大学入試の基礎知識

センター試験Q&A

出願書類はどのようにして入手するのですか?

センター試験の受験案内を入手する必要があります。受験案内に志願票や検定料等の納付書など出願に必要な書類が添付されています。受験案内は毎年9月初旬より配布されます。全国の国公立大、またはセンター試験に参加している私立大で受け取ることができます。高校で一括して受験案内を取り寄せている場合もあるので、現役生は高校の先生に確認してみましょう。


出願はどのようにするのですか?

現役生は高校でまとめて出願します。そのため、高校の先生に出願書類を提出することになります。高校内で出願書類の取りまとめをするために、先生への提出期限が決められています。その期限までに必ず提出してください。


センター試験の検定料は何教科受けても同じですか?

センター試験の検定料は2教科以下(12000円)と3教科以上(18000円)の2種類です。2教科以下で出願した場合は、3教科以上の受験に変更することはできません。志望校変更等の可能性を考慮し、できる限り3教科以上で申し込みましょう。
※成績開示希望の際はプラス800円。


高校で履修しない科目でも、センター試験では受験できるのですか?

ほとんどの場合、受験可能です。たとえば、高校では世界史Bを履修していたとしても、センター試験で世界史Aを受験することは可能です。ただし、志望する大学が世界史Aなどの受験を認めているかどうか事前に調べておく必要があります。また、一部の大学では、「地理歴史のA科目を受験できるのは、高校で履修した生徒に限る」とか、「専門学科の生徒に限る」といった条件を指定していますので、これも募集要項で確認する必要があります。


私の志望大学では、「国語」は「近代以降の文章」と指定がありました。古典分野の成績は採用されないのでしょうか?

その通りです。近代以降の文章のみが指定されている場合、極端な話、古典分野の問題は解答しなくても構わないことになります。ただし、今から近代以降の文章のみに絞って学習することは志望大学の選択肢を狭めることになります。古典分野も含めて学習をしておきましょう。


国公立大やセンター試験を利用する私立大では、大学が指定する以上の教科・科目を受験した場合は自動的に高得点の教科・科目の成績が採用されるのでしょうか?

現行課程では理科(2)、地理歴史・公民については「第1解答科目」の成績を利用する大学が多い状況ですが、大学により異なりますので、志望大学の募集要項で必ず確認しましよう。


外国語の筆記を「英語」以外の科目で受験した場合、リスニングは受験できるのですか?

できません。リスニングの有無を含め、志望大学が指定する外国語の科目については、必ず募集要項で確認してください。


試験会場は選択できるのですか?

できません。試験会場は、高等学校卒業見込者の場合は在籍高校からできるだけ近い試験場が、高等学校卒業者等の場合は志願票に記載された住所からできるだけ近くの試験会場が指定されています。しかし、会場の収容人数や受験パターンなどの都合により、すべての志願者が最寄りの試験会場に指定されるとは限りません。


センター試験の成績通知について教えてください。

大学入試センターは、出願時に成績通知を希望した受験生に対して結果を郵便で本人に通知しています。ただし、成績通知の時期は4月16日以降(2018年度例)なので、国公立大2次試験やセンター試験利用の私立大に出願する際には、新聞等で発表される解答をもとに自己採点をして自分の得点を把握します。問題冊子は持ち帰り可能なので、自分の解答をきちんと転記して、正確に自己採点ができるようにすることが大切です。


センター試験の得点調整について教えてください。

センター試験では、20点以上の平均点差が生じ、これが試験問題の難易差に基づくものと認められる場合には、次の科目で得点調整を行います。ただし、受験者数1万人未満の科目は除きます。(2018年度例)。
⑴ 地理歴史の「世界史B」、「日本史B」、「地理B」の間
⑵ 公民の「現代社会」、「倫理」、「政治・経済」の間(『倫理、政治・経済』は対象外)
⑶ 理科(2)の「物理」「化学」「生物」「地学」の間※2015年度は「地学」と「地学Ⅰ」(旧課程)を除く理科(2)において、17年ぶりに得点調整が実施されました。


センター試験が大きく変わるって本当ですか?

現在の中学3年生が受験生となる2021年度入試から、「センター試験」に代わり、「大学入学共通テスト」が実施されます。詳細は今後の発表に注目しましょう。