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東進タイムズ9月1日号
これが志望校対策の威力だ。(基礎力OK)+(志望校対策OK)=
こんなに違う合格率74.5%!! 受験生諸君はこの夏休み中に、入試科目全範囲をひととおり終わらせることを目標として頑張ってきたことだろう。 そして9月、いよいよ受験勉強の次なるステージに入った。今号では、入試のカギを握る「志望校対策」を取り上げ、その重要性を検証した。その結果、難関大受験生必見の事実が明らかとなった。 「志望校対策」だけはNG!「基礎力」あっての難関大合格
受験生にとって「志望校対策」が、どれだけ合否に影響を与えるのだろうか。まずは資料1を見てほしい。これは、難関国公立大※1受験者の合格率を調べたものである。グラフの中の(1)は、全国の難関国公立大受験生の平均合格率※2であり、35.8%となっている。合格できるのは、約3人に1人ということである。 今回は「志望校対策」の有無に加え、「基礎力」の違いによる合格率も明確にするために、グラフを4つに分けた。グラフの(2)と(3)は、いずれも基礎力※3が十分でない受験生であり、合格率は全国平均を下回る。そして、(4)と(5)のデータは、基礎力が十分な受験生であり、(2)と(3)に比べて合格率が格段に高い。このことから、受験においていかに基礎力が大切かがわかる。 (3)は志望校対策※4を行ったグループであるにもかかわらず、合格率は低い。基礎力がなければ、志望校対策も効果は上がらないと言える。 やっぱり最後に合否を分ける志望校対策
資料2は難関私大※5の合格率であるが、こちらも難関国公立大と同様の結果になった。資料1・2に共通して、(4)と(5)はいずれも「センター試験で8割得点できる」、すなわち「基礎力は十分にある」と判断できる受験生だ。しかし、この両者には「志望校対策を本格的に行ったか否か」という決定的な違いがある。(5)は「基礎力があり、なおかつ志望校対策を行った」受験生であり、資料1の難関国公立大でいえば、合格率は74.5%と、志望校対策を行っていない(4)とは明らかな差がついていた。 今回の分析結果から言えることは大きく二つ。まずは難関大といえども「基礎力」が重要であること、そして二つ目が、基礎ができている受験生にとって、最後に合否を分けるのが「志望校対策」であるということだ。 受験生は、さっそくこの秋から志望校対策をスタートさせてほしい。一方、基礎力がまだ不十分という受験生は一日でも早く志望校対策に移行できるように、早急にセンター試験レベルの基礎を完成させよう。 <データについて> 【データについて】(サンプル数/難関国公立大:4,327件、難関私大:11,097件)
※1 難関国公立大とは、旧七帝大(東大・京大・北大・東北大・名古屋大・大阪大・九州大)+東京工業大+一橋大+全国の国公立大医学部医学科とした。
※2 グラフ(1)「全国平均」は対象となる大学の全合格者を全受験者数で割って算出した。
※3 「基礎力」とは、2009年度10月の「センター試験本番レベル模試」で得点率が80%以上の受験生を○とした(ただし、東京大学と国公立医学部医学科、慶應義塾大学医学部は85%以上とした。難関国公立大は5教科、難関私大では3教科合計得点率で算出)。
※4 「志望校対策」とは、国立二次・難関私大レベルの記述対策ととらえ、東進の「志望校対策特別講座」の「記述型答案練習講座」を受講し、修了していたことを条件とした。東進生以外の受験生も含む。
※5 難関私大とは、早稲田大・慶應義塾大とした。 |
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