私大もセンター試験の利用で志望校合格のチャンスが広がる
1. 同じ学部・学科の一般入試との併願も可能
私立大学では、入試日程や方式などすべて大学独自のもので、一月下旬から三月上旬にかけて入試を行います。
従来、同じ学部・学科を受験するチャンスは一度だけでしたが、最近では多くの大学が、同じ学部・学科で複数の入試方式・日程を設定するようになりました。受験生は、得意科目を活かした入試方式で受験したり、同じ学部・学科を何度か受験できるようになっています。
センター試験を利用した方式もその一つです。センター試験一回の受験でいくつもの大学を受験できる点、同じ大学・学部の一般入試と併願できる点など、私大志望の受験生にとってもセンター試験を利用することで、志望校合格のチャンスを大きく広げることになります。
2. 年々増え続けるセンター試験利用私立大学
入試にセンター試験を利用する私立大学は年々増えています。2006年度入試では440大学 1,179学部 で実施され、これは大学数でみると、私立大学の8割以上に相当します。2004年度以降は国公立・私立の短期大学もセンター試験を利用するようになりました。ほとんどの大学が大学入試センター試験の得点のみで合否判定を行うので、センター試験を受験し、大学に願書を送っておきさえすればよく、受験生にとっては便利な試験方式といえるでしょう。
なお、センター試験利用入試で注意しておかなくてはいけないのが、出願方式です。大学によってセンター試験前に締め切る事前出願方式とセンター試験後に締め切る事後出願方式の2通りがありますが、事後出願方式が主流です。事後出願方式の場合、センター試験を受験し、自己採点を行ったあと出願をすることが可能です。一方、事前出願方式の場合は、受験生にとって「何点取れるかわからない」といった不安から出願に慎重になるため、比較的低倍率になる傾向があります。
■センター試験利用私立大学受験のメリット
- 自分の地元にいながらにして遠隔地の大学を受験できる
- 国公立大学との併願がしやすい
(国公立大学のためのセンター試験対策が、同時に私立大学対策にもなる) - センター試験1回の受験で、いくつもの大学を受験できる
- 同じ大学・学部の一般入試と併願できる




