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兵庫県 私立 灘高等学校 卒
東京大学 理科一類

阪野 慎之助くん

■共通テスト得点 802点/900点

■共通テスト得点選択科目 物理 化学 倫理,政治経済

前期試験得点
(自己採点)
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■受験した感触・・・ 得意科目の数学物理が難化し、他教科との兼ね合いで五分五分だなと思った。

■東進東大特進コースについて

 授業については苑田尚之先生の授業を主に受講していました。先生の授業は知的好奇心をくすぐられるような授業で物理の美しさのようなものを垣間見ることができました。私は高2の時にハイレベル物理を受講したのですが、復習を怠ったまま次の授業に進み途中からは板書をただ写しているだけになっていました。高3になり授業ノートを見返し、自分でまとめノート的なものを作りながら原理を理解しました。先生の授業を何度も復習することで2体問題で定性的な議論ができるようになり得意になりました。先生の授業を完全に理解することができ、原理を自分のものにしたら50点以上が安定するらしいですが、私は他教科との兼ね合いで物理に時間を多く割けなかったため理解が不十分で過去問演習でも40点程度でおさまってしまいました。

 また、東進の東大本番レベル模試は返却が早いのがとても嬉しかったです。問題の記憶が鮮明なうちに返ってくるので復習がしやすく、1年に4回もあるので自分の相対評価を2ヶ月ごとに得ることができ有用でした。理科については問題の質が良く、本試をとても意識しているなといったセットでした。最終本番レベル模試の判定はとてもシビアで、去年の受験者の偏差値と合否の相関を見ることもでき役に立ちました。

■後輩への一言アドバイス、入試を終えて思うこと。

 灘生に向けてアドバイスしたいと思います。灘生なら理一は1年で行けるという言葉は確かにある程度事実だと思います。私も実際高3までは数学しか手をつけておらず、高3になって理科と英語の勉強を始めました。しかし、高3になるまで数学をやっていなかったら勉強漬けの一年になっていたのではないかと思います。高3に上がるまでに数英のどちらかを70取れるようにし、理科の基礎を終わらせているのが理想だと思います。過去問演習では大体50点差くらいで合格していましたが、得意科目が難化すると私のようにギリギリで合格することになるので、気を抜かず勉強するといいと思います。

■学習方法

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