世界初のジェット機の「ハインケルHe178」が飛行に成功する。
この日はどんな日?

1939年の8月24日

ハインケル He178は、世界で初めてターボジェットエンジンで飛行したジェット機です。1936年、ドイツの若い設計技師ハンス・フォン・オハインは、ガスタービンから出る排気を飛行機の推進力として使う技術(軸流式ジェットエンジン)の特許を取得。ジェットエンジンは、前側から空気を圧縮する「コンプレッサー部」、圧縮した空気中に燃料を噴射して燃焼させる「燃焼器部」、燃焼した高速排気をタービン・ローターで受けて軸を通して圧縮機を回転させる「タービン部」の3つのタイプに分けられます。この排気の反動を利用して推進力を得ますが、一般的に排気温度が高い方が大きい推進力を得られます。しかし、その分、タービン部の損耗が激しくなります。そこで、タービン部を通過した後の排気に再び燃料を混入することで大きな推力を得る仕組みをアフターバーナーといいます。オハインは、この考えをハインケル社に持ち込み、開発への協力を取り付け、1937年、最初のエンジンの試運転に成功。1939年のこの日、初飛行が行われました。スピードは、当時の最も速いプロペラ機と比べると若干遅いくらいでした。実用機としては戦闘機メッサーシュミットMe262シュツルムフォーゲルが最初で、初飛行は1942年7月でした。

この日が誕生日の有名人

高嶋ちさ子
(音楽家・1968)
羽田孜
(第80代内閣総理大臣・1935年)
若山牧水
(歌人・1885年)
滝廉太郎
(作曲家・1879年)

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