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2014年03月01日号 16面
  • 東進タイムズ 2014年03月01日号 16面

難関大合格者に聞きました! 高2の3月までに「志望校決定」が多数派

入試シーズンもピークを過ぎ、多くの新高3生は志望校合格に向けて勉強を始めている時期だろう。新学年になる前のこの時期に受験勉強を始めるかどうかで、結果に大きな差がつくことは、前号までの分析で示してきたとおりである。もちろん、新高2生も志望校について考え、受験勉強をスタートするのに早すぎることはない。

そこで今回は、昨年度の難関大合格者の志望校決定時期とその理由を調べた。その結果をさっそく紹介していこう。

志望校決定時期「高2の3月まで」73.2%

まずは資料1を見てほしい。これは、編集部が行った「合格発表会場アンケート」によって、昨年度の難関大受験者の志望校決定時期を調査したデータである。

資料1

これによると、現役合格者の73.2%が高2までに志望校を決定していた。さらにこの73.2%の受験者に受験勉強開始時期を聞いたところ、約8割が「高2の3月までにスタートした」と答えている。つまり、志望校を早期に決定していた合格者は志望校決定とほぼ同時に受験勉強を開始していたと考えられる。人は目標ができれば、その目標に向かって走り出す、いわば「目標自動達成装置」を持っていると言われるが、受験においてもまさにその通りだと言える。

時間にまだ余裕のある新高2生は、4月までのこの1カ月、志望校についてじっくりと考えてみよう。気になる大学があれば、東進のウェブサイトや『新大学受験案内』(東進ブックス)で難関大に通う先輩たちの体験記を読んでみるのもおススメだ。

難関大合格者の志望校決定理由1位「学べる内容・カリキュラム」

次に、難関大合格者に志望校決定理由を聞いてみたところ(資料2)、1位は断トツで「学べる内容・カリキュラム」で、続く第2位が「キャンパス・学生の雰囲気が良い」であった。

資料2

難関大合格者は大学で何を学びたいかを決めたうえで大学を選ぶ傾向にあるようだ。

そうはいっても、新高2生は、「まだ大学で何を学びたいか具体的に決まっていない」「大学によって、特徴にどんな違いがあるかよくわからない」という人も多いかもしれない。その場合は、今回の調査での先輩たちの志望校決定理由などを参考に、自分はいったい何に興味があるのか、どの大学でどのようなことが学べるのか、しっかり調べて検討してみよう。 

【データについて】 サンプル数710件
難関大学……東京大学、京都大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、東京医科歯科大学、東京工業大学、一橋大学、東京外国語大学、早稲田大学、慶應義塾大学

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