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2015年03月01日号 1面
  • 東進タイムズ 2015年03月01日号 1面

高2の3月までに基礎力完成で合格率急上昇!

受験シーズンもピークを過ぎ、新高3生は「受験生」としての意識が本的に高まる時期になった。

「受験勉強はまず基礎から」とは、多くの先輩たちが述べていることだが、その真相を確かめるべく、昨年入試に挑んだ東進生の受験結果を徹底分析した。

高2の3月までに基礎修得で得点差は歴然!

高2の3月までに基礎力を完成させることは、合否にどのような影響を及ぼすのだろうか。この疑問を解明するため、高2の3月までに基礎を修得していた場合と未修得の場合に分けて、その後の成績の伸びを分析した。資料1はその結果だ。

資料1

グラフは高2の2月の「センター試験本番レベル模試」における英語の得点がほぼ同じだった生徒を、単語・熟語・文法が修得できていたかどうかでグループ分けし、その後の成績の伸びを比較している。

これによると、高2の2月時点ではほぼ同じ得点でも、高2の3月までに基礎を修得していたか否かで、高3の4月には9.8点差、さらにセンター試験本番では17.3点差と、成績の伸びの差は広がった。

難関大現役合格なら、高3の4月で「得点率80%以上」を目指せ!

それでは、センター試験レベルの学力は、難関大合格にどのような影響を与えるのだろうか。そこで、高3の4月の「センター試験本番レベル模試」の受験者を英数国の得点率で3つのグループに分けて、各グループの合格率を調べた(資料2)。

資料2

その結果、得点率60%未満(=基礎未完成)の合格率は、難関国公立大で21.7%、早慶ではわずか9.9%となり、合格が極めて困難なことが示された。さらに、得点率60%以上80%未満の合格率も難関国公立大で37.8%、早慶でも36.1%と厳しい結果だった。

一方、得点率80%以上の合格率は、難関国公立大で64.3%、早慶では72.4%と大幅にアップしていた。

国公立大二次や早慶レベルでは、数段上の応用力が求められる。その基礎となるのがセンター試験レベルの学力であり、主要科目については得点率80%の早期突破がいかに大切であるかがわかるだろう。

では、高3の4月に80%以上得点するためには、どのように学習に取り組めばよいのだろうか。

P.2~3で特集する「基礎力向上のススメ」や先輩の合格体験記を参考に今すぐ計画を立てて実行してほしい。新高3生は新学年になる4月前までに基礎力を完成させよう。新高2生は基礎の早期修得を心がけてほしい。

【データについて】

[資料1]

  1. 東進2013年度高3生に限定し、かつ英語の受験者のうち高2の「第1回 2月 センター試験本番レベル模試」の英語 平均点(103.3点)±10点以内の生徒を対象とした。
  2. 基礎修得とは、受験に必要な単語・熟語・文法事項を身につける、 東進の「高速基礎マスター講座」英単語センター1800、英熟語センター750、英文法750の修了とした。

[資料2]

  1. 2013年「第2回 4月 センター試験本番レベル模試」受験者(受験当時高3生に限定)
  2. 大学のグループ分けについて
    (1)難関国公立大…旧七帝大(東大・京大・北大・東北大・名大・阪大・九大)+国公立医学部医学科
    (2)早慶…早稲田大、慶應義塾大
  3. 東大および医学部医学科は、主要3教科4科目の得点率80%以上ではなく85%以上としている。
  4. 合格率について:今回のデータでは、同一の受験生が同じ大学グループを複数校受験し、1校でも合格したら、  その受験生をそのグループの合格者としてカウント。分母は各グループ内の大学に出願し、受験した人数。

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