トロントで開かれたアメリカ数学会で、アメリカの数学者ハーケンとアベルがコンピュータを使って「四色問題」を解決したと発表。

四色問題って?
この日はどんな日?

1976年の8月28日

四色問題とは、「地図に描かれた各国のうち、境界線を共有する2国は必ず異なる色で塗り分けるものとすると、最低何色の色が必要か」という問題です。1点で接しているだけの2国や、全く接していない2国は同色で塗ってかまいません。3色ではダメなことはすぐ分かります(ダメな例を見つけてください)。5色あれば十分であることは、P.J.ヒーウッドが1890年に証明しました。そして、4色で十分かどうかの問題が最後に残り、「四色問題」と呼ばれるようになりました。しかし、これが思ったほど簡単ではなく、専門の数学者のみならず、多数の町の研究家までもがこの問題に熱中。多くの証明が発表されましたが、いずれも不十分なものでした。1975年、マーチン・ガードナーが『サイエンティフィック・アメリカン』4月号「数学ゲーム」欄にエイプリルフールの冗談のつもりで「5色ないと塗り分けることのできない図形が発見された」と掲載したところ、真面目にとった読者が続出。大騒ぎになるという事件も起こりました。そして、1976年のアメリカ数学会で行なわれたイリノイ大学のウオルフガング・ハーケンとケネス・アッペルの発表で、「平面図形上では、どんな地図でも4色で塗り分けられる」ことが証明されました。2人は3台の大型コンピュータで1200時間かかって確かめたそうです。

この日が誕生日の有名人

香西かおり
(歌手・1968年)
城戸真亜子
(タレント・1961年)
宮川花子
(漫才師・1955年)
イーデス・ハンソン
(タレント・1939年)
岡野俊一郎
(サッカー・1931年)
ゲーテ
(詩人・作家1749年)

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