生と同様、しっかり本質を理解すれば解く時間はかからなくなるし、こなせる量も必然的に増えるようになります。ですから、目標を量で設定するのではなく、「目の前にある問題の本質を理解できたかどうか」をゴールとして設定すること。「わかりやすい授業だった」という生徒に、類題をやらせてみると全然解けないことがよくあります。授業を本当に「理解できた」かどうか、「わかったつもり」になっていないか、<勘違い発見装置>として模試を活用してください。

英語 今井宏先生

予備校界の大物講師。ズバリ的を射たフシギなほどわかる授業、心地よいスピード感と豊富な話題、あふれる知識で、受講生を魅了する。「何でこんなによく理解できるの?」という驚きでいっぱい。生徒の充実感は200%。広告代理店国内最大手「電通」勤務を経て、満を持して予備校界に進出。専攻は国際関係論。成績アップはもちろん、英語にとどまらない話題豊富な授業内容に、君の見識が広がること間違いナシ。著書多数。

勝負は夏休みが始まるまで!

高3生は、夏休みまでにセンター試験レベルを完璧にするという意気込みで、今まで受験した模試や、センター試験の過去問5年分をもう一度解き直してみてください。その中で自分の弱点を抽出して克服しておくこと。単語集を見直し、抜けがないか確認することも忘れずに。直前期になると、配点が大きくてしっかりとした対策が必要な長文問題に気をとられがちですが、第2問の文法・語法問題で得点を落とす人が意外と多いです。点を取りやすい基本的な部分で得点を落としてしまっては、非常にもったいない。「ここでもう仕上げよう」と思って集中して取り組みましょう。これから本格的に受験勉強を始めようとしている生徒や、上手く受験勉強が進められていない生徒は、焦って難問に手をつけるのではなく、基礎固めを確実に終わらせることに注力しましょう。急速に基礎力を伸ばすためにも音読のクセを早くつけてほしいですね。1日30分、朝一番や1日の勉強のはじめなどの自分の好きな時間を決めて、一番気に入っている東進の長文読解のテキストを徹底的に音読すること。音読が習慣化すれば、そこから単語・熟語・文法などの知識もどんどん吸収できるんですよ。「正しい音読の方法は?」という質問もよく受けますが、声に出して読んでいるだけで、一定のスピードを確保しつつ直読直解の練習ができているので、難しいことは考えずに「音読の習慣化」をこころがけましょう。
部活を引退し、どう受験モードに切り替えて良いのか困っている生徒も多いかと思います。それは簡単、「東進を部活だと思え」ばいいんです。あれだけ夢中に部活ができたのだから、部活生には相当な集中力があるはずです。何より中途半端にせずに、今までバットやボール、竹刀だったものがテキストに代わり、部室が東進に代わったと思って、できるだけ毎日東進に通い続けましょう。

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これまで、「センター試験本番レベル模試」ではある程度得点できていた人も、「第2回 難関大本番レベル記述模試」や「第2回 有名大本番レベル記述模試」(共に7/20(日)実施)となると、得点率がかなり低くなってしまうこともあると思います。しかし、思うように得点が取れなかったからといって落胆したり、志望校を変更するのは絶対に避けること。解けなかった問題があれば「今から半年後に解けるようになればいい」とポジティブにとらえましょう。模試の受験後は、誰かに解説できるレベルにまでしっかり復習することが大切です。友達を集めて、模試の解説会を開催するのも良いかもしれませんね。

なぜその大学に憧れるのか徹底的に考えよう!

夏休み直前の今は、志望する大学・学部について考えておくといいですね。「夢を完全に描き切る」「具体的に固めなきゃ!」と焦るのではなく、興味があることや将来について調べたり詳しい人に話を聞くことから始めてください。東進生であれば、担任や担任助手の先生と徹底的に語り合うと良いですよ。なぜ先生自身がその大学・学部を選んだのかを聞いてみるのも良いでしょう。自分一人で考えても見えなかった本当にやりたいことが、一緒に語り合うことで見えてくると思います。東進生でなくとも、夢のタネを話し合うために、東進に通ってもいいくらいです(笑)。自然と周りにライバルができるでしょうし、そうすれば刺激を受けて、勉強への気持ちも高まるはず。「まだ夢が固まってないから」といって、決まるまで勉強しないのはだめですよ。
部活や学校の行事など毎日をより充実させるためには、「どう時間を生みだすか」と考えるようにすること。例えば、夏休み中に「高速基礎マスター講座」の単語・熟語を終わらせる、といったように目標設定をしてみましょう。身近なところに目標を一つひとつ設定することで、時間を効果的に使うことができますよ。
また、限られた時間を有効活用するために、勉強のはじめに音読することを習慣化しましょう。そうすることで集中力もつき、短時間でもどんどん成果がでるようになりますよ。東進生はできるだけ毎日東進に通い、学習を習慣化させましょう。
勉強につまずいて心が折れそうな時、相談できる仲間は力強い支えになるでしょう。東進生であれば、校舎の仲間や担任の先生の存在が一番効くと思います。公開授業で全国の校舎をお邪魔する度に、担任の先生方の熱意とやさしさにびっくりします。私自身、疲れてきた時に一番薬になるのが、先生方とのおしゃべりでもあるんですよ。

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まずは「英語大好き」になってほしいと思います。そのためには、洋画を英語字幕で観たり、インターネットで配信される英語ニュースに目を通したりして、今のうちにできるだけ多く“生の英語”に触れる機会を作りましょう。あとになればなるほどこういったことになかなか時間を割けなくなるので、この時期にじっくり取り組みたいですね。これらを積み重ねていけば、今後ますます重視されるリスニング力、スピーキング力の基礎になりますよ。また、字幕を通して覚えられる口語表現は、センター試験の第1問、第2問を解く際に生きてきます。模試受験において、一つ認識を新たにしてほしいことがあります。弱点や苦手克服を目的に模試を復習することはもちろん重要ですが、満足できる得点を取れた模試にもう一度チャレンジして解き直すことも有効です。模試は「難しい」「つらい」ものだというイメージではなく、「自分はできるんだ!」というモチベーションアップのためのツールだと思ってください。

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