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2013年05月01日号 1面
  • 東進タイムズ 2013年05月01日号 1面

難関大現役合格者 学校以外での勉強時間平均6時間2分!!

受験勉強を進める皆さんにとって、「どのくらい勉強すれば合格できるのか」は気になることだろう。学力の向上、および合格するか否かは「学習の質」×「学習の量」で決まる。これは間違いなくすべての受験生にとって等しくいえることであろう。

ここでは、前号でも紹介した「合格発表会場アンケート」の結果から、合格者と不合格者の学習量=学習時間を調べてみた。

難関大受験者高3時学習時間の違いはわずか

さっそくだが資料1を見てほしい。難関大(欄外参照)に現役合格した受験生の、高3時の学習時間(学校の授業を除く)は、1日あたり平均6時間2分という結果が出 た。「学校の授業以外にそんなに勉強しなくてはいけないの?」と驚く人もいるかもしれない。しかし、土日・休日を含めれば平均でこのくらいの学習時間は十分確保できる。

資料1

一方、不合格者の平均は5時間35分。合格者との開きは一日ではたったの27分。これは、高3になれば本腰を入れて受験勉強をするのは当たり前であるため、開きがつきにくかったと考えられる。

ちなみに、難関大現役合格者のうち部活生は77.3%を占め、平均学習時間は6時間8分であった。このことから、部活生は時間の使い方をより工夫して学習時間を生み出していたことがわかった。

志望校合格の目安は早期スタートと高校3年間のトータル学習時間だ!

次に、資料2を見てほしい。これは、難関大現役合格者と不合格者の高校3年間の総学習時間を比較したグラフである。

資料1

まずは双方を比較すると、現役合格者のほうが不合格者よりも高1時で80時間、高2時に158時間、高3時に152時間、高校3年間トータルで390時間の差がついていた。390時間というと、1日6時間勉強するとしたら65日分に相当する。

学習時間に違いがあれば、当然学習量も変わってくる。さらに、早く基礎学力をつけていれば、そのあと同じ時間勉強をしていても応用問題や志望校対策など、学習の質が変わってくる。量だけではなく「質×量」で考えれば、受験期後半の同じ1時間を取ってみても合格者と不合格者の間には相当な違いがついていると推測できる。

いずれにしても難関大を目指すなら、早期スタートを切り、高校3年間のトータルの学習時間を意識してしっかり確保することが合格の目安となりそうである。

高1生・高2生は早めのスタートを、そして特に今まで思うように学習時間を確保できなかった高3生は、高1・高2時の分までさかのぼって挽回すべく、しっかりと勉強を始めてほしい

このアンケートについて

調査大学および分類方法

難関大

①国立大学:東京大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、東京工業大学、一橋大学、東京外国語大学
②私立大学:早稲田大学、慶應義塾大学

その他

①サンプル数710件:発表会場(344件)・ウェブ上(366件)
②数字はすべて、無回答を除く100%表示とした。

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