>
>
2017年05月01日号 16面
  • 東進タイムズ 2017年05月01日号 16面

部活生の新常識 難関大合格者高2の3月までに受験勉強開始 68.3%

まもなくインターハイに向けた地区予選が全国各地で始まる。部活動をしている多くの高3生は、この試合を自らの活動の集大成として全力で臨み、部活動に終止符を打つ。悔いを残さぬよう、最後まで精一杯頑張ってほしい。

さて、部活動と大学受験にはどのような関係があるのだろうか。「部活動は受験の妨げになる」と考える人がいる一方、高3まで部活動を続けて志望校に現役合格する先輩も数多い。そこで今回は、部活動と大学受験の合否との関係に焦点をあてて分析を行った。

難関大に現役合格した部活生の学習時間とは!?

まずは資料1を見てほしい。これは、今年難関大に現役合格した部活生が、いつ受験勉強を始めたかを示すデータだ。

資料1

これによると、現役合格者の約7割にあたる68.3%が高2の3月までに受験勉強を始めている。受験はよくマラソンに例えられるが、高1・高2のうちから勉強を始めて距離を稼ぎ、すでに30キロ地点にいる人に、高3からスタートした人が追いつくことは容易ではない。目標を決め、あらかじめ計画を立てて物事を進めるほうが大学受験でも有利といえる。

次に資料2を見てほしい。難関大に現役合格した部活生と不合格だった部活生の学習時間の比較だ。

資料2

結果は、合格した部活生のほうがトータルで352時間多く学習していた。難関大現役合格者全体の学習時間と比較しても大きな差はない。部活生は、限られた時間の中で工夫しつつ、勉強時間を確保し、学習を積み重ねていたようだ。

部活動は難関大現役合格にプラスの効果あり!

では、難関大に現役合格した部活生は、受験勉強に集中するために早々に部活動を引退していたのだろうか。

資料3

難関大現役合格者の部活引退時期を調べると、「高3の1学期」が60.1%、「高3の夏以降」も含めると高3での引退は72.7%と7割以上であった。多くの先輩が、最後まで部活を続けたうえで難関大に合格していることがわかる。

現役合格者に勉強との両立の工夫を聞くと「両立の意志を持ち続ける」「早め早めの積み重ね」「移動時間などスキマ時間の利用」という声が目立った。また、「部活も学校行事も全力投球。何に対してもやりきる経験が受験にも生きてくる」という合格者もいた。部活動で培った気力や集中力を生かして受験勉強に取り組んでいたようだ。

アンケート結果の分析から、『部活動は難関大現役合格にプラス』であること、合格のヒケツとして「目標をしっかり持つ」「早期に受験勉強を開始する」「時間を有効活用する」ことが大切だとわかった。

さあ、目標を定め、本格的な受験勉強を今すぐ始めよう!

最新ニュース

今年も学園祭の季節が始まろうとしている。口火を切るのは大阪大学のいちょう祭で、4月30日(月・祝)、5月1日(火)に豊中キャンパス・吹田キャンパスの両方で開催される。学生が運営する120以上の企画に吉本お笑いライブ、各学部の研究室や研究所が企画するイベントを加えると、その数なんと約200! どのイベントに参加するか、事前にウェブページでプログラムをチェックして、憧れのキャンパスとお祭り気分を満喫しよう! 日程 4月30日(月)・5月1日(火)会場大阪府立大学 豊中キャンパス・吹田キャンパス大阪大学 いちょう祭に関する詳細は、同大学のウェブページから。〔2018/04/20 東進タイムズ〕
  • 2018/04/20

大阪大学 いちょう祭を開催

今年も学園祭の季節が始まろうとしている。口火を切るのは大阪大学のいちょう祭で、4月30日(月・祝)、5月1日(火)に豊中キャンパス・吹田キャンパスの両方で開催される。学生が運営する120以上の企画に吉本お笑いライブ、各学部の研究室や研究… →もっと読む

  • 2018/04/16

国立環境研究所 春の環境講座「地球のことでアタマをいっぱいにする1日」を開催

国内最大のサイエンスシティ筑波研究学園都市にそそり立つ国立環境研究所で、4月21日(土)に春の環境講座「地球のことでアタマをいっぱいにする1日」が開かれる。高校生以上が対象。地球温暖化や化学物質汚染、自然環境保護や廃棄物問題などにつ… →もっと読む

この春、明治大学文学部に「哲学専攻」が新設された。その誕生を記念して様々な大学から研究者を招き、4月14日(土)にシンポジウムを開催する。哲学とは、普段あたり前と思っている見方から距離をとって考えることで、新しい世界を創造する学問。急激な社会の変化のなかで、人間の生や自由が根本から問いなおされている今こそ、哲学のポテンシャルが求められている。君にとっても「コペルニクス的転回」があるかもしれない。日時 4月14日(土)13:00〜16:40場所明治大学駿河台キャンパス リバティホール参加方法無料、事前申込不要プログラム13:00 開会の辞13:10〜14:50 第1部「発言する哲学〜大学・路上・カフェ〜」14:50〜15:00 休憩15:00〜16:40 第2部「越境する哲学〜共生・断絶・歴史〜」16:40 閉会の辞明治大学 「哲学専攻」発足記念シンポジウムに関する詳細は、同大学のウェブページから。〔2018/04/11 東進タイムズ〕
  • 2018/04/11

明治大学 「哲学専攻」発足記念シンポジウムを開催

この春、明治大学文学部に「哲学専攻」が新設された。その誕生を記念して様々な大学から研究者を招き、4月14日(土)にシンポジウムを開催する。哲学とは、普段あたり前と思っている見方から距離をとって考えることで、新しい世界を創造する学問。… →もっと読む

キャンパス・ビオトープを自称する大阪府立大学が、4月6日(土)に府大花まつりを実施する。府大の学生・教職員による興味深い企画が盛りだくさんのイベントだ。有名な府大池のネイチャービューツアーや、高校生・受験生のための個別相談会、学域・学類による体験講座など、プログラムは枚挙に遑がない。中百舌鳥の自然を満喫しながら、将来についても考える1日にしよう。実施日 4月7日(土)11:00〜17:00会場大阪府立大学 中百舌鳥キャンパス、府大池周辺参加費・参加方法無料、事前申込不要注意事項少雨決行だが、荒天による中止の際は当日9時頃に大学のウェブページに掲載。プログラムネイチャービューツアー高校生・受験生向けコーナー(ラーニングコモンズ)魚庭(なにわ)の海の再生プロジェクト紹介(現代システム科学域環境システム学類)獣医さんのお仕事を知ろう(生命環境科学域獣医学類)作業療法学への招待(地域保健学域総合リハビリテーション学類)栄養について学んでみよう(地域保健学域総合リハビリテーション学類)大阪府立大学 府大花(さくら)まつりに関する詳細は、同大学のウェブページから。〔2018/04/06 東進タイムズ〕
  • 2018/04/06

大阪府立大学 府大花(さくら)まつりを開催

キャンパス・ビオトープを自称する大阪府立大学が、4月6日(土)に府大花まつりを実施する。府大の学生・教職員による興味深い企画が盛りだくさんのイベントだ。有名な府大池のネイチャービューツアーや、高校生・受験生のための個別相談会、学域… →もっと読む